『静かな雨』@<中川龍太郎>監督
12月
21日
『静かな雨』は、<宮下奈都>のデビュー小説で2004年文學界新人賞佳作に選ばれた『静かな雨』をもとにしたラブストーリーです。大学で生物考古学の研究助手をしている「行助」を<仲野太賀>、たい焼き屋で働く「こよみ」を<衛藤美彩>が演じています。
監督を務めたのは、2017年モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とロシア映画批評家連盟特別表彰をW受賞した『四月の永い夢』、そして 『わたしは光をにぎっている』 (2019年)の<中川龍太郎>(29)、<高木正勝>(40)が音楽を担当しています。
予告編は「こよみ」の「目の色が好きだったんだ。初めて会ったときの、行さんの目」というセリフから始まる。その後、事故に遭ったことで記憶を保てなくなった彼女の姿を収録。「こよみ」が「行助」の額にキスするさまや、「行助」が目元を押さえながら泣く様子も切り取られています。
『静かな雨』は、2020年2月7日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次ロードショー公開されます。