コソボ議会は4日、政治家として国民に最も人気のある<サチ>前大統領のの後任<ビヨサ・オスマニサドリウ>前大統領代行(38)を、新大統領に選出しています。
<ビヨサ・オスマニサドリウ>氏は汚職撲滅を目指す若手政治家のホープで、法学者。<アルビン・クルティ>首相(44)と与党「自己決定運動」から支持を受け、議会で、「国家の強化と法治国家のために尽力する」と述べ、「すべての国民のための大統領になる」と宣言しています。
「自己決定運動」は、2月の総選挙で過半数の票を獲得して勝利。これにより、それまで1998~99年のコソボ紛争でセルビア人勢力と戦ったアルバニア人武装組織「コソボ解放軍(KLA)」出身の議員が多数派を占めていたコソボ議会(定数120)は、新たな時代に入りました。
新大統領選出をめぐっては当初、下野した(KLA)出身議員とセルビア人議員らが投票をボイコットし、出席議員数が採決に必要な人数に届きませんでした。4日は3回目の投票で、<ビヨサ・オスマニサドリウ>氏は出席した議員82人から71票を集めています。
<アルビン・クルティ>首相と<ビヨサ・オスマニサドリウ>新大統領は、これまで以上に「正義と雇用」を実現すると約束しています。また、<アルビン・クルティ>首相の新政権は閣僚15人のうち6人が女性で、長年にわたり女性が政治から排除されてきたコソボ政治を変えようとしています。
<ビヨサ・オスマニサドリウ>新大統領は4日、「コソボはきょう、女性大統領を選出した」と感極まった様子で述べ、「少女たちにはどこでも望む場所にいる権利がある。(中略)あらゆる夢は実現できる」と若い女性らに語り掛けています。
移設のため、国際宇宙ステーション(ISS)から離れる<野口聡一>さんら4人が搭乗している宇宙船「クルードラゴン」
(画像:NASAテレビ)
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の<野口聡一>さん(55)は5日夜(日本時間)、同僚の米国人飛行士3人と共にISSドッキング中の米宇宙船「クルードラゴン」運用初号機に乗り込み、初号機をISSから一時切り離して別のドッキングポートに移設する約40分間の飛行を行っています。
初号機がドッキングしたISS最前方のポートを、22日に打ち上げが予定されている同2号機の到着に備えて空けるための作業です。
2号機には<星出彰彦>さん(52)らが搭乗しています。
<ケイト・ウィンスレット>と<シアーシャ・ローナン>という当代きっての演技派女優が初共演し、19世紀イギリスを舞台に、異なる境遇の2人の女性が化石を通じてひかれあう姿を描いた2020年イギリス制作の『原題:Ammonite』が、邦題『アンモナイトの目覚め』として、2021年4月9日より全国で公開されます。
1840年代、イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジス。人間嫌いの古生物学者「メアリー・アニング」は、世間とのつながりを絶ち、ひとりこの町で暮らしています。かつて彼女の発掘した化石が大発見として世間をにぎわせ、大英博物館に展示されましたが、女性である「メアリー」の名はすぐに世の中から忘れ去られました。
今は土産物用のアンモナイトを発掘し、細々と生計を立てている彼女は、ひょんなことから裕福な化石収集家の妻「シャーロット」を数週間預かることになります。美しく可憐で、何もかもが正反対の「シャーロット」にいら立ち、冷たく突き放す「メアリー」でした。しかし、自分とあまりにかけ離れた「シャーロット」に、「メアリー」は次第にひかれていきます。
実在した女性古生物学者「メアリー」を<ウィンスレット>、「シャーロット」を<ローナン>が演じています。監督は初長編作『ゴッズ・オウン・カントリー』で、ひかれあう2人の青年の姿を繊細に描いて注目された<フランシス・リー>が務めています。2020年・第73回カンヌ国際映画祭(新型コロナウイルス感染拡大のため通常開催を見送り)のオフィシャルセレクション作品です。
カリフォルニアの砂漠のリゾート地パーム・スプリングスを舞台にした2020年制作のアメリカ・香港合作のタイムループ・ラブコメディ『パーム・スプリングス』が、2021年4月9日より全国で公開されます。
パーム・スプリングスで行われた結婚式に出席した「ナイルズ」と花嫁の介添人の「サラ」。「ナイルズ」の「サラ」への猛烈なアタックから2人は次第にロマンティックなムードになりますが、謎の老人に突然弓矢で襲撃され、「ナイルズ」が肩を射抜かれてしまいます。近くの洞窟へと逃げ込む「ナイルズ」と「サラ」は、洞窟の中で赤い光に包まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていました。状況を飲み込むことができない「サラ」が「ナイルズ」を問いただすと、彼はすでに何十万回も「今日」を繰り返しているといいます。
『ブリグズビー・ベア』の<アンディ・サムバーグ>が主人公「サム」役を演じ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に出演した<クリスティン・ミリオティ>、『セッション』(2014年)でアカデミー助演男優賞を受賞した<J・K・シモンズ>らが顔をそろえています。監督は、本作が長編監督デビューとなる<マックス・バーバコウ>が務めています。
数多くの広告写真を手がける<上田義彦>が、<富司純子>と『怪しい彼女』 (2014年・監督:ファン・ドンヒョク) ・ 『新聞記者』 (2019年・監督: 藤井道人)の<シム・ウンギョン>を主演に迎えた初監督作品『椿の庭』が、2021年4月9日より全国で公開されます。
庭に椿が咲き誇る一軒家。長年連れ添った夫を亡くした「絹子」は、夫と子どもたちとの思い出が詰まったその家で娘の忘れ形見である孫娘の「渚」と暮らしていました。夫の四十九日を終えたばかりの春の朝、世話していた金魚が死んでしまいます。金魚は椿の花で体を包まれ、庭の土へと埋められます。
庭に咲く色とりどりの草花から季節の移ろいを感じ、家を訪れる人びとと語らいながら、過去に思いをはせながら日々を生きる「絹子」と「渚」でした。そんなある日、「絹子」に一本の電話がかかってきます。
「絹子」役の<富司純子>、「渚」役の<シム・ウンギョン>のほか、<鈴木京香>、<チャン・チェン>、<田辺誠一>、< 清水綋治>らが出演しています。
<宅野誠起>が監督を務め、<高橋ナツコ>が脚本、<伊藤依織子>がキャラクターデザイン、「ライデンフィルム」がアニメーション制作を担当した『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』の新たな公開日が、2021年6月11日に決定。あわせて<新川直司>が描き下ろしていますポスタービジュアルが解禁されています。
本作は『四月は君の嘘』の作者<新川直司>によるマンガを映像化した青春ストーリーです。サッカーに打ち込む少女「恩田希」を主人公に、映画では男子サッカー部で苦闘する中学生編、放送TOKYO MXほかで放送中のテレビアニメでは女子サッカーの頂点を目指す高校生編が描かれています。当初は2021年4月1日に映画が公開予定でしたが、諸般の事情により延期されていました。
<島袋美由利>が主人公「恩田希」の声を担当し、<若山詩音>、<内山昂輝>、<逢坂良太>、<土屋神葉>、<白石涼子>、<遊佐浩二>らが声を当てています。
グラビアアイドルの<沢口愛華>(18)が、5日発売の『週刊プレイボーイ』16号(集英社)の表紙&巻頭グラビアに登場しています。3月に高校を卒業し、新社会人としての初グラビア登場になります
<沢口愛華>は2018年の「ミスマガジン2018」でグランプリを受賞してから今日に至るまで、みずみずしいフレッシュな笑顔と抜群のプロポーションでとしてグラビア界を牽引。先日発表された『第7回 カバーガール大賞』では大賞のほか「10代部門」「コミック誌部門」「グラビア部門」の4冠を達成しています。
今年3月いっぱいで所属事務所「名古屋美少女ファクトリー」を退所し、4月からフリーとして活動することを発表するなど、この春は大きな転機を迎えています。新たなスタートラインに立ついま、南国・沖縄を舞台に<YOROKOBI>が今をストレートに撮りおろしています。
漫画『ゴルゴ13』(作者:さいとう・たかを氏)のコミックス第200巻が5日、発売されています。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定されている、2016年9月に発売された『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(作者:秋本治)の最終200巻と肩を並べ、現在も連載中であることから世界記録更新が濃厚となりました。
1968年11月から『ビッグコミック』(小学館)で連載中の『ゴルゴ13』は、超一流のスナイパー(狙撃手)〈ゴルゴ13〉こと「デューク東郷」の超人間的な活躍を描いています。世界各地の戦争・紛争、ゲリラ活動や最新テクノロジー、歴史問題、芸術、スポーツなど題材が多分野にわたる内容で構成されています。
コミックスは197巻まで発売されており、同一タイトルで100巻以上刊行されている作品として『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)全200巻に次ぐ2番目の多さで更新を続けてきましたが、最新200巻を発売したことで、この偉業に肩を並べることになりました。
ちなみに、同一タイトルで100巻以上刊行されている漫画(2018年11月20日現在)の3位は『ミナミの帝王』連載中で160巻、4位は『クッキングパパ』連載中で156巻、5位は『はじめの一歩』連載中で130巻と続いています。
5日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比235円25銭(0.79%)高の3万0089円25銭で取引を終えています。終値ベースで3万円の大台に乗せるのは、(3月18日)の「3万0216円75銭」以来2週間ぶりとなりました。
前週末に発表された3月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が大幅に伸び、新型コロナウイルス禍からの景気回復期待が広がりました。投資心理が一段と強気に傾く中、先高観を背景にした株価指数先物への断続的な買いで、上げ幅を300円超に広げる場面もありました。
一方、日経平均は朝高後、上値の重さも目立ちました。きょうは中国、香港、台湾が休場で積極的な売買を手控える投資家が多く、売買は低調でした。
米雇用統計の発表を受けて最初の取引となる日本時間今晩の米国株の動向を見極めたいとのムードも広がり、午後の相場は高い水準を維持しつつも、手掛かり材料に乏しく、様子見気分に傾いている動きの少ない展開が続きました。
今夜、「NHK BSプレミアム」にて<21:00~22:54>、邦題『クリフハンガー』として1993年12月4日に公開されました1993年アメリカ・フランス・日本合作映画の『原題:Cliffhanger』の放映があります。
題名の「クリフハンガー」とは、「崖に宙づりになるもの」のことですが、本来の語義である手に汗握る連続活劇(クリフハンガー(プロット))の意味と掛けてあり、標高4 000メートルの山中で、1億ドルのトランクを巡って国際的犯罪組織と争奪戦を繰り広げる山岳での男の超人的な活躍を描きます。
監督・製作は『ダイ・ハード2』の<レニー・ハーリン>が務め、共同製作は『氷の微笑』の<アラン・マーシャル>。エグゼクティヴ・プロデューサーは『ターミネーター2』の<マリオ・カサール>。脚本は<ジョン・ロング>の原案を元に、本作でデビューの<マイケル・フランス>と主演の<シルヴェスター・スタローン>が執筆しています。
主演は『オスカー(1991)』や『刑事ジョー ママにお手あげ』とコメディが続いていましたが、久々にアクションに復帰した<シルヴェスター・スタローン>。共演は『リコシェ』の<ジョン・リスゴー>、『ヘンリー』の<マイケル・ルーカー>、『マグノリアの花たち』の、ジャニン・ターナー>、『推定無罪』の、ポール・ウィンフィールド>らが名を連ねています。
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