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ダウ平均株価(10月4日)@終値3万3129ドル55セント

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ダウ平均株価(10月4日)@終...
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。米長期金利の上昇が一服し、投資家心理の支えとなっています。半面、米国の財政運営を巡る不透明感は根強く、主力銘柄への買いが一巡した後、ダウ平均は下げに転じています。

4日朝の米債券市場で長期金利は(4.7%台半ば)で推移しています。米東部時間の4日未明に(4.88%)と連日でおよそ16年ぶりの高水準を付けた後は低下しています。金利上昇の一服で、相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株を中心に買い直す動きが入りました。

4日発表の9月のADP全米雇用リポートでは非農業部門の雇用者数が前月比8万9000人増と、市場予想(16万人増)を下回りました。労働需給の軟化を示す内容との受け止められていますが、6日発表の9月の米雇用統計の内容を見極めたいという雰囲気もあり、株式市場では積極的な買いは限られています。

米連邦議会下院は3日、野党・共和党トップの<マッカーシー議長>の解任動議を可決しました。9月30日に成立したつなぎ予算の期限となる11月中旬までに、それ以降の予算が成立するかどうかは不透明な状況です。政府機関の一部閉鎖の可能性がなくならず、株式相場の重荷となっています。

終値は4営業日ぶりに反発し、前日比127ドル17セント(0.39%)高の3万3129ドル55セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比176.544ポイント(1.35%)高の1万3236.010でした。 S&P500種は、前日比34.30 (0.81%)高の4263.75でした。
#ニューヨーク証券取引所 #ブログ #株価

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