第56回江戸川乱歩賞受賞作品で、単行本としては2010年8月の刊行になります。文庫化の際、「余分な情報がないから読者を限定せずに想像力を刺激してくれる」という選考委員と著者の一致した判断により『再会』という漢字2文字に改題されています。
物語の主軸には、小学校6年生の時に起こった銀行強盗事件に関連した拳銃を校庭にタイムカプセルとして埋めた4人、<岩本万季子>・<清原圭介>・<佐久間直人>・<飛奈淳一>が23年後、それぞれの人生を歩んでいた彼らに、<直人>の義兄がタイムカプセルに隠していた拳銃で射殺される事件をきっかけに4人が再会します。
タイムカプセルの埋めた場所と暗証番号は4人だけしか知らないという設定のもと、卒業してからの4人の人生を伏線として、捜査一課の刑事になっている<飛奈>は、仲間を信頼しながらも捜査を進めていかなければなりません。
かなり凝った構成で、随所にミステリーお決まりの伏線が引かれていますが、銀行強盗事件で流れ弾に当たって亡くなった女性の名前が頻繁に出てくるなど、ミステリーファンとしては過剰な伏線だと見抜いてしまえる個所もありますが、<飛奈>と組む本庁の刑事<南良>の冷静な分析が楽しめ、乱歩賞受賞の作品として楽しめました。
今宵の肴は、「ほうれん草明太子和え」(250円)です。
湯がいた「ほうれん草」に、「辛子明太子」をマヨーネーズで溶いた明太子ソースが掛けられています。
初めから混ぜて和えてしまうと水分が出るとのことで、注文が通ってから「ほうれん草」を盛り、明太子ソースを盛り付けています。
明太子ソースの色がピンク色なのですが、写真では分かりませんが、小鉢の色合いもピンク色で、「ほうれん草」の緑とよく合っており、目でも楽しめた一品でした。
高速神戸駅から新開地駅につながる地下商店街の「メトロこうべ」ですが、3月21日(金:祝日)から5月11日(日)の期間、【メトロこうべ スプリングキャンペーン】が行われています。
「メトロこうべ」にあるお店の内、「3店舗」のスタンプを集めますと、<A賞・B賞・C賞>の景品が当たりますが、どれも当選者数が少ないのが残念です。
今のところわたしは1枚だけ応募していますが、<C賞:阪神タイガース観戦チケット>を狙って出しました。
同じ店のスタンプではなく、「3店舗」を集めると言うのが商店街の狙いだとおもいますが、当選するようにと期待しています。
「桜えび」は体は透明ですが、甲に赤い色素を多く分でいるため、生体は透き通った桃色に見え、年2回ある主な漁期として4月(~6月)があり、季節感ある和名が付けられています
その「桜えび」を使用した「桜えび天」が入った【桜えび香るソース焼そば】(183円)が、今年3月17日(月)に全国発売されています。
別添として3種類の小袋が入り、「キャベツ」・「桜えび天」・「液体ソース」です。
麺にかやくの「キャベツ」を入れ、熱湯をカップに注ぎ3分間待ち湯切り、「桜えび天」と「液体ソース」を混ぜて完成です。
味はわたしには甘めのウスターソース味でしたので、辛口の「ドロソース」を掛けたしました。
「桜えび天」は、衣が付いていても干しエビのように小さいのですが、海老のサクッとした味わいが楽しめ、カップの彩りとして生きていました。
この時期らしい「枝モノ」として、黄色の葉が特徴的な「オウゴンバ(黄金葉)」が目立ちました。
「アジサイ(紫陽花)」の枝ですが、小さな新芽が春の息吹きを感じさせてくれます。
使われている素材は、白色の「オリエンタルユリ」、黄橙色の「キク」、そしてわずかに赤紫色の花が見えている穂状の「リヤトリス」です。
「リヤトリス」は、キク科キリンギク属の植物で、花は花序の頭部から下に向かって咲いていき、別名として「ユリアザミ(百合薊)」もしくは「キリンギク(麒麟菊)」の名で流通しています。
日本の伝統文化の<生け花>ですが、使用される材料が和物ではなく洋物が増える中、素材を同定することが難しくなってきています。
高速神戸駅東改札口を出てすぐのところのお店がある、化粧品・エステの<絹屋>の宣伝ポスターです。
冬場の「リップクリーム」ぐらいしか塗ることはなく、化粧品類はなにも使いませんので、このお店も前を通り過ぎるだけです。
この宣伝ポスターを眺めながら、「顔が裸」なら分かるのですが、コピーの「顔も裸」という意味が分かりにくく、しばし考え込んでしまいました。
コピーには「も」がありますので、別のモノ「も」裸でないと意味が通じませんが、別のモノが何かが分かりませんでした。
阪神西元町駅の近くにあるお寿司屋さんの入り口横で、きれいに咲いていました【セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)】です。
「シャクナゲ」は、ツツジ科ツツジ属の総称として使われており、「ツツジ」によく似た花をぐるっと球状に咲かせる耐寒性常緑広葉樹の低木です。
葉は輪生で光沢があり、丸みを帯びて細長い形状をしていますが、葉には<ロードトキシン>という有毒物質を含んでいます。
ネパール・ブータンを中心にアジア・ヨーロッパ・北米に約300種ほどが分布、19世紀に中国原産の「シャクナゲ」がヨーロッパに渡り数多くの品種が生み出され「西洋シャクナゲ」として明治時代に日本に導入されていますが、当時は耐暑性が無くあまり普及はしませんでした。
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