文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2024年度に製作されました短編4作品〈
『あて処に尋ねあたりません』・
『あわいの魔物たち』・『一番星は遠く輝く』・『スリーピング・スワン』〉のうちの1作『いちばん星は遠く輝く』が、2025年4月18日より公開されます。
3年付きあった恋人と別れた「アコ」は、半年が過ぎた現在も彼のことを忘れられず、彼にもらった指輪も捨てることができずにいました。ある日、「アコ」は友人の「ユウコ」に呼び出され、死んでしまったペットのハムスターを夜の公園に埋葬します。「ユウコ」は悲しみに暮れながらも、後日あっさりと新しいハムスターを飼いはじめます。別れを乗り越えて前へ進んでいく「ユウコ」の姿を見て、「アコ」も元恋人を忘れるため新しい恋を始めようとします。