赤紫色の花を咲かせる【ラミウム・ビーコンシルバー】ですが、残念ながら花は咲いていませんでした。
目立たない小さな花ですので、どちらかといううと「葉」を楽しむ傾向にあり、匍匐性がありますのでグランドカバーによく利用されています。
シソ科オドリコソウ(ラミウム)属の常緑多年草で、日本に分布している 「ヒメオドリコソウ」 や 「ホトケノザ」 の仲間にあたります。
本種は「ラミウム・マクラトゥム」種の園芸品種で、葉は卵形、葉の縁は鋸葉で、なんといってもシルバーリーフのきれいな植物です。
お客さんから頂いたお土産品の漬物の汁がもったいないと考えた<大将>、漬け汁の再利用を考えてキャベツを中心に作られました。
ご自分用のまかない料理としての試作品でしたが、味見されたお客さんから「おいしい」とお褒めの言葉があり、気分良くした大将からおすそ分けです。
何の漬物だったのかは訊きそびれてしまいましたが、常に料理やお店の肴として考えられている心構えが素晴らしく、足を向けるわたしも、目新しい肴に期待しながらの訪問にならざるをえません。
先だっては<大衆酒場「尾張屋」>にて、いい塩梅の 「イワシ酢」 をお替りしてしまいましたが、今宵「イワシ刺し(酢〆)」(250円)がありましたので、迷わずに注文です。
「青魚」に目がないわたしですが、この「青魚」という単語はわたしの岩波国語辞典ではなぜか掲載されていない言葉で、不思議に思える単語です。
通常「イワシ」は、<真鰯>・<片口鰯>・<潤目鰯>の3種類が有名ですが、下魚と呼ぶにはどれも味わい深い魚です。
大将から「わさびもありますが」と訊かれましたが、おろし生姜でいただくのが、「イワシ」の味を一番引き立ててくれます。
住宅街のとある玄関前で、おとなしく止まり木に佇んでいる<フクロウ>を見かけました。
神戸では昨年4月に、南京町に「ビビ&ジョージ」というフクロウカフェが初めてオープン、その後7月に元町商店街3番街に「ふくろうの家」がオープンしています。
癒しを求められるのか結構人気があるようで、どちらのお店も1時間でソフトドリンクが1000円という価格です。
フクロウ目フクロウ科フクロウ属の猛禽類だけに、<フクロウ>用のペットフードがあるのかもしれませんが、飼われている人はどのような餌を与えているのか、気になるところです。
常連客は店名が【たつの】だと知っていましたが、先代のときの暖簾には店名がなく、皆さん「パチンコの横にある立喰いうどん屋」とか、「東口の中2階のうどん屋」などと抽象的な表現で会話をされていました。
気難しい先代の店長が亡くなられてだいぶ経ちますが、久しぶりに「ぼっかけ(うどん)」(350円)を食べてきました。
神戸では蕎麦はあまり食べられず、麺類といえば(うどん)ですので、単に「ぼっかけ」というだけで「ぼっかけうどん」として通じます。
良く似たメニューに「すじうどん」がありますが、これは薄目に味付けした牛すじ肉をうどんを作るときに出汁と一緒に煮こんだもので、「ぼっかけ」は濃いめに味付けした牛すじ肉を、うどんの上に「ぶっかけ(ぼっかけ」)たモノを指します。
いつもながら、よく煮込まれた大き目の牛すじ肉と細うどんとの食べ合わせが絶妙で、出汁も最後の一滴までおいしくいただいてきました。
神戸市は地下鉄海岸線の乗客増を狙うと共に、市街地西部地区(兵庫区南部・長田区南部)の活性化に向けて、官民協働で活性化事業に取り組んでいます。
このたび、地元放送曲の「ラジオ関西」との連携で、【KOBE海岸線バル】を企画、地下鉄海岸線沿線の各参加店舗にて、2015年6月19日(金)17:00~21:00、20日(土)11:00~21:00の日時において開催されます。
各地で「バル」の企画はよく目にしますが、今回は1セット(2500円:1ドリンク&1フード3回分)で、「ローソンチケット」・「イープラス」・「ラジオ関西オンラインストア」・「参加店」にて購入、当日指定箇所にて引換券を「バルチケット」に交換です。
引き換え場所が「花時計前駅」や「ハーバーランド駅構内」ですので、自ずと地下鉄を利用しなくてはならない仕組みになっているようです。
体長が1センチも満たない小さいな昆虫ですが、人影を感知しますと、俊敏に避難行動を取りますので撮影に苦労します。
昨日も【クワキヨコバイ】を取り上げていますが、体色が青白い色合いの <メス> でしたが、今回は体色が黄緑色の<オス>になります。
今回は頭部の鼻先にある三個の黒点と、棘のある後ろ足の姿が、なんとか写し込めました。
<カラー>(カイウ)は、南アフリカを原産地として8種類ほどの原種があり、湿地性で白色の花(仏炎苞)を咲かせる 「オランダカイウ」 を主として、畑地性で黄色の 「キバナカイウ」、紅紫色の 「モモイロカイウ」 が代表的だと思っていました。
今回赤色の品種を見つけて、驚きました。
調べてみますとオランダ北部、スカーゲン郊外に本社を置き、1972年に設立された<カラー専門店>「サンデ社」の育成品種で、「Supreme Callas」(究極のカラー)と呼ばれているシリーズのひとつである「レッドアラート」だと判明しました。
約20種類ほどの<スプリーム>シリーズがあり、黒色の「オデッサ」や橙色の「メルセデス」などに目が引き寄せられます。
この3月30日、阪神電鉄は、新型普通用車両として「5700系」1編成4両の導入を発表していますが、【赤胴車】として親しまれてきた「クリームとバーミリオン(朱色)」のツートンカラーでお馴染みの車両の引退が、先週発表されました。
この【赤胴車】は、1958(昭和33)年に登場した「3301系」・「3501系」の車体として使われ、当時テレビドラマとして人気のあった『赤胴鈴之助』にあやかって命名されています。
この塗装は1984年~1995年にかけて製造された「8000系」まで引き継がれていましたが、本日5月19日(火)をラストランとして、57年間親しんだカラーが本線から消えました。
当面は武庫川線にて2両編成での運行が続けられるようですが、通学・通勤に利用していた見慣れたカラーがなくなるのは、残念でなりません。
大阪市は7年前に多額の負債を抱えてしまい、「カジノ」導入で俄然と収入は増えましたが、街はギャングや売春屋がはびこる無法地帯になってしまっています。
世界から集まるギャンブラーは、「オーサカシティ」を縮めて「オーシティ」と呼んでいます。
主人公は自称「絵本探偵」の<羽田誠>で、「死神」と呼ばれている悪徳刑事<愛染>から、闇金の取り立てができないときに相手の耳を切り落とすことから「耳切り茶谷」と呼ばれる<茶谷新一>が切り落としたインド人<サミー>の耳を探せと強要されてしまいます。
<羽田>は<茶谷>の彼女<小蘭>が隠していると出向くのですが、逃げられてしまい、見つけなければ<愛染>に殺されるのがわかっているだけに、必死のドタバタ活動が展開していきます。
<羽田>は2年前に離婚していますが、窮地になるたびに分かれた「妻」の言葉を思い出すのですが、これがいい伏線になり、最後に読者をニンマリとさせてくれますし、小説全体の構成も5章に分かれ、各登場人物の目線から物語を語る手法は、見事でした。
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