<酒と肴「戎」>で、 「海鮮豆腐チゲ」 を〆としてお店を出てきましたが、年末のあいさつということで歩いて2分もかからない【やす】に足を向けました。
今宵の付き出しは「マカロニサラダ」でした。
日本において最初の西洋料理の解説書である『西洋料理指南』(1872年刊行)には、竹管のごとき「温純」として長い<マッケローニ>が出ています。
また、フランス人宣教師<マルク・マリード・ロ>が1883(明治16)年、長崎に日本初のマカロニ工場(旧出津救助院)をつくり、2003年には国の需要文化財に指定されています。
映画好きとしては、1960~1970年代前半にイタリアで制作された西部劇を、イギリスやアメリカでは「スパゲッティ・ウエスタン」と呼んでいますが、日本では<淀川長治>が、「スバゲッティーでは細くて貧弱だ」ということで、「マカロニ・ウエスタン」と言い換えて定着してしまいました。
小さな小鉢ひとつですが、あれこれと取り留めもないことを思い出しながら、ビールを呑んでおりました。
年も押し迫ってきましたが、どこに顔出ししようかなと悩みながら、【戎】に足を向けました。
呑み仲との 会食 以来、久しぶりの訪問になりまし。
以前は、「本日のおすすめ」は、店長自ら墨での手書きでしたが、便利だということでパソコンで打ち出されていました。
今宵は、「しまあじの造り」(490円)・「相生産殻付き生かき」(1個240円)・「岩津ネギの天ぷら」(350円)でビールを楽しみ、最後の〆として「海鮮豆腐チゲ」(650円)です。
なぜかワイン談義になり、近所に住まわれているご夫婦さんがいい白ワインが家にあるということでご主人さんが家まで取りに戻られ、ありがたくご相伴させていただきました。
今年もお世話になりました<和食同【まるさ】>さんも、本日で年内の営業は終了です。
明日からは、我が家も頼んでいます31日引渡しの「おせち料理」の下ごしらえが、せわしく始まることだとおもいます。
お店を出てくるときには、お昼ご飯のお客さんも一段落でしたので、女将さんはお店の片付けに入られているかもしれません。
本日も「ミニ定食」(550円)の、ご飯抜きでお願いしました。
あっったかい煮込み物の惣菜が並び、持ち込んだ「キリンビール」のロング缶の肴にぴったりで、おいしくいただいてきました。
今宵も<えっちゃん>から、 「ゲソの天ぷら」 を食べ終わりビールを呑んでいますと、大好物の【バッテラ】のおすそ分けが出てきました。
【バッテラ】の語源は、ポルトガル語の「bateira(バッテイラ)」に由来し、小舟の意味です。
1891(明治24)年、大阪順慶町で創業した<すし常>(現在は、大阪中央卸売市場業務管理棟16階)が、「コノシロ(ツナシ)」の片身を鮨に乗せた形が小舟に似ているということで、【バッテラ】と名付けられました。
寿司屋さんがポルトガル語に精通しているとは驚きますが、当時大阪の川に走っていたボートを「バッテラ」と呼び、一般的に使われていた言葉です。
大阪湾で獲る「コノシロ(ツナシ)」は漁獲量が安定せず、代用品として同じ青魚の「〆鯖」が用いられ、今日に至っています。
甘酢で煮た「白板昆布」を乗せた<押し寿司>は、酒の肴としても美味しい一品です。
寒い時期ですのでいつも通り「おでんの出汁」をかけてもらい、久しぶりに「ゲソの天ぷら」(250円)を肴に選びました。
カウンターの配膳台に置かれておらず、調理台に引き下げられていたのを見つけたのですが、「なんで?」と<えっちゃん>に訊きますと、「振りかけるネギがなくなったんで、ひっこめたん」とのことでした。
前回は長くて大きい <ゲソ天> でしたが、今宵は短めの長さでしたが歯ごたえも良く、七味を振りかけた「おでんの出汁」ともよく合い、美味しくいただきました。
高速神戸駅を出て、永田神社方面に向かう地下通路には、<洋食「ポテト」>と<中国料理【紹興飯店】>が並んでいますが、ここ3回ばかり 「ポテト」 さんが続いていますので、本日は【紹興飯店】の「日替わり定食」(700円)です。
定食類も数ありますが、「鶏肉の唐揚げ定食」を頼んだことはありません。
お店によってかなり<鶏肉>の肉質や味付けが異なり、閉口するようなから揚げもありますので、用心して避けていますが、ここでは一度 「ランチ」 で食べていますので安心でした。
具材たっぷりな「チャーハン」もおいしく、「若鶏のから揚げ」の量も多く、<タルタルソース>が添えられていました。
野菜の盛り付け部分に「カトレア」の花が飾られ、視覚的にも美味しく楽しめました。
大きなポスターに、<完成まで約63時間、じっくりと手間ひまかけることで生まれる、野菜の甘み・スパイシーな辛味が特徴です>とのコピーに、カレー好きとして興味を持ち「厚切りロースカツの熟成カレー」(598円)を購入してきました。
「ロースカツ」も厚みがあり、電子レンジで温めますと、「熟成カレー」のスパイシーな香りが漂い、食欲をそそります。
カツも柔らかく、カレールーもいい味わいで、値段的にこれはお買い得だなと感じながら、おいしくいただきました。
今宵はクリスマスイブですが、特段何も行事がない酒呑み仲間たちと、ミニ忘年会ということで【燕楽】さんに足を向けました。
時期的においしい「牡蠣の天ぷら」に始まり、「野菜サラダ」・「小龍包」でビールを楽しみ、〆は「揚げそば」を取り分けました。
いよいよ今年も一週間ほどになり、年末に顔出しできる飲み屋さんの順番に、頭を悩ませる時期到来です。
先週は、「二級建築士・木造建築士」の免許証登録申請の集中受付の審査に携わりましたが、本日は兵庫県として「一級建築士」の集中受付日です。
12月18日(木)に、今年度の「一級建築士」の合格発表がありました。
兵庫県は、学科試験合格者の354名が製図試験に臨み、139名(39.3%)が合格しています。
受験資格の厳格化もあり、山梨県8人、徳島県や佐賀県は10人という合格者数で、なかなか厳しい状況のようです。
【aRuN Cafe(アランカフェ)】さんの仕出し弁当、おかずの種類も多く、ご飯の量が少ないかなと感じましたが、食べ過ぎますと昼からの審査業務が眠くなり、これぐらいがちょうどいいのかもしれません。
偶然隣同士になったお客さん、三宮の東門街あたりで「立ち呑み屋」を経営されている髭のりっぱな大将でした。
話しを受けておしゃべりしたのですが、わやしの大きな 「マイグラス」 が気に入られたようで、「にいちゃん、ええ呑みっぷりやな」と、次々と間をおかずにビールをついでくれます。
肴を取らずに呑んでいましたので、「なにか食べなあかん。なんでも好きなもん注文し」ということで、大将が「たこ酢」(250円)を頼まれていましたので、同じものにしました。
気のいい大将、途中で女将さんから「はよ店に戻り!!」とお叱りの電話が入り、いそいそとお勘定です。この場を借り受けまして、大将ごちそうさまでした。
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