『さかなのこ』@<沖田修一>監督
8月
28日
『横道世之介』でも組んだ<沖田修一>監督と<前田司郎>がともに脚本を手がけ、<さかなクン>の自叙伝『さかなクンの一魚一会 まいにち夢中な人生!』をもとに、フィクションを織り交ぜながらユーモアたっぷりに描いています。
小学生の「ミー坊」は魚が大好きで、寝ても覚めても魚のことばかり考えています。父親は周囲の子どもとは少し違うことを心配しますが、母親はそんな「ミー坊」を温かく見守り、背中を押し続けた。高校生になっても魚に夢中な「ミー坊」は、町の不良たちとも何故か仲が良く、やがてひとり暮らしを始めた「ミー坊」は、多くの出会いや再会を経験しながら、「ミー坊」だけが進むことのできる道へ飛び込んでいきます。
主人公「ミー坊」の幼少期を<西村瑞季>が演じ、「ミー坊」を「のん」、ミー坊の母「ミチコ」を<井川遥>、親幼なじみの不良「ヒヨ」を<柳楽優弥>、ひょんなことから「ミー坊」と一緒に暮らすシングルマザーの「モモコ」を<夏帆>、ある出来事から「ミー坊」との絆を深める不良の総長を<磯村勇斗>が演じ、原作者の<さかなクン>も「ギョギョ叔父さん」役で出演しています。