立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のオネイサンたちは、仕事帰りに一杯のお客さんが落ち着く頃に、それぞれ順番に夜の賄い料理を食べられます。
お店にあるメニューの中から適当におかずを選んでおられますが、それぞれすき好きなおかずがあるようで、<ごうちゃん>は必ず「胡瓜物」を選びます。
「胡瓜の浅漬け」はもとより、「胡瓜と鯖の酢の物」 ・ 「穴子と胡瓜の酢の物」 ・ 「たこ酢」 などには目がありません。
今宵は<しいなちゃん>からいただいた 「めんべい」 と、<ごうちゃん>からのおすそ分けの「胡瓜の浅漬け」を酒の肴として、瓶ビール代だけで済みました。
福岡のお土産として、<しいなちゃん>から【めんべい】なる煎餅をいただきました。
「辛子めんたい風味」とあるように、自社製品の<福太郎の明太子>が使用されています。
煎餅の表面には、目でみてもわかる<タコ・イカ>の魚介類が入り、味わいは「タコ煎餅」という感じです。
辛口派としては少し物足りない辛さですが、煎餅としてはおいしい味わいが楽しめました。
今回の<田中とき子>先生の作品は、あまり見かけない草花で生けられていました。
鮮やかな赤色の<苞>が特徴的な「レッドジンジャー」、下部には観葉植物である「シーグレープ(和名ではハマブドウ)」、そして垂れ下がるような花穂の 「コバンソウ(小判草)」 です。
「レッドジンジャ」も大胆に葉を取りさり、まっすぐに花茎を見せて力強さを感じます。
上方に伸びる「レッドジンジャ」と、下向きの「コバンソウ」の対比が、面白い妙を醸し出していました。
4月14日に発売された【トムヤムクンヌードル】ですが、あまりの人気に供給が確保できなくなり、発売一週間弱ほどで販売が中止となっています。
ありがたいことに 呑み仲間の <まりちゃん> のご主人<ねぎやくん>から、その貴重なカップヌードルをいただき、早速いただきました。
シールをめくりますと、かやくとして<味付えび・マッシュルーム・赤唐辛子・コリアンンダー>がいい感じで入っています。
熱湯を注ぎ3分、別添の「トムヤムペースト」を入れて良きかき混ぜ食べますと、口の中一杯にレモングラスのエスニックな味が広がります。
魚介ベースにココナッツミルクを効かせたクリーミーなスープで、「タイ日清」との共同開発品だけに、赤唐辛子の辛味と酸味の効いた複雑な味わいが楽しめる一品でした。
製品名の「豚肉包」は、中国語的に「トンローポー」とでも呼ぶのでしょうか、「ぶたにくつつみ」ではおいしそうに響きません。
パイ生地に似た感じのパンの中に、豚挽き肉の味付けされた餡が入っています。
<西洋風豚まん>と呼べば味のニュアンスは多少伝わるかもしれませんが、「豚まん」の蒸した生地の味わいとは、また違った風味がありました。
和名では【アケボノフウロ(曙風露)】ですが、学名の「ゲラニウム・サングイネウム」でも流通しているようです。
フウロウソウ科フウロソウ属の多年草で、ヨーロッパからコーカサス地方に分布している多年草です。
葉は付け根の部分まで深く切れ込んだ形で特徴があり、花径は30~35ミリ程度の5弁花、花色は写真の白色をはじめ、濃桃色・青紫色・赤紫色などがあります。
種小名の「sanguineumu」は<血紅色の>という意味がありますので、原種の色は白色ではなさそうです。
実は熟すると下部が裂け、種子が散布される<さく果>で株を広げ、花期は初夏の一季咲き、草丈は50センチ前後に育ちます。
副題に「警視庁殺人分析班」とあるように、捜査第一課を中心に据えた推理小説です。
主人公<如月塔子>は現在26歳、身長152.8センチで警視庁の採用基準(154センチ以上)に足りませんが、刑事だった亡き父の後を継ぎ高卒で入庁、捜査一課に配属されています。
刺殺死体が発見されますが、死体の周りには<頭蓋骨・白い花・掛け時計・スープ皿>が囲むように置かれ、捜査の途中で『ヴァニタス画』と呼ばれる手法が模倣されているとわかるのですが、よく似た第二の殺人事件が起こってしまいます。
バブル期の絵画投資ブームを背景に、<如月>の教育係<鷹野>をはじめ、退職した刑事<加賀見>等が絡んで、新米刑事<如月>の成長過程が楽しめる一冊でした。
今月も、「に(2)く(9)の日」が巡ってきました。
今宵は、「タスマニアビーフももローストビーフ用かたまり」(100グラム=306円)を使用して、<たたき>にしました。
少し硬さが残り、ステーキ肉と比べて廉価な価格ですが、おいしくいただけました。
これまでにも多くの牛肉を取り上げてきましたが、 「国産黒毛和牛ヒレステーキ」(100グラム=1081円)、 「国産黒毛和牛もも焼き肉用」(100グラム=698円)、同じオーストラリア産の 「タスマニアビーフヒレステーキ」(100グラム=598円) 等と比べても、遜色のない肉の味でした。
付け合わせのレタスもたっぷりと盛り、煮込んだ根菜類ともども、おいしくいただきました。
この5月20日、「神戸元町商店街」は生誕140年を迎えています。
当時の兵庫県令(兵庫県知事)<神田孝平>が、この地を「元町通」と称するように通達を出したのが、1874(明治7)年5月20日です。
「元町」とは神戸の最初の町を意味し、「元町通」と名付けられたのは、当時にあってこの地が神戸の中心地であると認められた地名です。
約300店舗ほどが、元町通1丁目から6丁目まで並んでいますが、その5丁目界隈の舗装が、ガス工事等で継ぎはぎだらけの状況に驚きました。
<ハイカラ神戸>・<ファッション都市神戸>などと謳い、観光客も多く訪れるであろう商店街の工事としてはお粗末な状況で、もう少し段階的な配慮が出来ないものかと気になるお粗末さです。
神戸市役所北側にあります 神戸花時計(46) を撮影したあと、ブラブラと元町商店街東口まで歩き、大衆食堂の【金時食堂】に出向きました。
大衆食堂ですので陳列台にはおかずがいっぱい並び、好きなおかずが自由に選べるのですが、フライ物など出来合いになりますので、注文が通ってからの料理として「肉豆腐定食」(720円)にしました。
<肉豆腐>とありますが、普通に言えば豆腐がたくさん入った<すき焼き>で、糸コンニャクをはじめ、落とした玉子まで入っている贅沢な内容です。
「生ビール」(480円)が高めで、〆て(1200円)という少し贅沢なお昼ご飯になりましたが、食事全体で考えますと、十分に満足な内容です。
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