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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2105件

ファルコン植物記(1866)ど根性な(33)【ニオイスミレ】(3)

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道路脇にある土の部分に、【ニオイスミレ】がポツンと一輪だけ咲いていました。

草丈は10センチ前後と低く、花は左右対称の5弁花で、唇弁の後ろ側に<距>という細い袋状になっており、茎は匍匐して広がり、よく群生しているのをみかけます。

一輪だけ咲く【ニオイスミレ】、おそらくこの場所には<蟻>が、種子を運んできたと考えられます。

「スミレ」や「カタクリ」などの種子には、<蟻>が好む<エライオソーム>という物質が付いていて、巣に持ち帰えり、<エライオソーム>のみを餌として種子は巣の外に捨てられます。これによって「スミレ」や「カタクリ」の種子が、広く遠くへと運ばれ、子孫を増やしてゆく生態系が確立されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1865)白色の花【スノーフレーク】(3)

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わたしが楽しみにしている場所の 【スノーフレーク】 は、まだ花を咲かせていませんが、とても丈夫な花ですので、かたまりとして大株に成長しているのを見つけました。

ヒガンバナ科レイコマム属の球根植物で、オーストラリア・ハンガリーなどに9種類が分布しています。

日本の気候では4月~5月頃に開花しますが、含山地では主に夏に開花する花です。

属名の「レイコマム」は、ギリシア語で「白いスミレ」を意味し、花が白色で「スミレ」に似た芳香があることに由来しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1864)大杯咲きの<水仙>(9)

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房咲きの 「ニホンズイセン」 が咲きほころんでいる中、ひときわ大きな大杯咲きの<水仙>が咲いていました。

右下に見えているのが「ニホンズイセン」で、その5倍程度の大きさがある見事な花姿です。

「イギリス王立園芸協会」の<水仙>の分類での大杯咲きの定義は、1茎1花、副花冠の長さが花弁の3分の一以上で、花弁の長さを超えてはいけません。

おそらく【アイスフォーリス】という園芸品種だとみているのですが、咲いた時は濃い黄色から淡い黄色をしている副花冠が、外側から徐々に白色へと変わっていきますので、水仙分類記号は「2W-W」(12部門あるうちの、2は大杯咲きを表す)になります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1863)<カーネーション>(5)【ライオンキング】

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鮮やかな橙色の花弁に、濃い桃色の縦筋が入る華やかな<カーネーション>の品種、【ライオンキング】です。

花弁の色が、1994年6月24日に全米で公開された<ディズニー>による32番目の長篇アニメーション映画のタイトルが『ライオン・キング』で、アフリカの大地に沈みゆく太陽の色を連想させます。

アニメーションをもとにミュージカル『ライオン・キング』が、日本では<劇団四季>により、1998年12月20日の初演以来の人気ミュージカルで、今年の7月には公演通算1万回に達成する見込みです。

『ライオン・キング』は、動物たちの王国「プライド・ランド」に君臨するライオンの王<ムファサ>は、弟<スカー>の企みで殺され、その息子<シンバ>の成長と葛藤を描く物語でした。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1862)<木立性セネシオ>(3)【桂華】

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本種【桂華(けいか)】は、奈良県御所市にあります花農場<華金剛>の二代目<落合成光(しげあき)>が、「シネラリア(サイネラ)」と「セネシオ」の交配から育成した品種です。

生育は非常に旺盛で花を咲かせながらも大きくなり、花持ちも良く、ひとつの花が1~2ヶ月さき続けてくれます。

従来の「シネラリア」が小型のドーム状にまとまるのに対して、本種は直立して伸びた茎の先煮花をつける点が異なっています。

改良が進んだ「シネラリア」に、再度、野生種を交配させ、性質を野生種に近づけたモノが、<木立性セネシオ>と呼ばれ、「貴凰」「セネッティー」 などの仲間がいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1861)<エリカ>(13)【スズランエリカ】(2)

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昨日、お昼ご飯に「皿そば」と「天丼」がセットの 「天丼定食」 を食べに出向きました神戸ハーバーランドの(モザイク2階)ですが、その通路に置かれていた大きな植木鉢に、白色 ではなく、桃色の【スズランエリカ】を見つけました。

クリスマスツリー仕立てで、樹高70センチばかりあり、全体に可愛らしい花を株全体に咲かせていますので、なかなか見ごたえのある姿でした。

ツツジ科エリカ属、南アフリカ原産の半耐寒性常緑樹で、学名の「エリカ・フォルモーサ」でも、流通しているかもしれません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1860)<ラナンキュラス>(4)【セティ】

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紙のように薄い花弁を何重にも重ねた花姿が、豪華できれいな<ラナンキュラス>です。

花弁の色も 「黄色」「赤色」 ・ 「桃色」 ・ 「白色」 などが多く、また「緑色」 や 「紫色」 も見かけますが、この【セティ】という品種は、咲き進むにつれて色合いが変わり、また花弁の形も独特です。

園芸品種として古くは「トルコ(ターバン)系」や「フレンチ系」・「ピオニー系」などがあり、最近では「ビクトリア・ストレイン系」・「ドリーマ系」などが主流でしたが、ますます品種改良に拍車がかかっているようで、この花姿は、また新しい系統かもしれません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1859)紫色の花<ハーデンベルギア>(4)

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ファルコン植物記(1859)紫...
開花時期が3月~5月ということもあるのだと思いますが、毎年この時期に撮影しているようで、<ハーデンベルギア>の登場も4年目になりました。

マメ科ハーデンベルギア属のつる常緑樹で、成長しますと絡みつきながら樹高3メートルほどに達します。

マメ科らしく「エンドウ」に似た小さな花を房状に咲かせ手いますので、目立ちやすい植物のひとつです。

属名のハーデンベルギアは、ドイツの<ハーデンベルグ>伯爵夫人に由来して、名づけられています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1858)春の兆し【ムスカリ】(3)と【イエイオン】(3)

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ファルコン植物記(1858)春...
あまり手入れされていない植え込みですが、律儀な球根植物の 【イエイオン(ハナニラ)】【ムスカリ】 が顔を出していました。

どちらも青系の花色ですので、これから温かくなり群生し出しますとよく目立ちます。

野草の 「ハナカタバミ」 の葉もチラホラと見られますが、赤紅色の花が咲きだしますと、花弁の色の対比が楽しめるかなと、眺めておりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1857)紫色の蕚<オダマキ>(4)

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ファルコン植物記(1857)紫...
<オダマキ(苧環)>は、日本原産の「ミヤマオダマキ」とヨーロッパ原産の 「西洋オダマキ」 の二つに大きく分けられていますが、「ミヤマオダマキ」の園芸品種を<オダマキ>と称していて、白から紫色まで色幅があり、桃色系も見られます。

品種名までは分かりませんが、草丈が<オダマキ>は20~30センチ程度と低く、「西洋オダマキ」は50~70センチと高く、見分けるひとつの目安としています。

花姿は、5枚の<蕚>を伸ばし、その内側に5枚の花弁があり、<蕚>の後ろ側には<距(きょ)>が角のように飛び出しています。

葉は長い葉柄の先に3枚の小さな葉がつく三出複葉で、花後は花茎の先に細長い<莢>が五つ集まった果実を実らせます。
#園芸 #花

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