記事検索

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://jp.bloguru.com/falcon
  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2093件

ファルコン植物記(1841)<アネモネ>(6)

スレッド
ファルコン植物記(1841)<...
以前にも <アネモネ>(5) のときに記述していますが、名称はギリシア語の「風」を意味する「anemos」から名づけられており、英名でも「winnd flower」です。

ギリシア神話では女神<アフロディーテ>の涙から生まれたとされ、ローマ神話では風の神<ユピテル>に愛された少女の生まれ変わりだとされています。

また、西風の神<ゼフィール>が、春の女神<クロリス>に仕える少女<アネモネ>に恋をするのですが、<クロリス>は自分が愛されていると思い込み、<アネモネ>だとわかったときに、彼女を追放してしまいます。
かわいそうに思った<ゼフィール>は、少女を花の姿に変え、イギリスではこの伝説にちなみ「ゼフィールの花」と呼ばれています。

キリスト処刑の日の夕方、カルヴァリの丘に映えていた<アネモネ>に、イエスの血がしたたり落ち、それ以来<アネモネ>の花は赤くなったとされています。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1840)斑入りの葉【丸葉ブルーデージー】

スレッド
ファルコン植物記(1840)斑...
開花時期としては、3月~5月頃の【丸葉ブルーデージー】です。
春に開花したあとに切り戻しをして、うまく夏を越せれば、秋にまた花が楽しめます。

きれいな青色の花弁(舌状花)と黄色の対比がかわいい花姿で、日当たりが悪いのか、花弁の先端が丸まっていました。
花の直径は3~4センチ、草丈は10~15センチ程度ですが、本来は常緑性低木ですので、原産地の南アフリカでは1メートルほどに成長します。

名称通り葉がふっくらと丸く、葉長も長くて3センチ程度とあまり大きくなりません。

<デージー>と名が付いていますが、「デージー」はキク科ヒナギク(フェリシア)属で、この「ブルーデージー」は同じキク科ですが、ルリヒナギク(フェリキア)属に分類され、和名では「ルリヒナギク(瑠璃雛菊)」と呼ばれています。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1839)濃赤桃色の花【ヒヤシンス】(3)

スレッド
ファルコン植物記(1839)濃...
春先に香りのよい花が楽しめる【ヒヤシンス(風信子)】は、キジカクシ(ユリ)科ツルボ亜科ヒヤシンス属の球根性多年草です。

原産地は、地中海東部からイタン・トルクメニスタンにかけて分布し、オスマン帝国にて栽培されていました。

日本にはフランスから、「チューリップ」と共に1863(文久3)年に渡来、いまでは2000種を超える品種が改良されています。

【ヒヤシンス】は「ダッチ系」と「ローマン系」があり、一般的には写真のように一本の花茎に花をたくさん咲かせる「ダッチ系」が多く、水栽培などで使用されているのはこの系統です。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1838)黄色の花<ラナンキュラス>(3)

スレッド
ファルコン植物記(1838)黄...
花壇に植えこまれていた、鮮やかな黄色の<ラナンキュラス>です。
花弁が折り重なるように咲く花姿は豪華ですが、この<ラナンキュラス>は、その花弁がまた波打つ形状で咲いていました。

キンポウゲ科キンポウゲ(ラナンキュラス)属の多年草で、ヨーロッパ・西アジアを中心として世界中に500種以上が分布していますが、園芸的に<ラナンキュラス>の名で流通しているのは「ラナンキュラス・アシアティクス」の改良品種が多くを占めています。

和名では「ハナキンポウゲ(花金鳳花)」です。
<ラナンキュラス>の名称は、ラテン語で<蛙>を意味する「ラナ」を語源とし、<蛙>が多くいそうな湿地帯に自生しているのにちなんでいます。

黄色の<ラナンキュラス>として品種を調べてみましたが、花弁の形状から「バンドーム」かなとも思えるのですが、同定するまでには至っていません。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1837)青紫色の花<アネモネ>(5)

スレッド
ファルコン植物記(1837)青...
青紫色の花弁が少し波打ち、中心部に白い斑が入り、中心部がまた濃い紫色で、きれいな花姿の<アネモネ>です。

<アネモネ>はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、西アジアの温帯地域や地中海沿岸を中心として約120種以上の野生種があり、日本にも 「シュウメイギク(秋明菊)」 を始め約10種が自生しています。

名称の<アネモネ>は、種に長い毛を持ち、風によって運ばれることにちなんで、ギリシア語で「風」を意味する[anemos]に由来しています。

園芸品種の<アネモネ>は、赤色で馴染のある「アネモネ・コロナリア種」を元にして作出された品種が多く、写真の<アネモネ>は一重咲きの大輪の花を咲かせる<デカン>系だとまではわかるのですが、品種名の特定まではできませんでした。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1836)<チューリップ>(23)【キャシャレル】

スレッド
ファルコン植物記(1836)<...
昨日紹介した 「カナスタ」 と同様に、輝きのある明るいピンク色の花弁の縁に、細かい切れ込みが入る<フレンジ咲き>の【キャシャレル】です。

発表されたのは2013年とまだ新しい品種で、独特のフリル形状が、これから人気を博しそうです。

品種名の【キャシャレル】は、フランスのファッションメーカーの名前ですが、フランス南部にあるプロヴァンス地方カマルグの<鳥>の名称でもあるようで、フリル状の鶏冠や尾羽でもあるのかなと想像しています。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1835)<チューリップ>(22)【カナスタ】

スレッド
ファルコン植物記(1835)<...
赤色の花弁の白いフリル状の縁取りが入る形を「フリンジ咲き」と分類されていますが、遅咲き系から枝変わりして発生した系統です。

この【カナスタ】は、1999(平成11)年にオランダで作出された品種で、草丈も40~50センチとあまり高くなく、強健で花持ちの良い品種です。

名称の「カナスタ」の意味が気になり調べてみますと、「ラミー」や「セブンブリッジ」に似たトランプゲームを指すようで、通常2組のトランプを使用するのにちなみ、赤色と白色の組み合わせを象徴しているのかなと想像しています。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1834)<チューリップ>(21)【ストロングゴールド】

スレッド
ファルコン植物記(1834)<...
すっきりとした卵形の花姿がきれいで、もっとも多く栽培されている黄色の<チューリップ>の代表格なのが、この【ストロングゴールド】です。

草丈は20~40センチとやや低めですが、花茎の先端につく花は大きめです。

一重咲き系と一重晩咲き系の品種を交雑させた<トライアンフ系>の品種で、名称通り咲き進んでも花が乱れないので花持ちがよく、まさに「ストロング」で長く楽しめることができる人気品種です。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1832)「芋づる」が成長中<サツマイモ>

スレッド
ファルコン植物記(1832)「...
昨夜は地下街<メトロこうべ(新開地タウン)>にあります<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>で、ちょっと一杯呑んでおりましたが、その店の西隣にあるのが <酒房・焼鳥「丸萬」> です。
その「丸萬」の店先に置かれた台の上に、見事に成長した<サツマイモ(薩摩芋)>の「芋づる」が伸びていました。

<サツマイモ>はヒルガオ科サツマイモ属の植物の肥大した根の部分で、原産地は中米ですが、現在では世界中の生産の約9割がアジアで栽培されています。

1604年中国から琉球に伝わったとされ、その後100年余りを経て種子島に渡り、1700年代初めに薩摩藩が栽培を始め、芋焼酎の素地が築かれました。

この<サツマイモ>、皮の色が赤紅色ではなく白っぽい皮の色でしたので、品種としては、芋焼酎の原材料になる「黄金千貫」かなと眺めておりました。
#園芸 #植物 #花

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン植物記(1831)<藤原紀香>さんの開店祝い【コチョウラン】(3)

スレッド
ファルコン植物記(1831)<...
今年の1月4日に移転オープンした <カフェと和食「梅一輪」> を紹介しましたが、その店先にお祝いの【コチョウラン】が置かれていました。

台湾・フィリピンなどの東南アジアに分布、ラン科コチョウラン属としてきれいな花を咲かせ、今では開店記念などのお使い物の鉢植えとしての代表格になっています。

原種の【コチョウラン】の花径は5センチ前後ですが、約100年の品種改良を経て、今では10~15センチの大輪まで育種されてきました。
他のラン科と違い、<バブル>などを持たずに肉厚の葉に水分や栄養分を貯めて成長する着生植物です。

最近の鉢植えは、一見「ミズゴケ」が詰まっているように見えますが、発砲スチロールなどでかさ上げされたモノが多く、そのままの状態では水の管理が難しく、多年生でありながら再度花を咲かせるのは至難です。
#園芸 #花

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
ハッピー
悲しい
びっくり