7日、米労働省が発表した2021年12月の雇用統計(季節調整済み)によりますと、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数は前月比19万9000人増でした。
伸びは前月(24万9000人増、改定)から鈍化。市場予想を大幅に下回っています。失業率は3.9%(前月4.2%)と、新型コロナウイルス危機直前の20年2月以来となる3%台に改善しています。
12月の失業率が米連邦準備理事会(FRB)の長期予測である(4%)を下回ったことで、一部のエコノミストの間では3月にも利上げが始まるという観測が高まっています。
米労働省が4日に発表した11月の雇用動態調査(JOLTS)は、就業者数の伸びは市場予想(40万人増)の半分程度で、2カ月連続で鈍化しています。高賃金を求める自発的な離職件数が過去最大、求人件数の高止まりを示し、深刻な人手不足の状況を浮き彫りにしています。雇用の拡大に影響し、賃金の上昇圧力を強めているようです。
7日、全国さんま棒受網漁業協同組合は2021年の全国のサンマ水揚げ量が前年比38%減の1万8291トンだったと発表しています。
記録的な不漁が続き、3年連続で過去最低を更新しています。3年前の2018年比では約8割減と大幅な落ち込みで、卸価格は高値で推移しており、秋の味覚が食卓から遠のく状況でした。
2021年の産地市場での卸売単価は全国平均で10キロ当たり6205円でした。不漁による供給量の減少で、2020年から29%上昇し、2019年との比較では約2倍になっています。
1970年代から80年代にかけてアメリカで大きな成功を収めたテレビ伝道師<タミー・フェイ>と<ジム・ベイカー>夫妻の波乱万丈の人生を、「タミー」の視点から描いた実録ドラマ『ヤミー・フェイの瞳』が、Disney+で2022年2月2日から配信されます。
キリスト教福音派のテレビ伝道師として愛にあふれたメッセージを発信する「タミー」と、その番組を製作する「ジム」でした。視聴者は熱狂し、「タミー」は瞬く間に絶大な人気を得て成功を収めます。人々を幸せにすることが自分の使命であり、人々から募金を集めることは神の意志だと信じて疑わない「タミー」でした。
しかし、金銭的な不正やライバルの陰謀、「ジム」のスキャンダルなどにより、2人の築いた栄光は次第に崩壊していきます。「タミー」を『モリーズ・ゲーム』・『ゼロ・ダーク・サーティ』の<ジェシカ・チャステイン>が演じ、『ハクソー・リッジ』・『tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!』の<アンドリュー・ガーフィールド>が夫の「ジム」に扮しています。監督は『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』の<マイケル・ショウォルター>が務めています。2022年・第94回アカデミー賞では主演女優賞とメインアップ&ヘアスタイリングの2部門を受賞した。Disney+で2022年2月2日から配信。
ミステリーの女王<アガサ・クリスティ>が生涯を通して書き続け、今もなお全世界で愛される〈名探偵ポアロ〉シリーズより、<アガサ>自身が旅行物のミステリーで史上最高傑作と称する『ナイルに死す』(1937年発表)を、2017年公開の映画『オリエント急行殺人事件』に続き、<ケネス・ブラナー>監督が映画化した『ナイル殺人事件』が、2022年2月25日に公開されます。
<アガサ・クリスティ>生誕130周年、そして名探偵「エルキュール・ポアロ」シリーズ出版100周年に当たる2020年10月23日の公開でしたが、コロナ禍で公開延期が続いていました。ようやく、ポスタービジュアルが解禁となっています。
『ナイル殺人事件』の舞台は神秘の国エジプトのナイル川を往く豪華客船。数々の難事件を解決してきた世界一の私立探偵「エルキュール・ポアロ」(ケネス・ブラナー)は、莫大な資産を持つ大富豪の娘「リネット」(ガル・ガドット)に招かれ、豪華客船に乗っていました。「リネット」は夫「サイモン」(アーミー・ハマー)とクルーズ船の新婚旅行に訪れ、2人の結婚を祝うため友人らが集まり、船内は2人の結婚のお祝いムード一色でしたが、ある晩悲鳴が響き渡り、第一の殺人が起こります。
被害者は、まさに幸せの絶頂を迎えるはずの「リネット」でした。やがて連続殺人事件となっていきます。「皆が私を狙ってる。誰も信じられない」と「リネット」が言うように、容疑者はクルーズ船の〈乗客全員〉です。
夫妻のお祝いに駆けつけた人々の中には、「リネット」に恨みを持っていた「サイモン」の元婚約者で「リネット」の親友の「ジャクリーン」(エマ・マッキー)や、密かにリネットに恋心を寄せるリネットの友人で医師の「ウィンドルシャム」(ラッセル・ブランド)、莫大な資産を持つリネットの財産管理人の「アンドリュー」(アリ・ファザル)、リネットの結婚式でパフォーマンスするために雇われた華麗なるシンガーの「サロメ」(ソフィー・オコネドー)、サロメの姪「ロザリー」(レティーシャ・ライト)、リネットのメイドの「ルイーズ」(ローズ・レスリー)、リネットの名付け親で後見人の「マリー」(ジェニファー・ソーンダース)など、愛と欲望が複雑に絡み合う人間関係が渦巻く〈乗客〉たちでした。
豪華客船という密室で起きた難事件に名探偵<ポアロ>はどう挑むのか?
著者<望月諒子>さんの『蟻の棲み家』は、神戸市西区に在住と知り始めて手にしました著作です。2018年12月21日に単行本が刊行、2021年11月1日に文庫本が発売されています。銀行勤務を経て、学習塾を経営。2001年、『神の手』を電子出版で刊行し作家デビュー。2010年、ゴッホの「医師ガシェの肖像」を題材にした美術ミステリー『大絵画展』で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞されています。
本書は、フリーランスの記者「木部美智子」を主人公としたシリーズの5作目になるようですが、それぞれ独立した作品のようで、過去とつながる部分の関連はなく楽しめました。記事を寄稿している『サイエンス』のメンバーや登場する刑事が前作に関連しているように思えるだけでした。
二人の女が別の場所で、連続して銃殺されているのが発見されます。どちらも、身体を売り怠惰な生活を送る母親でした。マスコミが被害者への同情を声高に語る中、フリーの記者「木部美智子」は食品工場の弁当クレーム事件を地道に追っていましたが、誘拐事件が発生、連続女性殺人事件へとつながり、事件を追います。
医者の息子で表の顔として「貧困撲滅NPO」で動いている慶応大生「長谷川翼」と、母親が売春婦の家庭で育った「吉沢末男」、「翼」に助けられたと思われる21歳の売春婦「野川愛里」を絡め、格差社会の典型とも思われる家庭の学生と、底辺から自力で妹と必死に這い上がろうとする男「末男」たちが犯した事件の真相を「木部美智子」の目線で追い求めていきます。
「木部美智子」の記者魂が読み解く、周到な伏線の骨太な犯罪小説で、最後の事件の大どんでん返しの圧巻のラストは、一気読みさせられました。
「ズー」役の<ケイト・ハドソン>
オーストラリアのシンガーソングライターで、<ビヨンセ>に<リアーナ>、韓国の7人組男性ヒップホップグループ<BTS>など数々のスターのヒット曲を生み出し続け、ステージでは素顔を見せない世界の歌姫<Sia>(46)の映画監督デビュー作『ライフ・ウィズ・ミュージック』が、2022年2月25日より公開されますが、予告編が解禁されています。
『ライフ・ウィズ・ミュージック』は孤独に生きる主人公「ズー」と、祖母の急死によって同居することになった自閉症の妹「ミュージック」の日々を描いた物語です。「ズー」役で<ケイト・ハドソン>、「ミュージック」役で<マディ・ジーグラー>、隣人の「エボ」役で<レスリー・オドム・ジュニア>が出演しています。
予告には、周囲の助けにより「ズー」が次第に希望を見出していくさまが切り取られています。
劇中で流れる楽曲「1+1」も解禁されています。Web限定音楽ドラマ版ビジュアルには、光を浴びて歌うミュージックと苦悩の表情を浮かべる「エボ」の狭間で、マイクを前に凛とする「ズー」の姿が収録されています。
Netflixは、<小山愛子>による『週刊少年サンデー』連載中の人気コミック『舞妓さんちのまかないさん』を、<是枝裕和>監督の総合演出・監督・脚本で実写ドラマ化し、配信します。<是枝裕和>監督がNetflix作品を手掛けるのは、今作が初めてになります。
原作は2016年から『週刊少年サンデー』で連載中の作品です。京都の花街を舞台に、舞妓さん達が共同生活を営む屋形の「まかないさん(=ごはんを作る仕事)」となった主人公「キヨ」が、青森から一緒にやってきた親友であり舞妓「すみれ」とともに花街で暮らしていく日常を、華やかな芸舞妓の世界と美味しいごはんを通して描いています。
コミック累計発行部数は200万部を超えるベストセラーとなっており、2021年10月2日からはNHK-Eテレでテレビアニメ(監督:鈴木洋平)も放送されています。
米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によりますと、新型コロナウイルスの世界の感染者が日本時間7日、累計で3億人を超えています。2億人に達したのは昨年(8月5日)で、約5カ月で1億人増えたことになります。「変異株(デルタ)」の流行継続と、感染力の強い「変異株(オミクロン)」の拡散により欧米諸国を中心に急増しています。
感染者数は7日<13:22>時点で約3億17万人。国別では米国が(約5840万人)と最多で、インド(約3510万人)、ブラジル(約2230万人)、英国(約1410万人)、ロシア(約1040万人)と続いています。世界の死者数は累計約547万人以上となっています。
昨年11月に南アフリカが最初に存在を発表した「変異株(オミクロン)」は、世界各地に拡散。欧米など各国で感染者が爆発的に増え、12月から英国(20万人)やフランス(27万人)、イタリア(17万人)などで1日当たりの新規感染者数の過去最多を次々と更新しています。比較的感染を抑え込んでいたオーストラリアでも最多を記録し、4日は約4万7000人に上っています。
7日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日に比べ300円ほど高い2万8700円台後半で推移しましたが、その後はじわじわ売り圧力が強まりました。
米連邦準備理事会(FRB)が利上げや保有資産の縮小を前倒しで進めるという観測から前日に「844円29銭」安と急落した反動で、いったん自律反発を見込んだ買いが先行して始まりました。朝方の上昇は短期筋によるショートカバー(売り方の買い戻し)が主体で、次の買い手は現れなかったようで、前日比92円63銭(0.33%)安の2万8395円24銭で前場を終えています。
日本時間今夜に2021年12月の米雇用統計の発表を控えた週末とあって、後場は小動きで推移し、終値は前日比9円31銭(0.033%)安の2万8478円56銭で取引を終えています。
【ハーゲンダッツ】の「ミニカップ」シリーズの制覇を狙い10種類目まで来ましたが、未制覇の製品を見つけることができず、目についたのが、2021年8月10日より発売されています【明治】(東京都中央区京橋2-2-1)の「フローズンスムージー(ブルーベリーヨーグルト味」(181円)です。
製造所は【やまひろ】(静岡県周智郡森町飯田1661-1)の記載でした。
アイスクリームと違い「ラクトアイス」ですので、滑らかさよりもかき氷のツブツブ感が残る味わいでした。
高さ7.5センチのプラスチックのカップに<ブルーベリー>果汁・果肉が(7%)含まれ、砂糖に近い味わいながら、糖として吸収されない<フラクトオリゴ糖>が使用されていて、(205キロカロリー)冷たくいただきました。
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