韓国ドラマ『七日の王妃』の<ヨン・ウジン>が主演を務め、模範兵士と上官の妻の許されざる愛の行方を描いた恋愛ドラマ『愛に奉仕せよ』が、2022年6月24日より公開されます。
その性描写から中国で刊行直後に発禁処分を受けた<閻連科>による小説『人民に奉仕する』を原作に、『シークレット・ミッション』の<チャン・チョルス>が監督を務めています。
妻子のために出世の道を望む模範兵士「ムグァン」は、師団長社宅の炊事兵となります。師団長が出張の間、魅惑的な若妻「スリョン」と2人きりになった「ムグァン」は、抑えきれない恋心と自身の信念との間で葛藤します。
<ヨン・ウジン>扮する模範兵士「ムグァン」と禁断の恋に落ちる「スリョン」を『罠 Deep Trap』(2015年・監督:クォン・ヒョンジン)の<ジアン>、その夫で強大な権力を持つ師団長を『哀しき獣』(2010年・監督:ナ・ホンジン)の<チョ・ソンハ>が演じています。
<荒川弘>の大ヒット漫画を、山田涼介>主演で<曽利文彦>が実写映画化した『鋼の錬金術師』の続編となる完結編2部作の後編『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が、2022年6月24日より公開されます。
暴食の「ホムンクルス、グラトニー」に飲み込まれてしまった「エド」たちは、「エド」が思いついたある方法により脱出に成功します。そんな彼らの前に、「エド」と「アル」の父「ホーエンハイム」と全く同じ外見の謎の男が出現します。
「お父様」と呼ばれるその男は、兄弟がこれまで戦ってきた「ホムンクルス」たちの生みの親でした。国家の秘密と「約束の日」、「ホーエンハイム」の過去など様々な謎と真実が解き明かされていく中、「エド」と「アル」、軍の暗部に立ち向かう「マスタング」、そして賢者の石を求めてやって来たシン国の皇子「リン」たちは、国家全体を揺るがす恐ろしい陰謀を阻止するべく戦いへと身を投じていきます。
『仮面ライダー電王』の「仮面ライダーゼロノス」役で知られる<中村優一>が主演を務め、息子があこがれるヒーローの敵として生きる父親の苦悩を通して正義とは何かを問いかける『きみの正義ぼくの正義』が、2022年6月24日より公開されます。
刀を武器に戦うヒーロー〈サムライド〉」の活躍が日々報道され、学校でも「サムライドは正義の味方」という勧善懲悪の教育が行われている日本。「岩城慎一」は家族思いの優しい父親ですが、7歳の息子の「勇気」にひとつだけ隠していることがありました。それは、「慎一」が〈サムライド〉と敵対する組織デスブラックスの幹部であるということでした。
息子には建設会社で働いていると嘘をつき、事実を知っている妻の「有美」も息子にはそのことを黙っています。しかし、時が経つにつれ「慎一」の正体についての噂が広まり、ついには「勇気」の耳にも届いてしまいます。「勇気」から真相を問いただされた「慎一」は、ある決断を下します。
「慎一」の妻「有美」役で『海を感じる時』の<市川由衣>が共演。監督・脚本は『劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人』シリーズの<天野裕充>が担当しています。
2021年・第74回カンヌ国際映画祭でSACD賞を受賞した『原題:Olga』」が、『オルガの翼』の邦題で9月上旬に公開されます。
舞台はロシアがウクライナ侵攻を開始する9年前の2013年、ユーロマイダン革命( 2014年2月18日から23日まで)直前のウクライナ・キーウ。15歳の体操選手「オルガ」は、「ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ大統領」(ロシアへ亡命)の汚職を追及するジャーナリストの母とともに何者かに命を狙われ、身の安全のため父の故郷スイスのナショナルチームへ向かいます。
祖国を離れた「オルガ」は欧州選手権出場のため、ウクライナの市民権を手放すことを迫られます。
本作で長編監督デビューを果たした「エリ・グラップ」は、1994年生まれでスイス出身です。2015年にマイダン革命を経験したウクライナのバイオリン奏者による実話に心を動かされた彼は、2016年に脚本執筆を始め、5年の年月を掛けて本作を完成させました。
劇中のマイダン革命の映像は、実際のデモ参加者がスマートフォンで撮影したものです。主人公「オルガ」を演じた<アナスタシア・ブジャシキナ>は2001年ウクライナ・ルハンシク生まれで、欧州選手権出場歴のあるアスリートです。彼女のほかにも、トップを目指す少女たちを国際大会出場レベルのプロのアスリートが演じています。
本日深夜<0:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1969年アメリカ製作の『原題:Easy Rider』が、邦題『イージー・ライダー』として1970年1月24日より公開され、また、2020年2月1日、公開50周年を記念してリバイバル上映されました作品の放送があります。
マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る「ワイアット」と「ビリー」の二人のヒッピーを描いたアメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品です。
元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇を目指して創られた作品ですが、そこで描き出されたのはドラッグ・カルチャー、余所者への強烈な排他性、そして名ばかりの〈自由〉という現代のアメリカの姿でした。
<ステッペンウルフ>による主題歌『ワイルドでいこう!(BORN TO BE WILD)』が、大流行しました。
監督は、<デニス・ホッパー>が務め、「ワイアット・ニックネームはキャプテン・アメリカ」に<ピーター・フォンダ>、「ビリー」に<デニス・ホッパー>、「ジョージ・ハンセン」に<ジャック・ニコルソン> 、「ヒッチハイカー」に<ルーク・アスキュー> 、「メアリー」に<トニー・バジル> ほかが出演しています。
本日深夜<2:15>より「カンテレ」にて、2000年アメリカ製作の『原題:Rules of Engagement』が、邦題『英雄の条件』として2000年8月12日より公開されました作品の放送があります。
究極状態で群衆に向け発砲命令を出した男と、罪を問われた彼の正義と信じる戦友の苦悩を描いています。中東イエメンでアメリカ大使館包囲事件が起こります。アメリカ政府の要請で大使館員救出に向かった海兵隊は、暴徒と化した民衆に向け〈銃撃〉を命令。結果、一般市民百数十人に死傷者を出してしまいます。
発砲命令を出した男は罪に問われ、やがて糾弾されます。発砲を命令した「テリー・L・チルダーズ大佐」(サミュエル・L・ジャクソン)は軍法会議にかけられます。そんな彼に対し、かつて命を救われた戦友「ヘイズ・ホッジス」(トミー・リー・ジョーンズ)が弁護を引き受ける、法廷サスペンス映画です。
監督は、<ウィリアム・フリードキン>が務めていますが、イエメン人のこわばった表情を誇張し、また、彼らの奇怪な容姿や様式、辛辣な言語、暴力への強い欲求を誇張したとの批判もあり、(本作品の鍵となる)〈真実〉が終盤で開明されるとき、本作品の人種差別的意図はより強調されていると評された作品です。どちら側の視点に立つのか問われる、問題作です。
本日<18:30>より「BSテレ東」にて。「男はつらいよ」シリーズ第36作目として1985年12月28日より公開されました『男はつらいよ 柴又より愛をこめて』の放送があります。
今回のマドンナはシリーズ第4作『新・男はつらいよ』に出演した<栗原小巻>が再登場しています。『二十四の瞳』のパロディが登場しています。
とらやに戻った「寅次郎」は、家でした夫婦げんかの末家出したタコ社長の娘「あけみ」(美保純)を連れ戻してほしいと頼まれ、テキヤ仲間の知らせにより下田にいるとわかり、単身下田へ向かいます。スナックで働く「あけみ」を見つけますが、帰りたくないという彼女に付き合い、式根島行きの船に乗り込むことになります。
船内で同窓会に帰る若者たちと知り合った「寅さん」は、島で出迎えた美人の「真知子先生」(栗原小巻)に一目惚れ。「あけみ」のことなどさっぱり忘れ、同窓会に紛れ込むのでした。「あけみ」は島で知り合った旅館の息子「茂」(田中隆三)にプロポーズされますが、人妻だと言い柴又へ帰ることを決意、いやがる「寅次郎」を連れて帰ることになります。そのとらやへ、「寅次郎」を訪ねて「真知子」が現れます。死んだ親友の娘「千秋」(磯崎亜紀子)の誕生日を祝う目的も兼ねていました。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1966年アメリカ製作の『原題:The Appaloosa』が、邦題『シェラマドレの決斗』として1966年11月12日より公開されました作品の放送があります。
野牛狩りを仕事としていた「マット」(マーロン・ブランド)は仕事がうまくいかなかったため、唯一の財産であるアパルーサ馬とともに故郷へ帰ることにします。その途中立ち寄った教会で、「マット」は「トリニ」(アンジャネット・カマー」という女性と出会います。彼女は貧農の娘で、地元の強盗団の首領「チュイ」(ジョン・サクソン)の愛人にされていました。そこへ「チュイ」が現れ、彼はすぐにアパルーサ馬に目を付け、売ってくれと迫まりましたが、「マット」は断ります。
故郷へ帰ってきた「マット」は、義兄弟の「パコ」(ラファエル・キャンボス)と共にアパルーサ馬を種馬に牧場を始めようとしましたが、馬を狙う「チュイ」の子分に馬を盗まれてしまいます。「マット」は馬を奪還するべく、「チュイ一味」と対決することになります。
主演の<マーロン・ブランド>をはじめ、「チュイ」役の<ジョン・サクソン>はじめ共演者の存在感が印象的な作品で、監督は、『スーパーマンIV』(1987年)・『アイアン・イーグル』(1986年)などのカナダ出身の<シドニー・J・フェリー>が務めています。
没後25年を迎える<ダイアナ元皇太子妃>(1961年7月1日 ~1997年8月31日)を題材としたドキュメンタリー『プリンセス・ダイアナ』が2022年9月30日より公開されますが、予告編が解禁されています。
本作では、<チャールズ皇太子>と婚約する数週間前から突然の死まで、<ダイアナ元皇太子妃>の1ています年間が当時のニュース映像やホームビデオなどのアーカイブをつなぎ合わせて語られる。Netflix映画『本当の僕を教えて』の<エド・パーキンズ>が監督を務めています。
予告編は、<ダイアナ元皇太子妃>の葬儀に参列した男性が「マスコミが殺した」とメディアを責め立てる痛烈な一言から始まります。そして「注目される立場を割り切らないと正気を失うよ」と説く<チャールズ皇太子>、「彼女の日常を全部知りたいの」と欲望をあらわにする大衆、「望んでいるのは読者だ」と訴えるメディア、「やり方がひどいわ」と嘆きカメラのレンズを手で覆う<ダイアナ>などそれぞれの立場における言動が、異常な熱狂の様相とともに切り取られています。
また、<クリステン・スチュワート>が主演を務めた『スペンサー ダイアナの決意』も秋に公開される予定です。
<アンガス・マックレーン>が監督を務め2022年7月1日より公開されますディズニー&ピクサーの『バズ・ライトイヤー』の新たな日本版声優が発表されています。
『トイ・ストーリー』シリーズに登場するおもちゃ、「バズ・ライトイヤー」の誕生秘話を描いた本作。日本版では「バズ」に<鈴木亮平>、「バズ」の仲間「イジー」に<今田美桜>、猫型友達ロボットの「ソックス」に<山内健司>(かまいたち)が声を当てているのが公表されています。
このたび発表された日本版声優は5名。「バズ」と同じスペースレンジャーであり親友でもある「アリーシャ」を<りょう>が声を当てています。軽い気持ちで「バズ」と冒険に挑む「モー」に声を当てるのは<三木眞一郎>。
「モー」の相方で怒りっぽい性格の「ダービー」を演じるのは<磯辺万沙子>。「ダービー」は、仮釈放中の銃器マニア・爆弾作りの名人です。
「バズ」たちが乗り込む宇宙船の自動操縦音声作動ナビゲーター「アイヴァン」役を務める<沢城みゆき>で、「アイヴァン」はあくまでもシステムです。そして「バズ」の宿敵「ザーグ」を演じるのは<銀河万丈>です。
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