ファルコン植物記(2171)<ガーベラ>
4月
17日
鉢植えのキク科 ガーベラ属の<ガーベラ>ですが、面白い色合いの舌状花の花を見つけました。まだ蕾も数個ありますので、咲きそろえば、きれいだと思います。
葉は地際に集まって茂り、花茎だけが長く伸びて咲くすっきりした草姿が特徴です。原種の〈ヤメソニー〉は赤色で花弁が細く、枚数も少ないのですが、ほかのいくつかの原種(約40種)との交配により、500種以上の園芸品種が育成され、毎年のように新品種が生まれています。
また、花の中心の部分(目と呼ばれる)は、淡い黄緑色から黒っぽいものまであり、花弁との対比がよいアクセントにもなっています。
<ガーベラ>は、幅の広い舌状花の花姿が多いとおもいますが、本種は細めで、<ガーベラ>にしては、繊細な感じの印象で眺めておりました。