酒の肴として、旬の「生牡蠣」(400円)は、はずせない一品です。
兵庫県では赤穂市の坂越湾で養殖された「坂越(さこし)」の牡蠣が有名で、また「坂越の船祭り」は瀬戸内産大船祭りのひとつとして国の重要無形民俗文化財に指定されています。
また坂越には、神戸市東灘区にあります<剣菱酒造>(創業1505年)に次ぎ、兵庫県で二番目に古い<奥藤酒造(現奥藤商事)>(創業1601年)があり、『忠臣蔵』や『乙女』などの銘柄で親しまれています。
ちなみに赤穂浪士たちが、吉良邸の討ち入りの前に呑んだ清酒の銘柄は『剣菱』でした。
久しぶりに<きっちん【MARI-YA(マリー家)】に顔出し、「日替わりワンプレートランチ」(800円)をいただいてきました。
高速神戸駅西改札口から地上に出て【MARI-YA】までの道すがら、交差点の角にありました看板屋の跡地に 「セブン・イレブン」 が8月31日に開店、インド料理店の乱立で懸念していたお店 「ピーナカーナ」 が消え去りと、2・3ヶ月で街の様相が随分と様変わりしていくのに驚いてしまいます。
本日のメイン料理は、作り置きをせずに手を抜かないママさんらしく<スズキのグリル・レモンバターソース、ペンネパスタ添え>、<ローストポーク>・<ブロッコリーとカリフラワー>、<田舎風オムレツ>に<野菜のポタージュスープ>です。
大きな黄色の<パプリカ>の輪切りのアクセントが面白く、柔らかい<鱸>の白身の味を味わいながら、おいしくいただいてきました。
<調理パン>シリーズとして、なるべく新しい製品と考えていますが、味の好みもあり難しい選択になってきています。
またよく似た調理パンの「名称」や「形」があり、同じ製品を覚えておくのも大変で、今回もそうでした。
前回アップした際の調理パンの名称は 「明太じゃがいもデニッシュ」 でしたが、今回は「明太ポテトデニッシュ」(105円)で、<明太>と付く製品が多いだけに、「よく似た名称だなぁ~」と感じながら、同じ意味だとは気が付きませんでした。(名称の確認ミスかな・・・)
なんにせよ(105円)の価格で、<ポテト(じゃがいも)>のこま切れと明太の味が楽しめるこのデニッシュは、コストパフォーマンス十分です。
「キリン一番搾り」の生ビールが(190円:税抜)という表示に釣られて、思わず入店しました、立ち呑み【鶴亀八番】です。
当然、「キリンビール」の瓶も安いかなと思ったのですが、残念なことに瓶ビールは置いてありませんでした。
来客数に合わせて、4人程度のテーブル席、丸テーブル席、壁側のカウンター席と呑み分けができるようになっていて、当然のごとく壁側の席に付きました。
初めてのお店ですので肴が何がいいのかわからず、無難な「ポテトフライ」(313円)を選びましたが、棒状のフライではなく<じゃがいも>の皮つきでおいしくいただきました。
常連さんらしき人たちは「明石焼き風出汁巻き」(442円)の注文が多く、確かに大きくて美味しそうな一品で、次回訪問時の楽しみにしたいと考えています。
長辺9センチばかりの楕円形のパンを横に切断、中にロースハムを挟み込んで、パンの上にマヨネーズで和えた(ツナ)がたっぷりとのせられている「もちもちハムロール(ツナ)」(105円)です。
振り掛けられた「パセリ」の飾り付けも、いいアクセントになっています。
<もちもち>としたパンの食感と(ツナ)の相性が良く、おいしくいただけました。
建築士会の事務局で<建築士試験の下準備>の帰り、落ち着く居酒屋として仲間と呑みに行く 【浜焼太郎】 で忘年会です。
料理もさることながら、気のきく<かおり>ちゃんが素敵で、またいい銘柄のお酒も揃っていますので、楽しい時間が過ごせるお店です。
今宵は、会費(4000円)で飲み放題付きのメニューでした。
最初は「枝豆」・「ポテトフライ」でしたので、そのあとの展開を心配しましたが、「刺身の3種盛り」あたりから海鮮主体のお店として面目躍如、「ししゃも」・「はたはた」・「烏賊」・「牡蠣」・「ほたて」と出てきて、「焼きおにぎり」までおいしくいただきました。
最後は別会計で日本酒の「獺祭」と焼酎の「森伊蔵」でお開きでしたが、<かおりちゃん>が並々とグラスに注いでくれますので、至福の喉ごしを堪能してきました。
前回初めて訪問させていただいた <家庭料理【つばきや】> さん、料理好きの<女将>さんの丁寧な手造りのおかずが気に入り、再度の訪問です。
本日選んだ「日替わり定食」のメインのおかずは、「秋刀魚のから揚げもみじおろしソース」と、手の込んだ一品でした。
ご飯も選べて、「白米」ではなく「雑穀米」を選びました。
<女将>さんの実家から送られてくる野菜を巧みに使い、今回も新鮮な「ネギ」がたっぷりと使われていて、おいしくいただいてきました。
食後の「コーヒー」(100円)をいただきながら、<女将>さんとお店の宣伝などについてしばし雑談、出向いた時に、「日替わり定食、もう売り切れなんですよ」という嬉しい悲鳴を期待していますので、試行錯誤で頑張っていただきたいものです。
厚さ3センチばかりの食パンを三角形に切った小口側に、焼かれて溶けた<チーズ>が施されていて、「フレンチトースト」の変型判かなと食べてみました。
なんと食パンに厚みがあったのは、横半分に切り込みが入れられ、なかに<玉子サラダ>が詰め込まれていました。
外側の溶けた<チーズ>は、<玉子サラダ>がこぼれないための蓋の役目を果たしていたようです。
カロリー高めの濃い味わいですが、わずかに効いた黒胡椒の風味共々おいしくいただきました。 (この調理パンの名称は、わたしが勝手に付けていますので、正式ではありません)
洋食の調理パンとして、なぜか最近は<ねぎ>がよく使われているようで、<ケルン>の 「ねぎベーコンクロワッサン」 などがありました。
今回の調理パンも<ねぎ>が散りばめられています。
名称通り、高温多湿の沖縄の保存食である<油みそ(アンダンスー)>で<豚肉>を炒め、<チーズ>で香ばしく焼き上げています。
ほんのりと甘い味噌味と溶けた<チーズ>が混じり合い、<ねぎ>の味がアクセントとして楽しめる味わいでした。
今宵も各種お酒の呑み比べにと、<和酒や【香醸(こうじょう)】>に出向きました。
口切りにいただいたのは、葡萄の育成家の名を冠した白ワインの『北島秀樹2013』です。
2012年のビンテージは第11回国産ワインコンクールにおいて金賞を受賞、さらにその部門でひとつしか選ばれないコストパフォーマンス賞も獲得している銘柄です。
二番手は元禄年間(1688~1704年)創業の<天吹(あまぶき)酒造>の純米吟醸『天吹』雄町です。本製品は「いちご」の花から分離させた「花酵母」を使用している珍しい製法で醸造されています。
三番手は京都府京丹後市の<竹野酒造>の『祭蔵舞(まつりくらぶ)』で、京都産の米「祭晴」100%使用の山廃仕込みです。
四番手は<どぶろく>になりますが、長野市川中島町にある創業1540(天文9)年の酒蔵<酒千蔵野>の『川中島』です。
戦国の「川中島の戦い」(1553~1564年)で、武田・上杉両軍が疲れを癒すために呑んていたといわれるお酒です。
「クリームチーズの珍味のせ」(400円)と「いいだこの燻製(3尾)」(150円)をかじりながら、それぞれ個性あるお酒の味を楽しんできました。
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