『サマータイムマシン・ブルース』@<本広克行>監督
7月
27日
人気劇団「ヨーロッパ企画」の同名舞台を、「踊る大捜査線」シリーズの<本広克行>監督が映画化した青春SFコメディ『サマータイムマシン・ブルース』は、2005年9月3日よりこうかいされていますが、この度2025年8月1日よりリバイバル上映されます。
炎天下の夏休み、壊れる前のクーラーのリモコンを取りに行くため、大学生たちがタイムマシンを使って巻き起こす騒動を描いています。
とある大学のSF研究会の部室では、猛暑の中、男子学生5人と写真部の女子学生2人がぐったりと夏休みを過ごしていました。前日にクーラーのリモコンが壊れてしまい、うだるような暑さに耐える彼らの前に、突然タイムマシンが現れます。
ふざけて乗ってみると、それが本物のタイムマシンであることが判明。盛り上がった部員たちは、まず先発の3人が昨日に戻って、壊れる前のリモコンを取りに行くことにします。ところが、残された部員たちの前に、「2030年から来た」というSF研の後輩が現れます。そのことから、部員たちは過去を変えることの危険性に気づきはじめます。
脚本を「ヨーロッパ企画」の<上田誠>が自ら担当。騒動の中心となるSF研究部の部員「甲本」役を『ウォーターボーイズ』(2001年)などで注目され、これが映画初主演となる<瑛太>が演じています。「甲本」が思いを寄せる写真部の部員「柴田」役を『スウィングガールズ』(2004年)・『亀は意外と速く泳ぐ』(2005年)の<上野樹里>が演じています。
<与座嘉秋>、<川岡大次郎>、<ムロツヨシ>、<真木よう子>、<佐々木蔵之介>ほかが出演しています。