『あて所に尋ねあたりません』@<たかはしそうた>監督
4月
13日
文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2024年度に製作されました短編4作品のうちの1作『あて所に尋ねあたりません』が、2025年4月18日より公開されます。
東京芸術大学大学院修了制作「移動する記憶装置展」が、「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)アワード2023」にて観客賞を受賞した<たかはしそうた>の監督・脚本作品です。
仕分け倉庫で働く派遣労働者の「三石瑞穂」は、同僚の「島木雄史」が離職することを知ります。思いを伝えるため手紙を書いたものの、不器用な「瑞穂」は渡すことができません。「雄史」の穴を埋めるため新しく入った「大沢圭介」に仕事を教え、その日は終業時間を迎えます。「雄史」の勤務最終日、「瑞穂」はなんとか彼と2人きりの状況をつくり、手紙を渡します。その日の終業後、「瑞穂」が忘れ物を取りに倉庫に戻ると、静かなはずの倉庫で騒ぎが起こっていました。
出演は講談師の<神田鯉花>、ファッションモデル・俳優の<樋之津琳太郎>、<山崎陽平>、< やす>、<中島ひろ子>ほかが出演しています。