物語の導入部は、「倍返しだ!」で有名になった<半沢直樹>の著者かなともおもえぬ、ホラーチックな始まりでした。
主人公<倉田太一>はある夏の日、駅のホームで割り込み男に注意したのがきっかけで、正体不明の男の嫌がらせが始まります。
妻が世話していたダリアの花壇は荒らされ、郵便受けには瀕死の子猫が投げ込まれたりと不審な出来事が起こり、家の中から盗聴器が見つかるなど、親子4人の穏やかな日常が乱されていきます。
かたや銀行に勤める<倉田>は、定年を目の前にして電子部品会社に総務部長として出向、営業部長が取引に関して不正を働いてる事実を、部下の<西沢摂子>と追及してゆくのですが・・・。
家庭を見知らぬストーカーから守り、会社では出向者という肩書で孤軍奮闘する<倉田>の行動に応援をしたくなるほど、中盤からラストまで<池井戸>らしい構成で盛り上がり、最後までページをめくる手が止まりませんでした。
「生姜」も冷蔵庫に長く入っている感じがして、整理を兼ねて今宵は【豚肉の生姜焼き】です。
生姜焼き用の豚肉は少し肉厚ですので、スジ切りをして身が縮まないように下ごしらえをしています。
付け合わせは<茹で玉子>、<じゃがいも・人参・絹さや・エノキ>をコンソメで茹で、<胡瓜・レタス>の生野菜です。
わたし好みの生姜の味が良く効いた味わい、おいしくいただきました。
本日あたりで関西の花見シーズンは終わりだとおもいますが、阪急電車に3月21日(金・祝)から4月11日(金)まで、【さくら2014】の<ヘッドマーク>が提出されています。
阪急電車の3路線・各6つの車両編成(合計18編成)にての運行です。
今年のデザインは、水色の背景に「さくら」の文字と桜の5弁を配置して描かれていました。
<ヘッドマーク>を見て、ささやかな花見気分を味わえた人も多いかもしれません。
4月から販売予定と書かれていた「たけのこ牛めし」を食べるつもりでしたが、<板宿店限定>というコピーに引かれ、「鉄皿煮込みデミたまハンバーグ」(590円)を食べてきました。
アツアツの鉄皿の上に、<ハンバーグ・ポテトフライ・ブロッコリー・コーン・フランクフルトソーセージ・半熟玉子焼き>がのっています。
スプーンが一緒に出てきたのですが、当初は使う目的が分からず、箸で食べておりました。
<コーン>を食べる段階で、一粒一粒箸でつまんでいたのですが、この段階で「なるほど」と分かり、スプーンでまとめて<コーン>をデミグラソースと一緒に口に入れますといい塩梅です。
メインの<ハンバーグ>も焼き加減が良く、満足なお昼ご飯になりました。
高速神戸駅側の(神戸タウン)に、昨年7月22日に開院した「メトロ鍼灸整骨院」の宣伝ポスターです。
骸骨の標本にひょうきんなポーズを取らせ、コピーの「社会より、あなたの歪を、どうにかしたい」は、お店の業務内容を良く表していて笑えました。
開院当初は、こんな地下商店街の中でお客さんは来るのかなと訝っておりましたが、ご年配の方の姿を良く見かけますので、改めて高齢社会の現実を認識させられます。
香辛料として使用される【ワサビ(山葵)】の根茎は土の中ですので、直接生育している所を見ることはできませんが、八百屋の店先で今が旬の「花ワサビ」を見つけました。
アブラナ科ワサビ属の日本原産の植物で、すりおろした根茎は強い刺激性のある独特の香味があり、多数の品種が栽培されています。
「花ワサビ」は、花を咲かせる前の蕾の状態の若い花芽を収穫したもので、春の訪れを告げる食材のひとつです。
【ワサビ】は、軸となる根茎の先から次々と新しい葉を出し、古い葉を落として成長します。
八百屋さんの店先の「花ワサビ」の蕾、少しばかり開花して来ている状態で、もうすぐアブラナ科らしい十字の4弁花に広がりそうでした。
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