『銀平町シネマブルース』@<城定秀夫>監督
12月
7日
本作は、青春時代を過ごした銀平町に帰ってきた映画監督「近藤猛」が、映画好きなホームレスの「佐藤」や、小さな名画座〈銀平スカラ座〉の支配人「梶原」と出会い、アルバイトを始めることから物語が展開します。
<小出恵介>が「近藤猛」、<吹越満>が「梶原」、<宇野祥平>が「佐藤」、近藤のバイト仲間、足立・大崎役に<藤原さくら>・<日高七海>、<中島歩>、<小野莉奈>、<平井亜門>、<さとうほなみ>、<片岡礼子>、<藤田朋子>、銀平町で暗躍する謎の女性「黒田」役に<浅田美代子>、老練な映写技師「谷口」役に今年5月3日に急逝した<渡辺裕之>が出演しています。
公開中の特報第2弾には「黒田」が奏でる温かみのあるトランペットの音色をバックに、スカラ座に集う者たち、そして映画を撮影する人々の人生が交錯するさまが切り取られています。<宇野祥平>演じる映画好きのホームレス「佐藤」の「映画っていいじゃねぇか。いいもんだろ?」という問いかけが心に染みる台詞で終わっています。