誘拐された1人の女と犯人の2人の男が、密室を舞台に繰り広げるサスペンス『アリス・クリードの失踪』が、2011年6月11日より全国で公開されます。
富豪の父親をもつ20代の女性「アリス・クリード」は、2人組の男に誘拐され密室にとらわれる。男たちは多額の身代金を要求しようと企みますが、次第に3人の関係がねじれていき、完ぺきだったはずの計画がほころびはじめます。
監督は『ディセント2』脚本家の<ジェイ・ブレイクソン>。出演は、『007/ 慰めの報酬』の<ジェマ・アータートン>、『SWEET SIXTEEN』の<マーティン・コムストン>、『ハンコック』の<エディ・マーサン>が出演しています。
『誰も知らない』(2004年)・『空気人形』(2009年)の<是枝裕和>監督が、2010年3月の九州新幹線全線開通に沸く九州を舞台に描く家族ドラマ『奇跡』が、2011年6月11日より全国で公開されます。
主演は、兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」の<前田航基>と<前田旺志郎>。両親の離婚で鹿児島と福岡に離れて暮らす兄弟が、新幹線の全線開通をきっかけに、バラバラになった家族を取り戻そうと奮闘する姿を描きます。
共演に<夏川結衣>、<阿部寛>、<原田芳雄>、<樹木希林>ら是枝作品の常連俳優が顔を揃えています。
中学・高校と一緒に学んだ同級生のシャンソン歌手玉田さんが、東日本大震災のチャリティコンサートを来月開かれます。
先日5月2日にも「神戸朝日ホール」にて、~復活を祈って~とのサブタイトルでチャリティーコンサートを開催されたばかりです。
<開催日時> 2011年6月11日(土) 開場午後2時30分 開演午後3時
<公演会場> 神戸芸術センター「シューマンホール」(神戸市中央区熊内橋通7−1−13)
<入場料金> 4000円 (全席自由席)
ピアニストの小室弥須彦さん、キーボード奏者の綛田陽啓さんとともに、「ふるさとの山」「聞かせてよ愛の言葉を」など20曲以上を謳われます。
収益金はすべて被災地への義援金に充てられますので、シャンソンファンならずとも、ぜひ足を運んでいただきたいと思います。
『肉体の悪魔』・『夜よ、こんにちは』の<マルコ・ベロッキオ>監督が、ファシズムの創始者「ベニート・ムッソリーニ」を愛し続けた女性、「イーダ」の半生を描いた『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』が、2011年5月28日より全国で公開されます。
熱心な社会主義者だった「ムッソリーニ」はいつしかファシストに転向してしまいますが、彼に恋をしていた「イーダ」(ジョヴァンナ・メッツォジョルノ)は変わらず「ムッソリーニ」(フィリッポ・ティーミ)を愛し続けました。
「イーダ」は全財産をかけて「ムッソリーニ」を支援し、身も捧げて長男を授かりますが、正妻のいる「ムッソリーニ」は「イーダ」を徐々に遠ざけていくのでした。
2009年カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品。日本ではイタリア映画祭2010にて2010年4月29日と5月3日に『勝利を』のタイトルで初上映されています。
<ナタリー・ポートマン>、<ミラ・クニ>共演の心理スリラー『ブラック・スワン』が、2011年5月11日より全国で公開されます。
ニューヨークのバレエ団に所属する「ニナ」(ナタリー・ポートマン)は、元バレリーナの母とともに、その人生のすべてをダンスに注ぎ込むように生きていました。
そんな「ニナ」に「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが巡ってきますが、新人ダンサーの「リリー」(ミラ・クニス)が現れ、「ニナ」のライバルとなります。役を争いながらも友情を育む2人でしたが、やがて「ニナ」は自らの心の闇にのみ込まれていきます。
監督は、ヴェネツィア映画祭金獅子賞を受章した 『レスラー』 (2008年)の<ダーレン・アロノフスキー>が務めています。
『96時間』の<リーアム・ニーソン>主演によるアクションスリラー映画『アンノウン』が、2011年5月7日全国でロ0ドショー公開されます。
医学博士の「マーティン・ハリス」(リーアム・ニーソン)は若い妻とともに学会に出席するためベルリンへと赴きますが、宿泊するホテルに向かう途中で交通事故に遭います。病院で一人意識を取り戻した「ハリス」でしたが、妻にはその存在すら認識されず、見ず知らずの男が自分になりすましていたため、真相究明に乗り出します。
フランス人小説家<ディディエ・バン・コーブラール>の2003年の作品Hors de moi(OUT of My Head)を、監督は、『エスター』(2009年)の<ジャウム・コレット=セラ>、脚本は<オリバー・ブチャー>が担当しています。
「山岳愛好家のバイブル」とも言われる<石塚真一>の人気漫画『岳』を原作に、<小栗旬>主演で映画化された『岳 ガク』が、2011年5月7日より全国で公開されます。
山を知り尽くした山岳救助ボランティアの「島崎三歩」が暮らす山に、新人救助隊員の「椎名久美」がやってきます。「久美」は「三歩」の指導の下、着実に成長していきますが、自身の未熟さや厳しい自然の猛威により遭難者の命を救うことができない日々が続きます。
そんな折、猛吹雪の雪山で多重遭難事故が発生します小栗とは「ロボコン」(2003年)以来約7年ぶりの共演となる<長澤まさみ>が「久美」役を演じ、監督は、『ヒートアイランド』(2007年)の<片山修>が務めています。
『相棒 シティ・オブ・バイオレンス』の<リュ・スンワン>が監督を務めた『生き残るための3つの取引』が、2011年4月29日より公開されます。
警察が失態を重ね、世間から批判を浴びていたある日、連続殺人事件が発生。大統領から今回こそ事件を解決するよう厳命がくだりますが、警察は有力容疑者を誤って射殺してしまいます。
上層部からこの事実のもみ消しを命じられた警察庁広域捜査隊の刑事「チョルギ」は、彼は昇進と引き換えに裏工作を引き受けヤクザに証拠づくりを頼み、偽の容疑者を仕立てあげます。チュ検事にそのことをかぎつけられます。
『ユア・マイ・サンシャイン』の<ファン・ジョンミン>がチョルギ刑事、チュ検事に<リュ・スンボム>が扮しています。
『植物図鑑』 などで知られる人気作家<有川浩>の原作小説『阪急電車』を映画化した『阪急電車 片道15分の奇跡』が、2011年4月29日より全国で公開されます。
兵庫・宝塚市の宝塚駅から西宮市の今津駅までを結ぶ阪急今津線を舞台に、婚約中の恋人を後輩社員に奪われたアラサーOL、恋人のDVに悩む女子大生、息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人らの人生が交錯する、片道15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々を描いたヒューマンドラマです。
主演は<中谷美紀>、兵庫県神戸市出身の<戸田恵梨香>、<宮本信子>、また人気子役の<芦田愛菜>らが出演、監督は<三宅 喜重>が務めています。
直木賞作家<角田光代>の原作小説『八日目の蟬』(2007年3月25日・中央公論社刊)を、<井上真央>、<永作博美>の主演で映画化したヒューマンサスペンス『八日間の蟬』が、2011年4月29日全国でロードショー公開されます。
監督は『孤高のメス』(2010年)の<成島出>が務めています。1985年、自らが母親になれない絶望から、「野々宮希和子」(永作博美)は不倫相手の子を誘拐してわが子として育てます。
4歳になり初めて実の両親の元に戻った「秋山恵理菜」(井上真央)は、育ての母が誘拐犯であったと知り、心を閉ざしたまま成長します。やがて21歳になった「恵理菜」は妊娠しますが、その相手もまた家庭を持つ男でした。
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