ファルコン植物記(2186)【ペンタス】(3)
8月
11日
小さな5片の星型の花を密集させて毬のような塊を見せる、アフリカの多くの地域とイエメンに自生するアカネ科 クササンタンカ属(ペンタス属)【ペンタス】を久しぶりに目にしました。
足が不自由でない頃は、良く歩き回り、種々の色合いの【ペンタス】や、昆虫記の【クマバチ】の観察などで登場していましたが、夏の花壇に似合う花の一つだと思います。
【ペンタス】は春から秋まで長期間開花し、暑さに負けずによく開花します。本来は低木状に育ちますが、タネから育てる矮性に改良された品種が小型~中型の鉢物や花壇苗としてよく普及しているようです。
同じ科に属する【サンタンカ】の花と姿が似ている為、和名を【クササンタンカ】(草山丹花)と呼ばれています。