今回板宿駅に飾られていたのは、<柳田純美甫>先生の作品です。
この時期ですので、遠目に見て「梅」の枝かなとおもいながら近付きました。
かわいい「ネコヤナギ」に似た蕾が枝に付いているのですが、丸い枝ではなく、平たい枝の形状で、なんの種類か分かりません。
<生け花>用に加工されている枝なのかなとも考えたのですが、素材の知識がなく残念です。
根元に生けられているのは、赤紫色の 「リュウーカデンドロン」 と 細い花弁の「テマリソウ」 です。
どっしりとした黒艶消しの花器に、のびやかな枝の伸び具合いの構成が、安定感を与えてくれています。
道端に観葉植物として人気の高い【インドゴムノキ】が置かれているのを見つけました。
あまり大きくない植木鉢に植えられていましたが、優に高さは3メートルを超えていました。
クワ科イチジク(フィカス)属の常緑高木で、成長しますと30メートルほどの樹高になります。
若い木ほど葉は大きくて長さ30~40センチ、老木になりますと10センチばかりにしか成長しません。
昔は天然ゴムの原料として使われていましたが、今はブラジル原産の「パラゴムノキ」が主流で、インド原産の【インドゴムノキ】は鑑賞用に育てられています。
「ユッカ」 は「ユッカガ」のみが受粉の媒介者となりますが、イチジク類もその種ごとに花粉を媒介する「イチジクコバチ」がおり、花に産卵してそこで成長、成虫が他の花へと移動するときに花粉の媒介が行われる共生関係にあります。
NHKの大河ドラマ【軍師官兵衛】は、姫路城が舞台ということもあって、山陽電車の特急には、 ラッピング模様 で飾られています。
普通電車には、 姫路方面の先頭車両には 「かんべえくん」 のキャラクターマーク、大阪方面の先頭車両には官兵衛の 「朱塗合子形(ごうすなり)兜」 のヘッドマークが提出されていますが、各車両には写真のポスターがラッピングされています。
山陽姫路駅・JR姫路駅から、徒歩15分ほどの家老屋敷公園内に「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」があり、ドラマで使用された衣装や小道具のほか、様々な体験型展示コーナーが設置されているようです。
番組を見ていませんが、ナレーションをされている<藤村志保>(75歳)さんの語り口が聴き取りにくいとの批判があるなか本人が背骨を圧迫骨折され、第7話(2月16日)の放送からは、元NHKアナウンサー<広瀬修子>さんがナレーターを担当されるようです。
遅めの顔出しになり、本日のおすすめメニューの「手羽先の煮付け」(300円)が残り2人前しかなく、あわてて<中川店長>に温めてもらいました。
油で揚げた<茄子>と、<手羽先>を煮込んでいますが、隠し味の鷹の爪がいい味を引き出しています。
「ファルコンさん、辛くなければ七味で調整してくださいね」と、店長さんから言われました。
お客さんによっては味付けが「辛すぎる」という方もおられ、店長さんも味の調整に苦慮されている様子、あとから調整が効く控えめな味付けが、まずは無難なようです。
今宵は<ペコちゃん>から、【御座候(ござそうろう)】(80円)という回転焼きをいただきました。
姫路に本社のある<御座候>は、2010(平成22)年に創業60周年を迎えています。
この【御座候】を中心に、地元姫路市内では「ラーメン店」を展開、通常の倍以上の大きさのある「ジャンボ焼き餃子」や「担担麺」などを安く提供しています。
撤退の年数の記憶が定かではありませんが、以前には立ち呑み「鈴ぎん:福寿」の並びに「御座候」のお店があり、「カレーラーメンセット」(ジャンボ焼き餃子付き)を良く食べておりました。
店舗の横では、この【御座候】を焼きながら販売(50円?)していましたので、「鈴ぎん:福寿」のオネイサンたちへのお土産として、皆さんよく買われて持ち込まれていました。
【御座候】としては、赤あん(小豆餡)と白あん(手亡餡)があり、当時のオネイサンたちから「兄ちゃん食べるか」と、よく白あんを分けていただいたのを思い出します。
当時のオネイサンたち、元気でお過ごしでしょうか、気になるところです。
「カップスター」は1975(昭和50)年1月18日に、初めて紙コップを採用したカップ麺として発売され、今年で39年目です。
期間限定品として、1月18日に全国発売されている【明太トンコツ味】(105円:ローソン100)を買い求めてきました。
福岡の辛子明太子の<かねふく>の明太子が入り、キクラゲ・ごま・ネギが具材として合わさります。
スープは、明太子が入る影響でしょうか、やや塩味を感じる味わいです。
コシのある細麺が豚骨スープとよく絡み、いい塩梅でしたが、肝心の明太子やキクラゲの比重が重たいのか、スープの底にたまり、麺と一緒に味わえないのが残念でした。
ソーセージの基準は、太さとケーシングに使われている腸の種類で、「ウインナソーセージ」・「フランクフルトソーセージ」・「ボロニアソーセージ」の3種類にJAS規格として定められています。
朝食で食べた「MVフランク」(130円)ですが、「MV」は店名の【マックスバリュ】だとおもいますが、「フランク」の表示は微妙なニュアンスの表示だと気になりました。
「ウインナソーセージ」は太さ20ミリ未満で羊の腸を使用しており、「フランクフルトソーセージ」は太さ20ミリ以上36ミリ未満で豚の腸が使われています。
このパンに挟まれたソーセージ、20ミリ前後とかなり微妙な太さで、手元に定規があれば計ってみたのですが、決して「フランクフルトソーセージ」とは表示されておりません。
ソーセージは、焼いて熱をかければ縮むだろうし、単なるパンの名称かもしれないなと、色々と考えながらいただいておりました。
花の少ない時期、ブログのネタとしての神頼みは、多肉植物か観葉植物たちです。
【ヤブラン(藪蘭)】は、ユリ(ナギイカダ)科ヤブラン属の常緑多年草として、日本を含む東アジアに分布しており、別名として学名より「リリオペ」や紫色の穂状の花を咲かせますので「サマームスカリ」と呼ばれています。
日本では、「ヤブラン」 ・ 「ヒメヤブラン」 ・ 「コヤブラン」の3種があり、写真の【ヤブラン】は園芸品種として葉に淡黄色の斑が入り、「フイリヤブラン」と呼ばれています。
名称通り藪の様な暗い場所でも耐陰性があり、樹木の陰でも生育が可能です。
園芸店では葉の形状がよく似ていますので、「ミスカンサス」という名称で流通しているのを見かけます。学名上の「ミスカンサス」は、イネ科ススキ属の植物ですのでまったく別種であり、「キキョウ」ではないのに 「トルコギキョウ(ユートマス)」 として販売していることに似ているようです。
読み始めはのめり込むような内容ではないかなと感じたのですが、最後のページを読み終えたとき、「これはとてもいい一冊に当たった」というのが、正直な感想です。
主人公<石田徹子>は弁護士で、遠戚にあたる<小谷夏子>は7歳の時に嫌な思い出を持つ相手で、弁護士になりたての頃、結婚詐欺師としての<夏子>のトラブルに関与し無事に解決します。
第1章から第8章まで、この<夏子>のトラブルを扱っており、結婚詐欺師・絵画の取引・旅館の仲居・ペット産業・お見合いサークル等、様々なトラブルを起こしながら日本各地を転々としていきますが、<夏子>自身は登場することなく、あくまで<夏子>と接したことのある人物たちの人物評でしか語られません。
<夏子>の男に取りいるしたたかな性格と正反対の<徹子>ですが、いつしか読み手は弁護士としての<徹子>の歩んできた姿勢に共感を覚え、ラストは涙してしまう感動場面で終わります。
冷蔵庫の野菜室に、<【ヤーリー】岡山県産>と印刷された包装紙で包まれた丸いものがあり、開封して見るとゴツゴツとした「ナシ」でした。
「ナシ」はバラ科ナシ属の果実で、主なモノとして、「和ナシ」・「中国梨ナシ」・「洋ナシ」に分類され、中国を原産地として野生種「ヤマナシ」を基本種として様々な栽培品種ができています。
この【ヤーリー】は中国原産の「ナシ」で、鴨が首をすくめた姿に似ているところから(鴨梨)と呼ばれ、日本で唯一岡山県岡山市西大寺の雄神地区でしか栽培されていない品種です。
11月中旬から収穫が行われ、冬の間に食べれる「ナシ」です。
「洋ナシ」の<ラ・フランス>の味に似ていますが、果肉の感じは<二十世紀>に似ており、やや酸味が勝る甘味で、みずみずしさはありませんでした。
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