<カーネーション>には、先日紹介した 「ベルナール」 のようにひとつの花茎に一輪の花が咲く「スタンダード」と、本種のようにひとつの茎に小枝が密集したように咲く「スプレー咲き」があります。 「スプレーカーネーション」ですので、一輪の花自体は花径4~5センチばかりと小さな花が集まっています。 名前通り星型の極剣弁品種で、ヒラヒラとフリンジ状の花弁に慣れた目には、指摘されなければ<カーネーション>と見分けるのは難しい花姿をしています。 桃色の花弁の先端に白色の斑が入り、優しい感じの色合いが心を和ませてくれます。
『ビューティフル・マインド』 ・ 『ダ・ヴィンチ・コード』の<ロン・ハワード>監督が、1976年のF1世界選手権を舞台に、2人の天才ドライバー、<ニキ・ラウダ>と<ジェームズ・ハント>の戦いと絆をアメリカ・ドイツ・イギリス合作で描いた『ラッシュ/プライドと友情』が、2014年2月7日より全国で公開されます。 1976年のF1チャンピオンシップで、フェラーリのドライバーとして快調なレースを続けていた「ラウダ」は、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催された第11戦ドイツGPで大事故に見舞われます。奇跡的に6週間で復帰を果たした「ニキ・ラウダ」でしたが、ライバルでもあるマクラーレンの「ジェームズ・ハント」にポイント差をつめられてしまいます。チャンピオンシップを競う2人の決選は、富士スピードウェイで行われる日本での最終戦に持ち越されます。「ジェームズ・ハント」役には『マイティ・ソー』の<クリス・ヘムズワース>、「ニキ。ラウダ」役には『グッバイ、レーニン!』の<ダニエル・ブリュール>が扮しています。 脚本は『フロスト☓ニクソン』の<ピーター・モーガン>が担当しています。
たまに顔出しします <飲食・カラオケ「やす」> のオネイサンに、<ミキティー>がいます。 非番の日は別の居酒屋で働いているということで、場所を教えてもらい出向いてきました。 シンプルな生なりの暖簾が掛かかり、少しばかり高級感が漂う雰囲気の店構えでした。 扉を開け、カウンター内にいる彼女を見つけてひと安心、柄模様の作務衣姿が、<ミキティー>という名前に似合わず似合っておりました。 刺身の素材が何種類かあり、自由な組み合わせで、「三種盛り」(890円)「五種盛り」(1290円)と選べるのはありがたく、<ヒラメ・たちうお・タコ>を選び、「シシャモの大葉巻き」(490円)と「じゃが芋明太子マヨチーズ焼き」(590円)で締めくくりです。 どれも丁寧な仕事で、面白そうなメニューも多くありましたので、チョイ飲みにいいお店でした。
花の少ない時期、2月頃から咲きだす「梅」の花ですが、バラ科サクラ属の落葉高木ですので、今の時期にはゴツゴツとした肌を表しているだけです。 今回の<生け花>は、「梅」の枝だけで生けられていました。 自然の形をある程度はいじめているのだと思いますが、三方向にのびやかに伸びた枝が、春の訪れを感じさせてくれます。 『万葉集』では、<山上憶良>や<大伴旅人>などを初め、百首以上が詠まれており、植物としては「萩」に次いで良く出てきます。 香りがいいので「馥郁たる梅の香り」と評されますが、かぐわしい香りが漂うまで、もう少しの辛抱です。
以前は黄色のテントが張られた立ち呑み屋さんでしたが、赤朱色の目立つ色に替わり、目に止まりました。 福原という夜の歓楽街の中のお店ですので、「呑み処・食べ処」とテントに書かれていますが、カレーが主体のお店のようで、それではと顔出しです。 店内は以前の立ち呑み屋のカウンターを引き継がれていますのが、折り畳みの椅子が用意されていました。 「カツカレー」・「エビカレー」・「牡蠣カレー」等が(640円)ですが、一番基本の「こだわりカレー」(並:390円)にしました。 すじ肉を良く煮込んだカレールーで、辛さはありませんが、スジのコクと旨みが味わえました。 廉価ですので、小腹が空いたチョイ食べにはいいかもしれません。
10インチのピザの8分の一の大きさの 「カルボナーラピザ」 に続いて、今回は種類を変えて「ウインナベーコンピザ」(200円)です。 ピザ生地の上にピザソースが塗られ、<チーズ・ウインナ・ベーコン・玉ねぎ・ピーマン・コーン>がのせられています。 オーブンで温め、ハバネラソースをたっぷりと振りかけていただきました。 「カルボナーラピザ」に比べて具材の種類も多く、また<ウインナ・ベーコン>の脂がチーズと合わさり、おいしくいただけました。
なんとも魅惑的な色合いと、平たい花弁が中心まで整然と並ぶデコラティブ咲きの<ダリア>【ジェシーリタ】です。 原産地のメキシコからイギリスに渡り、多くの園芸品種を育生し、花色は青色以外はほぼ全部そろっている感じで、黒紫色の 「黒蝶」 という品種も、独特な色合いです。 <ダリア>は、18世紀のスウェーデンの植物学者<ダール>にちなんだ名前で、日本には1842(天保13)年、オランダから渡来しています。 花径10センチばかりあり、八重の花弁の美しさに、見とれておりました。
いつもお世話になっています和食堂【まるさ】の女将(モンブラン)さんの趣味は、川柳です。 お店の中にも、モンブランさんがよまれた川柳の色紙が、壁に貼られています。 手元にメモ用紙を置き、仕事中に浮かんだ川柳を、MBSが毎週土曜日朝5寺15分から放送の番組『川柳で生き方再発見! しあわせの五・七・五』に投稿されています。 寝ボスケのわたしは聴くことはないのですが、番組でよく読まれるモンブランさん、記念品のタオルがお店の 「暖簾」 として使われていたことがありました。 今回は、なんと明日から始まる2月のカレンダーとして< 健康を 願い孫の手 豆をのせ >が選ばれています。12名だけの競争率はかなりのものだとおもいますが、モンブランさんの面目躍如といっと感じで、こちらも嬉しくなります。
3~5月頃に、花径5~7ミリ程度の白い小さな5弁花の花を咲かせる【ユキヤナギ(雪柳)】ですが、はや花を咲かせておりました。 バラ科シモツケ属の落葉低木種ですので、秋の紅葉と共に葉も落ちて、茶褐色の枝だけを見せています。 この時期ですから、随分と早い開花なのか、昨年度からの二度咲きなのかの判断が出来ませんが、それにしても寒い時期の開花に驚いてしまいます。 中国では「噴雪花」と表記されていますが、正に満開の姿は、株全体が雪をかぶったように白い花一色に染まります。 昆虫好きとしては、タテハチョウ科の 「ホシミスジ」 の幼虫の食草ですので、生い茂る株を見ていますと、今年も成虫との遭遇を期待してしまいます。
前回いただいた 「牡蠣フライ定食」(800円) のタルタルソースが、ソース派のわたしにもおいしくて印象的でしたので、再度【だるまどう】さんに足を向けました。 本来は串かつが主体のお店ですので、「串かつ定食」を頼むのが普通だとおもいますが、あえてサイドメニューからの制覇を目指しています。 本日は、薩摩の <茶美豚> を使用した「かつ丼」(680円)で、並盛も大盛りも同じ値段でしたが、並盛でお願いしました。 玉子を二個使用していますので見た目よりもボリューがあり、肉厚な「豚かつ」は濃厚な肉の旨みが凝縮された味わいで、とてもいい塩梅でした。