第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した<岡崎京子>の同名コミックを、写真家<蜷川実花>の監督第
作として実写映画化した『ヘルタースケルター』が、2012年7月14日より全国で公開されます。
主演は『クローズド・ノート』(2007年)以来5年ぶりの銀幕復帰となる<沢尻エリカ>です。
究極の美貌とスタイルを武器に芸能界でトップスターとなったモデルの「りりこ」でしたが、その美貌はすべて全身整形で手に入れた作り物でした。そんな誰にも言えない秘密を抱えながらも、人々の羨望の的となり欲望渦巻く世界をひた走る「りりこ」は、やがてある事件を巻き起こします。
<伊藤英明>主演で海上保安庁の若き潜水士たちの活躍を描く人気シリーズ第4作『BRAVE HEARTS 海猿』が、2012年7月13日より公開されます。
巨大天然ガスプラント「レガリア」の爆発事故から2年がたち、「仙崎」と「吉岡」は救難のスペシャリスト集団「特殊救難隊」所属となり、過酷な任務をこなしながら充実した日々を送っていました。
そんなある日、「吉岡」の恋人でキャビンアテンダントの「美香」が搭乗するジャンボジェット機のエンジンが炎上し、飛行困難になる事故が発生。ジャンボ機は東京湾へ着水しますが、海面に浮かんでいられる時間はわずか20分間。「仙崎」や「吉岡」らは、その間に乗客乗員346人を助け出さなければなりません。
配役は「仙崎大輔」に<伊藤英明>、「仙崎環菜」に<加藤あい>、「吉岡哲也」に<佐藤隆太>、「矢部美香」に<仲里依紗>、「服部拓也」に<三浦翔平>、「村松貴史」に<平山浩行>、「嶋一彦」に<伊原剛志>、「下川」に<時任三郎>が演じ、監督は、<羽住英一郎>が務めています。
狂気に満ちた医師が、複数の人間の口と肛門とをつなぎ合わせ「ムカデ人間」をつくろうとする姿を描いたカルトホラー 『ムカデ人間』 (2009年)の続編『ムカデ人間2』が、2012年7月14日より全国で公開されます。
ロンドンの地下駐車場で夜間警備員として働く中年男の「マーティン」(ローレンス・R・ハーヴィー)は、映画『ムカデ人間』のDVDを繰り返し見ては、自分も「ムカデ人間」をつくりたいという欲望にかきたてられます。
マーティンは、駐車場で目をつけた男女を次々と拉致して倉庫に監禁。邪悪な計画を進めていきます。過激で残酷な内容に世界各国で上映禁止になり、日本でも度重なる映倫審査の末、(R18+)指定での上映が決まった問題作です。
監督・脚本は、前作に続き<トム・シックス>が務めています。
<サム・ライミ>監督が手がけた『スパイダーマン』3部作(2002年・2004年・2007年)からリブートされた新シリーズ『アメージング・スパイダーマン』が、2012年6月30日より全国で公開されます。
『(500)日のサマー』の新鋭<マーク・ウェブ>が監督を務め、『ソーシャル・ネットワーク』・『わたしを離さないで』の<アンドリュー・ガーフィールド>が主演しています。
ごく普通の青年「ピーター・パーカー」は、13年前に失踪した父親の秘密を思いがけず知ってしまったことから、「スパイダーマン」として生きていく決意をします。ヒロインの「グウェン・ステイシー」を<エマ・ストーン>が演じ、「ベンおじさん」役の<マーティン・シーン>、「メイおばさん」役の<サリー・フィールド>、悪役「カート・コナーズ博士」役の<リス・エバンス>らが共演しています。
『映画は映画だ』の<ソ・ジソブ>が主演したラブストーリー『ただ君だけ』が、2012年6月30日より全国で公開されます。
<チャールズ・チャップリン>の名作『街の灯』(1931)をモチーフに、孤独な男と目が不自由な女の純愛を描きます。
かつては将来を有望視されたボクサーだった「チャン・チョルミン」は、過去のある事件がきっかけで心を閉ざして生きていました。そんな「チョンミル」の前に、目が不自由だが明るく愛くるしい女性「ハ・ジョンファ」が現れ、「チョンミル」は少しずつ心を開いていきます。
やがて「ジョンファ」が失明した事件と自分の過去の行動とに接点があったことを知った「チョンミル」は、「ジョンファ」の目の手術代を稼ぐため別人になりすまし、高額な賞金が得られる賭博試合に出場することを決心します。
「ハ・ジョンファ」役に<ハン・ヒョジュ>、「チャン・チョルミン」役に<ソ・ジソブ>が扮し、監督は、<ソン・イルゴン>が務めています。
<アン・ハサウェイ>、<ジム・スタージェス>の共演で、<デヴィッド・ニコルズ>のロンドンとパリを舞台に23年間に及ぶ男女の愛の軌跡を描いた小説『ワン・デイ(英語版)』を、<ニコルズ>自らの脚本・脚色で映画化した『ワン・デイ23年のラブストーリー』が、2012年6月23日より全国で公開されます。
監督は、<リン・バーバー>の自叙伝を映画化した作品。で、サンダンス映画祭やトロント国際映画祭などで上映され、第82回アカデミー賞( 2010年3月7日)では作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされた『17歳の肖像』(2010年)の<ロネ・シェルフィグ>が務めています。
しっかり者の「エマ」(アン・ハサウェイ)と自由奔放で恋多き「デクスター」(ジム・スタージェス)は、互いにひかれ合いながらも友人でいることを選び、親友として毎年7月15日を一緒に過ごすと決めます。
旅行や恋愛相談など友人としての交際を続けながらも、「エマ」は秘かに「デクスター」を思い続けていましたが、あるとき「デクスター」から別の女性と結婚することを告げられます。
来る6月4日(月)、ライブハウス「チキンジョージ」で神戸のロッククイーンを決めるコンテスト【第1回 KOBE ROCK QUEEN 2012(神戸ロッククイーン)】が開催されます。
参加資格は18歳以上の女性のみというコンテストで、全国有数のライブハウス数を誇る神戸に、ふさわしいクイーンを選ぶイベントです。
予選は10組の参加バンドが1曲ずつ演奏、審査により5組が勝ち残り、8月6日(月)に本選を迎えます。
勝ち残ったバンドには指定課題曲が与えられ、本選に向けての練習が待ちうけています。
優勝バンドには一年間【神戸ロッククイーン】の称号が与えられますが、さてどのバンドが優勝するのか、女性の感性に期待したいものです。
『アニー・ホール』(1977年)・ 『それでも恋するバルセロナ』 (2009年)の<ウッディ・アレン>監督・脚本によるラブコメディ『ミッドナイト・イン・パリ』が、2012年5月26日より全国で公開されます。
ハリウッドで売れっ子の脚本家「ギル」は、婚約者「イネズ」と彼女の両親とともにパリに遊びに来ていました。パリの魔力に魅了され、小説を書くためにパリへの引越しを決意する「ギル」でしたが、「イネズ」は無関心でした。
ある夜の12時、「ギル」は酒に酔ったままパリの街をうろついていると、アンティークカーが止まり、車中の1920年代風の格好をした男女が「ギル」を誘います。そして向かったパーティには、「コール・ポーター」、「F・スコット・フィッツジェラルド」と妻「ゼルダ」がいました。そのパーティは「ジャン・コクトー」のパーティでした。そこで「ギル」は、彼が黄金時代と評し、愛して止まない1920年代のパリに来ていたことに気づくのです。
キャストは「ギル」に<オーウェン・ウィルソン>、「イネズ」に<レイチェル・マクアダムス>のほか、<マリオン・コティヤール>、仏大統領夫人としても知られるイタリア出身の歌手<カーラ・ブルーニ>ら豪華スターが顔をそろえています。第84回アカデミー賞では、<ウッディ・アレン>自身3度目となる脚本賞を受賞しています。
2009年に愛知県半田市の中学校で起こった実際の事件をもとに映画化された『先生を流産させる会』が、2012年5月26日より全国で公開されます。
郊外の女子中学校に勤める教員の「サワコ」が妊娠し、退屈な毎日に刺激を求めていた生徒たちが色めき立ちます。しかし、複雑な家庭環境に育った「ミヅキ」らのグループは、「サワコ」が性交渉をもったことを汚らわしく思い、眉をひそめます。
「ミヅキ」らは「先生を流産させる会」を結成し、理科室で盗んだ薬品を「サワコ」の給食に混入するなど嫌がらせを始めます。スラムダンス映画祭で上映された『牛乳王子』(2008年)ほか、これまでいくつかの短編を手がけてきた<内藤瑛亮>監督の長編デビュー作になります。
『永遠の1/2』・『リボルバー』などの映像化でも知られる作家<佐藤正午>の小説を、『行旅死亡人』の<井土紀州>監督が映画化した『彼女について知ることがすべて』が、2012年5月19日より公開されます。
何不自由ない平凡な暮らしを送り、同僚の「美千代」との結婚も考えていた教師の「鵜川」の前に、「美千代」の学生時代の後輩「メイ」が現れます。「美千代」は「メイ」に対して嫌悪感をあらわにしますが、逆に「鵜川」は「メイ」に興味を抱きます。
しかし、何もかもが「美千代」とは正反対で、暗い影が付きまとい謎めいた「メイ」にひかれたことから「メイ」と関係をもってしまいます。順調に見えた「メイ」との愛でしたが、刑務所から出所してきた元彼が現れてから二人の日常は狂い始めていきます。
元『ブラン娘』(TBS系「王様のブランチ」レポーター)の<笹峯愛>が「メイ」役で映画初主演を務め、「鵜川」に<三浦誠己>、「マヤマ」に<パク・ソヒ>、「ミチヨ」に<赤澤ムック>、「稲村」に<長宗我部陽子>ほかが出演しています。
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