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神戸:ファルコンの散歩メモ

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  • ハッシュタグ「#花」の検索結果2121件

共同制作(109)「アジサイ」

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共同制作(109)「アジサイ」
出向いていますデイケアの共同制作の展示物が、5月の(108)「鯉のぼり」から、6月は「アジサイ」に変更されています。
 
雨だれの下、「青色のアジサイ」と「赤色のアジサイ」が、色紙の〈ちぎり絵〉として飾り付けられています。
 
一般的に、
アジサイの花(正確には 萼 )は、土壌が「酸性」の場合は「青色」、「アルカリ性」・「中性」の場合は「赤色」になり、リトマス試験紙の色の変化とは逆になっています。
 
花の色は「アジサイ」の持つ色素により変化しているのですが、赤色と青色どちらでも持っている色素は変わりません。色素が変わらないのに、なぜ酸性度によって色が変わるのは、アルミニウムが関係しています。
 
土壌が酸性だと青色になる理由は、「アジサイ」がアルミニウムを吸収でき、〈デルフィニジン〉と〈3-エステル化合物〉がアルミニウムを介して結合し、青色複合体を形成して 青い色を発色しています。
 
日本は酸性の土壌が多いですから、地植えすると赤い花が多いようで、花が咲く前の4月~5月の間に、株もとに〈苦土石灰〉を撒いて酸性度を調整すると、「青い花」が楽しめます。
#アジサイ #アルミニウム #リトマス試験紙 #土壌 #植物 #歳時記 #花 #苦土石灰

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ファルコン植物記(2216)【キショウブ】(4)

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ファルコン植物記(2216)【...
居住しています近くに緩やかな流れの川があります。10センチほどの深さの浅瀬の川が流れており、テントなどを張れるスペースがありますので、バーベキュー等が楽しめる知る人ぞ知る、小さな子供たちも遊べる場所です。
 
その流れの中に【キショウブ】が咲いています。アヤメ科アヤメ属の多年草で、西アジアからヨーロッパ原産で、1896(明治29)年頃に観賞用として導入されたモノが逸脱、いまでは日本の「侵略的外来種ワースト100」に指定されている帰化植物として野生化しています。
 
繁殖力が強く、環境省の「要注意外来種」のひとつなだけに、採集する人が出てこないかと危惧していますので、場所には名称がついていますが、あえて表記はしていません。
 
アヤメ属は世界中で約150種、日本では 「カキツバタ」「アヤメ」「シャガ」「ヒオウギ」 ・「ヒメシャガ」・「イチハツ」・「エヒメアヤメ」・「ノハナショウブ」・「ヒオウギアヤメ」など9種類がありますが、黄色の花被片はこの【キショウブ】だけです。
 
今後群生化するのか、採集されて消えてしまうのかが気になりますので、1年後に再度観察をしてみたいと考えています。
#ブログ #帰化植物 #植物 #花

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ファルコン植物記(2215)【ムラサキセンダイハギ】

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ファルコン植物記(2215)【...
【ムラサキセンダイハギ(紫先代萩)】は、北アメリカ原産のマメ科バプティシア属(アメリカセンダイハギ属)の宿根草です。黄色い花の咲く「センダイハギ」に似ていて、紫の花が咲くことが名称の由来です。
 
花は5月~6月に咲き、地表から伸びた枝先にマメ科特有の形をした青い花を連ねた花房ができ、藤の花が立ち上がって咲いたような姿で開花します。
 
葉は3出複葉で、卵形から倒披針形の小葉がつきます。また線状披針形の托葉が、短い葉柄の基部に2個つきます。果実は長楕円形の豆果で、青黒色に熟します。
#ブログ #マメ科 #植物 #花

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ファルコン植物記(2213)【マーガレット】

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ファルコン植物記(2213)【...
白色の【マーガレット】が多いと思いますが、鉢植えの黄色の【マーガレット】を見かけました
 
キク科モクシュンギク属(アルギランセマム属)に分類され、和名では「モクシュンギク(木春菊)」です。
 
一般に【マーガレット】として扱われているのは、本来の【マーガレット】である「モクシュンギク(アルギランセマム・フルテッセンス)」の園芸品種のほか、「モクシュンギク」と近縁種を交配させた園芸品種です。「モクシュンギク」はスペイン領カナリア諸島原産の半耐寒性低木です。
 
花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなど変化に富み、花色は白、ピンク、赤、クリーム、黄、薄いオレンジなどがあります。
#キク科 #ブログ #植物 #花

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<郵便切手>(161)カラー「110円」

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<郵便切手>(161)カラー「...
特殊切手「花の彩りシリーズ 第 4 集」として、2025年4月2日に発行されました「110円」<郵便切手>の1シート「5種✕2枚=10枚」(シール式)に1種です。
 
5種類の植物として、〈(1)カーネーション(2)デンドロビウム(3)オリーブ(4)アジサイ(5)カラー〉の構成です。
 
オフセット6色刷り、切手デザイナー<星山理佳>の意匠です。
 
【カラー】は、南アフリカ原産のサトイモ科オランダカイウ属で、和名は「和蘭海芋(オランダカイウ)」です。草丈30㎝~100㎝、シンプルですっとした美しいフォルムが印象的な植物で、切り花のブーケやアレンジメントによく使用されます。【カラー】の花に見える部分は花ではなく、〈仏炎苞〉と言われる〈萼〉が変化したものです。中心部の黄色い部分が花の集合体となります。〈仏炎苞〉の色は、多く見かける「白」をはじめ、赤、オレンジ、「黄」、ピンク、「紫」など様々で、バイカラ―の品種もあります。
#ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2212)ど根性な(51)【クリスマスローズ】(11)

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ファルコン植物記(2212)ど...
ど根性植物も多種多様で、(51)種類目になりましたが、今回は驚いたことに排水溝の割れ目と玄関塀の隙間に、【クリスマスローズ】を見つけました。
 
【クリスマスローズ】は、「クレマチス」「ラナンキュラス」「アネモネ」などと同じキンポウゲ科の植物ですが、日本では〈キンポウゲ科ヘレボルス属〉を全てひとくくりに【クリスマスローズ】と呼びますが、本来の【クリスマスローズ】はクリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」を指す名称です。
 
熟しますと種がはじけ飛びますが、この実生から育てますと花の開花までは早くて3~5年はかかり、どこから種がたどり着いたのかも気になりますし、開花までの期間も長いので驚くべき姿です。
 
また実生から育った花は、親株の花色とは違う色合いや斑紋が出るようで、他の花にはみられない面白い性質をもっているようです。
#ブログ #実生 #植物 #花

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ファルコン植物記(2211)【サクラソウ】(5)

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ファルコン植物記(2211)【...
世の中は、桜のソメイヨシノが各地で満開のようですが、足元では、鉢植えで置かれていましたサクラソウ科サクラソウ属の【サクラソウ(桜草)】が、可憐に咲いています。
 
【サクラソウ】は、湿地や林の草の間で群れて生える多年草で、プリムラの仲間の一種です。外国産の品種を「プリムラ(セイヨウサクラソウ)」と呼び、国内の原種とそれを元に作られた園芸品種を「ニホンサクラソウ」と区別しています。白やピンク色をした5枚の花びらには、それぞれ深い切れ込みが入っています。その形が、桜の花びらに似ていることが名前の由来です。環境の変化によって自生種の生息地が激減してしまい、現在は環境省レッドリストの準絶滅危惧種に指定されています。
 
春に芽を出し、浅く切れ込みの入った長楕円形の葉を根元から数枚広げます。4月から5月に、中央から1本の花茎を出して、花径2~5cmの数輪の花を咲かせます。6月ごろには葉が黄ばんで枯れ、夏から秋は休眠しています。
 
江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作られた「古典園芸植物」です。2019年(平成31年)時点では322品種が認定されています。花形の変化が多く、近年では八重咲きもあるようです。
#ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2209)【オトメツバキ】

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ファルコン植物記(2209)【...
ピンク色の椿の代表品種として知られる千重咲きの【オトメツバキ(乙女椿)】はツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。数ある椿の種類の中でも人気が高い園芸品種でもあります。耐寒性に優れ、あまり背が高くなりません。
 
一般にツバキの品種の多くは「ヤブツバキ系」ですが、【オトメツバキ】をはじめ、「紅千鳥」「雪小国」など、千重咲きで斑入りやピンク色の花は「ユキツバキ系」の園芸品種です
 
【オトメツバキ】は中輪種です。まるい花びらが重なり合い、2月から5月にかけて、美しく咲きます。一番の特徴として、椿の特徴である黄色いおしべが見えないことがあげられます。花色はピンク色が一般的ですが、紅色や白色、紅白絞りの品種も存在します。葉は淡緑色が美しい照葉で、大きさは他の椿に比べると小さいです。
 
英語で〈Pink Perfection〉と呼ばれ、日本でも海外でも人気が高い品種です。花は盛りを過ぎてもなかなか落下することはなく、放置され褐色に変色した花が枝に残ってしまいます。
#ツバキ科 #ブログ #花 #食ブル

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ファルコン植物記(2208)【ストック】(3)

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ファルコン植物記(2208)【...
春を感じさせてくれる色合いの八重咲きの【ストック】です。
 
【ストック】はアブラナ科アラセイトウ属に分類され、南ヨーロッパ原産で、和名は「アラセイトウ(紫羅欄花)」です。原産地では多年草ですが、日本では夏の暑さで枯れるため、1年草として扱われています。
 
花の色は、赤、ピンク、白、紫、黄色と多数の種類があります。高さは20~80㎝ぐらいまでです。日本には江戸時代に渡来したといわれており、歴史がある花の一つです。
 
【ストック】は本来一重咲きの花でしたが、品種改良によって八重咲きの【ストック】が生まれています。現在では華やかな印象の八重咲きの方が主流となっているようです。
#ブログ #植物 #花

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ファルコン植物記(2207)【モモ】の花

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ファルコン植物記(2207)【...
旧暦の3月3日は〈桃の節句〉と呼ばれ、女の子の健やかな成長を願う行事の日です。
 
【モモ(桃)】はバラ科スモモ属の落葉低木から小高木で、またその果実や花のことを指しています。
 
原産地は中国やペルシャとされています。果樹・花木として世界各地で品種改良されて栽培されています。春には5弁または多重弁の花を咲かせ、夏には水分が多く甘い球形の果実を実らせます。観賞用は「ハナモモ」と呼び分けられているようです。
 
花期は3月から4月上旬ごろで、薄桃色の花をつけます。淡い紅色であるものが多く、白色から濃紅色まで様々な色のものがあります。5弁または多重弁で、多くの雄しべを持っています。花柄は非常に短く、枝に直接着生しているように見えます。
#バラ科 #ブログ #植物 #花

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