ファルコン植物記(2198)ど根性な(50)【ニチニチソウ】
10月
25日
各種のど根性な植物も、石垣にへばりついた【クスノキ】から始まり(50)を数えてきました。
今回は、道路際に生育しています元気な白色の【ニチニチソウ】を見つけました。アスファルトの道路面とコンクリート壁の立ち上がりの隙間ですが、よく育ったものだと感心してしまいました。
マダガスカル原産のキョウチクトウ科ニチニチソウ属の【ニチニチソウ】は、初夏から晩秋まで次々に花が咲くので、「日々草」といいます。熱帯では多年草ですが、耐寒性のなさから日本など温帯域では一年草として扱われています。
花は直径3~4センチ程度で、花弁は5裂し、色は白、ピンク、赤、赤紫などがあり、中心だけ色が違うものもあります。