カルメンと聞けば、<プロスペル・メリメ>の小説『カルメン』を基に、<ジョルジュ・ビゼー>が作曲したフランス語によるオペラが思い浮かびます。
赤色のフリル状の花弁が、タバコ工場で働くジプシー女<カルメン>の踊りに合わせて揺れるドレスの裾を連想させ、情熱的な踊りが目に浮かび、言い得て妙の品種名だと感心してしまいました。
この【カルメン】は、岡山JA船穂のオリジナル品種です。
<スイートピー>は岡山県を代表する栽培花のひとつで、船穂地区をはじめ、熊山・玉野等の産地において、73種類の品種が栽培・出荷されています。
白色の小さなな花を咲かせえる <ニラ(韮)> は全草に独特の匂いがあり、これを嫌うひとも多いようですが、癖のある味わいはわたしの好物です。
今宵の肴は、「ニラ玉」(250円)にしました。
酒呑み仲間の <ベートーベン> さんが、「ニラ玉」を注文、「ニラ少なめ」と言われましたので、わたしは「ベートーベンさんの分、こちらに入れて」と注文、確かに多く入っていました。
<ニラ>は、『古事記』では<加美良(かみら)>、『万葉集』では<久々美良(くくみら)>との記載があり、古くから<みら>と呼ばれていたようですが、転訛して<ニラ>になり、現在に至るようです。
禅宗などの精進料理では陰陽思想により匂いで忌避され、禁葷食として<ネギ・ラッキョウ・ニンニク・玉ねぎ・ニラ>の五つがありますが、どれも好物なだけに残念です。
今宵も呑み仲間の<ペコちゃん>が、「鈴ぎん:福寿」のオネイサン達に焼き菓子の差し入れがあり、わたしもおすそ分けをひとついただきました。
販売者は「シンケールス」という聞き慣れない会社名でしたが、神戸が本社のようで、販売ブランドとしては<ファクトリーシン>という名称が印刷されています。
【ガレット】といえばフランスの菓子として「丸く薄いもの」を指すはずですが、これは厚みもあり、5センチ角程度の大きさです。
表面には「マカダミアナッツ」の粒が埋め込まれており、上品なココア味のクッキーでした。
いろいろと<ペコちゃん>からおすそ分けをいただきながら、洋菓子メーカーの知識も増えていきますが、それにしても数の多さに驚かされます。
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真正面から写していますので、この絵画が、立体的に作成されていることが分かりにくいのが残念です。
何層ものパーツが積み重ねられ、奥行き感のある「ヤンキー・スタジアム」が楽しめる、面白い作品だと感心しました。
先月の1月22日、「東北楽天ゴールデンイーグルス」の<マー君>こと<田中将大>投手が、MLBニューヨーク・ヤンキースと7年契約で161億円の金額で合意したのは、まだ記憶に新しいところです。
画面の「ヤンキー・スタジアム」は1923年から2008年まで使用されていた昔の球場がデザインされており、現在の球場は2009年4月16日に公式戦初開催で開場しています。
敷地の制約から極端に深い左中間に比べて右翼が狭いため左打者有利の球場で、右翼スタンドへの本塁打が多く、本拠地といえども右投げの<マー君>には影響があるかなと考えながら、眺めておりました。
廉価な「カレー」や「パスタソース」を、数多く食べてきているメーカーに<ハチ食品>がありますが、今回は【カレーうどんの素・関西風味】(75円:スーパーマルハチ)です。
パッケージ写真には具だくさんの(盛りつけ例)の写真があり、<あげ・きのこ入り>と書かれていましたので、手軽に楽しめそうで購入してきました。
茹でたうどんの上に「カレーうどんの素」をかけますと、具が沈み込んでしまいましたが、<玉ねぎ・人参・ひらたけ・牛ひき肉・油揚げ>等の具がたくさん入っているのに、驚きました。
具材的には(75円)というのはお得感十分ですが、カレーの味としては少し中途半端な味わいでした。
好きな<S&B>のカレー粉をたして味の調整をすれば、いい塩梅になるかもしれません。
これまたなんとも魅惑的な赤紫色の花弁に、濃い黒紫色の筋が入る花弁をもった<アマリリス>の品種、【ロイヤリティー】です。
以前まではヒガンバナ科アマリリス属に分類されていましたので、その名残りで今でも<アマリリス>と呼ばれていますが、正確にはヒッペアストルム属になります。
多年草の球根植物で原産地は南アメリカ、ブラジル・ペルーを中心に約70種ほどが分布しており、日本には1830~1844(天保年間)に渡来しています。
通常は横向きに花を咲かせますが、どうやらこの品種は上を向いて花を咲かせる「受け咲き種」のようです。
トンガ王国にゴルフ場開発のため、スポンサーである「泰宝グループ」会長の長男<野々村>を現地視察させるために「パラダイス土地開発」の社員4名が、ウララ航空で別の島にゴルフに出かけた際、悪天候のために遭難、無人島に流されるところから物語は始まります。
無人島を舞台にした小説には、 『東京島』 <桐野夏生>が印象的でしたが、これまたどのような結末になるのかと、期待して読み始めました。
小さなプロペラ機には、新婚旅行中の二人、戦友の慰霊の旅に出た元日本兵の84歳の老人とその孫の小学生<仁太>、自然環境を守ろうとするテロリスト「マリガーディアン」の<サイモン>、そして犬<カーゴ>が同乗していました。
10人と一匹の犬が、文明的なモノが何もない中、「生きて帰りたい」という気持ちを持ち続けながらの共同生活が始まります。
無人島においても会社組織の上下関係をあからさまに誇示する上司のもと、平社員の<塚本賢司>は走り回されますが、それぞれの登場人物たちの性格付けがよく表されており、最後の一ページ迄どうなるのかと、ワクワクしながらサバイバル小説が楽しめました。
「ポークジンジャー(豚肉の生姜焼き)」はよく目にしますが、それ以外の肉での調理はあまり聞きません。
今宵は「鶏肉のもも肉」の半分を、<玉ねぎ・ピーマン>と一緒に【チキンジンジャー】にしてみました。 あっさりとした味の仕上がりで、予想以上にいい出来ばえに自己満足です。
残りのもも肉の半分は、<にんじん・牛蒡・蓮根。等の野菜と一緒に「筑前煮」です。
寄せ鍋の材料として、少しずつ残っています<焼き穴子・白菜・えのき・椎茸>で、ミニ寄せ鍋仕立てにしました。
いつもは<ワンプレート>で料理をまとめていますが、お皿や小鉢の数が並びますと、食欲が増すようです。
なんと<赤色>の「だるま」ではなく、色鮮やかな<桃色・黄色・緑色>という原色の「だるま」を見つけ、驚きました。
「だるま」といえば、禅宗開祖の達磨大師の座禅の姿を模した置物で、現在では宗教・宗派を問わず縁起物として広く普及しており、一般的に<赤色>の張り子で製作され、目の部分は書き入れずに空白のままです。
「だるま」の顔の模様も、まゆげは「鶴」、ひげは「亀」、あごひげは「松」、びんひげは「梅」、顔の下の縦筋は「竹」としての意味が込められています。
火や血の色である<赤色>は、古来から魔除けの効果があるとされ、神社の鳥居も腐食を防ぐ赤い丹で塗られ、お祝い事には衣服や食事にも<赤色>が欠かせません。
値札には「値下げしました」との表示がありましたが、やはりこの原色の「だるま」では、ご利益や祈願などは叶いそうにみえません。
【カルボナーラ】も各メーカーを食べてきていますが、今回は日本製粉の<オーマイ>シリーズ(128円:スーパーマルハチ)です。
「トマトソース」・「ミートソース」に次いで、人気がある【カルボナーラ】は、「炭焼きのパスタ」と呼ばれていますが、黒胡椒らしきものは目立ちませんでした。
パルメザンチーズと卵黄を使用してまろやかな味で、黒胡椒をたっぷりと振りかけると、わたし好みの味わいになりました。
値段的にベーコンンの量も少ないかなと考え、<ホウレンソウ>を付け合わせにして、ソースと絡めて食べますといい塩梅でした。
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