『釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束』@BSテレ東
3月
11日
鈴木建設を創業し、一代で日本を代表するゼネコンに育て上げた「一之助」( 三國連太郎)がついに社長を勇退、会長に就任します。社員を集めた就任式の演説で言葉に詰まり、感無量となった「伝助」(西田敏行)は、ついに皆の前で社長に向かって「スーさん!」と叫んでしまいます。
ところが会長就任早々、「一之助」は謎の失踪をしてしまいます。心配した妻の「久江」(奈良岡朋子)は、「伝助」に捜索を依頼します。わずかな手がかりをもとに岡山県に向かう「伝助」は、美しい海を望む寺で、「温子」(星由里子)とその娘「珠恵」(檀れい)の世話になっていた「一之助」と再会しますが、美人親子は、この町では大きな問題となっているリゾート開発のゼネコンの鈴木建設に反対運動をしていました。釣りバカの「ハマちゃん」は黙っていられず鈴木建設社員ということを隠しながら反対活動に参加するのでした。
本作では、「ゲストキャストのエピソードに2人が絡んでいく」というスタイルから、シリーズ当初の「ハマちゃんスーさんコンビの活躍を中心に描く」スタイルへの原点回帰がなされ、「ハマちゃん」と「スーさん」の大ゲンカや、重役陣の無能ぶりなどルーティーンが、いつもよりパワーアップしています。