年明けですので、酒呑み仲間と新年会を兼ねて、ブログル仲間の<地鶏屋の親父&ママ>さんのお店、【待久寿】に顔出ししてきました。
お年玉代わりに金粉入りの日本酒をいただき、あとはいつも通り「キリンビール」です。
地鶏屋さんらしく、突出しは<白菜と鶏ミンチの肉団子煮>でした。
「地鶏のにんにく炒め」に始まり、「ポテトサラダ」・「チーズとトマトのグラタン」とすすみ、メインは「ホルモン鍋」で、最後は「雑炊」で〆です。
久しぶりの訪問になりましたが、いつも明るい<親父さん>と<エミリー>さんとの会話で盛り上がり、おいしい料理共々、楽しい時間を過ごしてきました。
年明けは5日(月)からの営業ということで、女将さんがわざわざ厨房から出てきて新年のご挨拶をくださり、恐縮してしまいました。
本日の「吉珍おまかせ定食」(600円:ドリンク付き)は、<豚肉生姜焼き>がメインのおかずで、小鉢物として<フキと筍の含め煮・レンコンキンピラ>、そして<紅白ナマス>かなと思いましたが、大根ではなく<玉ねぎと人参>という組み合わせで面白い味が楽しめました。
いつも通り食事の後は「アイスコーヒー」を頼みましたが、女将さんから「寒くないの?」と怪訝な顔をされてしまいました。
「西湖」といえば、中国浙江省杭州市にある湖で、2011年に世界遺産(文化遺産)に登録されています。
【西湖園】は、ご夫婦で営業されているこじんまりとした中華料理店で、おそらく大将が杭州市出身だとみています。
本日は、「肉飯と小ワンタンのセット」(650円)にしました。
お皿一杯の「肉飯」、食べた瞬間は「うまい」という感じがしないのですが、間を置くことなくスプーンが口まで動く不思議な味わいで、味付けの奥深さを感じさせてくれる一品でした。
「ワンタン」も肉の旨味が凝縮されていて、とろけるような皮の感触が、喉越し良く胃まで滑り落ちていく感じでした。
2013年12月、中国の<習近平>は綱紀粛正の一環として公務接待に関する管理規定を定め、「フカヒレ」や「ツバメの巣」などの高級食材を供することを禁じました。
中華料理と言えば、「アワビ」や「フカヒレ」は外せない食材で、日本ではこの先も気仙沼等を中心に製造されると思いますが、今宵は【仙草】にて「フカヒレラーメン」(1500円)です。
とろみのある餡のなかに、フカヒレが鎮座している姿に食欲がそそります。
しばらくぶりの訪問でしたが「箸置き」が新しくなり、 無事に2014年5月31日に入籍された<小原正子>と<マック鈴木> のサイン色紙以外にまた新しい一枚が飾られていました。年明け早々、忙しく調理されているママさんでしたので、誰のサインなのか聞きそびれてしまいました。
飲食業界の「ゲンツケ」としての一日や、大忙しで<康江>ママさんがお疲れのときに一杯飲んでもらいますが、最近のママさんは<ビワミン>なるものにはまっています。
名称から<枇杷>が使われているのはわかりますが、葡萄の<巨峰>を発酵熟成させたワイン酢と米酢を主原料に<ビワの葉エキス・ビタミン・ハチミツ・ローヤルゼリー>などを加え、栄養バランスを考えた製品のようです。
<ビワの葉>は鑑真和尚が中国から日本に伝えられたとされ、時の聖武天応の后である光明皇后が730年に「施薬院」を創設、そこで<ビワの葉>療法が行われていたと記録が残っています。
昔から漢方薬としての効果がある<ビワの葉>のようですが、味は甘いとかで、試飲は遠慮しておきました。
居酒屋【こみなと】は、業界の支部事務局から歩いても1分もかからない距離にあり、偶然近くで業界の後輩と遭遇しました。
新年ということもあり、軽く一杯ということで「柿の種」で乾杯です。
「柿の種」は、簡単な乾き物のおつまみの定番で、練ったもち米を細かく切り醤油などで味付けして焼いたお菓子の一般名称として使われていますが、最近はチョコレートでコーティングされた製品もあるようです。
新潟県長岡市にある「浪速屋製菓」の創業者が、うっかり踏みつぶした煎餅の金型を元に直せずにそのまま使用したところ、三日月形のあられができ、その形が名前の由来です。
<エジソン>は「失敗は成功の母」との名言を残していますが、ふと「柿の種」の出来事を思い出し、何事もいい方向に向かう一年であればと期待しながら、ビールを呑んでおりました。
年明け初めての訪問になります【五郎】さんで、お昼ご飯です。
本日の「日替わり定食」(800円)は、<チーズはさみの豚カツ>で、<大葉・チーズ>がいい味を出しており、ビールの肴としても十分に楽しめました。
仕事の話になり、女将さんは子供の頃から<食べもん屋>さんにあこがれていたとかで、「ご両親も飲食関係ですか?」と訊けば、普通のサラリーマンだったそうです。
ブログル仲間の<天使>さんが、 「水菜」(429円) というブログを年末に書かれていて驚きましたが、小鉢のサラダに「水菜」が使われていました。
お店を出てから、女将さんに「水菜」の値段を訊いてみればよかったなぁ~と思い出しましたが、あとの祭りです。
今日から仕事始めの人が多く、立ち呑み【鈴ぎん:福寿】の呑み仲間同士との新年の挨拶が一段落したところで、落ち着く【桔梗屋】さんに足を向けました。
すでに呑んできていますので、今宵はあっさりと「生牡蠣」と「アイアナメの煮付け」を頼み、好きな銘柄の「キリンビール」です。
ネタケースに魚介類ではありませんが、直径4センチほどのハーブが効いた「ソーセージ」があり、炭火で炙るとこれまたビールの肴として最高でした。
年明けですので、当分は今年もお世話になりそうなお店を、優先的に顔出しする予定です。
お正月の疲れた胃を癒すために、本日のお昼ご飯は「みそラーメン」(550円)です。
<チャーシュー・わかめ・もやし・ねぎ>のシンプルな具材が、みそスープと良く合っておいしくいただきました。
「みそラーメン」は、札幌市にあります『味の三平』の創業者<大宮守人>が、1961(昭和36)年に考案、1968(昭和43)年9月に<サンヨー食品>が袋物のインスタントラーメン「サッポロ一番みそラーメン」を発売して全国的に知名度が高まりました。
また<大宮守人>は、「みそラーメン」との相性を考えて「縮れ麺」を考案しており、よく使われている「ラーメンライス」も、『味の三平』がお皿にご飯を盛り付けて出した発祥のお店でもあり、ラーメン党としては忘れてはいけない御仁です。
おばあちゃん子としては、「棒鱈」の煮付けが大好物で、次いで「身欠き鰊」の寒露煮にも目がありません。
お正月ということで、今宵の【鈴ぎん:福寿】のメニューに「にしんの姿煮」(350円)がありましたので、ビールの肴に選びました。
鰊の干物を「身欠き鰊」と呼んでいますが、冷凍技術が発達していない時代においては、内臓や頭を取り除いて乾燥させる方法が、一番合理的な保存方法でした。
「棒鱈」と同様に米の研ぎ汁で数日間かけて戻し、煮物や寒露煮に調理された「ニシン」は、身も節ごとに取れて食べやすく、「ニシンそば」として食べますと、出汁と相まって至福の味わいが楽しめる一品です。
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