『バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト』などの<アベル・フェラーラ>が、<クリストファー・ウォーケン>を主演に迎え、マフィアのボスとその部下たちが対抗組織を血祭りにあげていく姿をバイオレンス描写満載で描いた『キング・オブ・ニューヨーク』は、1991年4月27日より日本初公開されています。
この度、アメリカを代表する名匠たちの傑作・異色作を上映する特集企画「新宿ハードコア傑作選」(2025年7月18日~9月4日/シネマート新宿)にて、2025年8月22日より上映されます。
ニューヨーク、サウス・ブロンクス。マフィアのボスである「フランク・ホワイト」が刑務所から出所し、5年ぶりに街に帰ってきます。仲間たちと再会を喜んだのもつかの間、彼は組織の勢力を拡大するべく、片腕の「ジミー」らとともに対抗組織を次々と倒していきます。
マフィアを率いる「フランク」を、<クリストファー・ウォーケン>が強烈なカリスマ性で演じ、<ローレンス・フィッシュバーン>、<ウェズリー・スナイプス>、<スティーブ・ブシェーミ>、<デビッド・カルーソー>が共演しています。ヒップホップカルチャーに多大な影響を与えた作品としても知られています。