『眠狂四郎円月斬り』@BS12
2月
15日
江戸の市中、庶民が次々とつじ斬りに遭って殺される事件が発生。その犯人は徳川第11代将軍「家斉」の婚外子としてわがまま放題に生まれ育った若侍の「片桐高之」で、刀剣マニアの彼が刀の試し斬りをしていたのでした。ある晩、またもや彼は、川原で暮らす貧しい老人を無残にもあやめ、折しもそこに居合わせた「眠狂四郎」が犯人として間違われてしまいます。やがて「片桐高之」は「狂四郎」自慢の名刀〈無想正宗〉に目を付け、わが物にしようと企みます。
共演は、「おきた」に<浜田ゆう子>、「片桐高之」に<成田純一郎>など。監督は、本作以後も本シリーズの第6作『眠狂四郎魔性剣』(1965年5月1日公開)、第11作『眠狂四郎人肌蜘蛛』(1968年5月1日公開)を手掛ける<安田公義>が務めています。