前作 『プラ・バロック』 で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した作品に次ぐ2作目で、機動捜査隊所属の女性刑事<黒葉祐(クロハユウ)>が主人公です。
今回は動画投稿サイトに「回線状の死」とのタイトルで、4人の男女がそれぞれ残酷な方法で殺される場面が映し出され、本物かいたずらかを調べるために<クロハ>は、3日という期限での捜査を命じられます。
序盤から犯人との追撃戦が繰り広げられる中、並行して相棒の刑事との確執、亡くなった姉の子供の親権を義兄と争う心の逃走などの伏線が絡み合い、<クロハ>の心境を読者は感じ取りながら物語が進んでいきます。
心の癒しとしてのネットの「バーチャルゲーム」の存在も、<クロハ>にとっては前作と同様に重要な位置を占め、現代性を持たせた意味合いが大きな存在として絡んでいます。
(前作と同様に表紙に「アゲハ」が飛んでいますが、<クロハ>のハンドルネームです)
今宵は<ごうちゃん>から、おすそ分けとして 「イカの炙り焼き」 をいただきましたので、正式な肴としては同じ魚介類の「蛸のカルパッチョ」にしました。
本来イタリア料理の「カルパッチョ」は、生の牛ヒレ肉の薄切りに<オリーブオイル・レモン汁・ソース>などをかけたものや、<パルメジャーノレジャー>というチズを薄切りにしてのせ、香味野菜を加えたりしたものです。
日本においては、生の牛ヒレ肉の代わりに<マグロ>や<カツオ>・<サケ>などの刺身を用いた「カルパッチョ」が多く、これはイタリアンレストラン「ラ・ベッロラ・ダ・オチアイ」のオーナーシェフ<落合務>の創作だと言われています。
蒸し暑いこの時期、さっぱりと口当たりの良いレモン風味の【蛸のカルパッチョ】、おいしくいただいてきました。
今宵も<立ち呑み「鈴ぎん:福寿」>のオネイサン、<ごうちゃん>からおすそ分けをいただきました。
<ごうちゃん>は夕方4時に入る迄、近くのお寿司屋さんで昼の部のお仕事をされています。
本日もご自分たちの賄い料理のおかずとして、お店から余りそうな材料をもらい受けてきたのか、「イカの炙り焼き」を頂戴しました。
これまでにも<ごうちゃん>からは、 「蛸の炙り焼き」 や 「イカ天・焼穴子」 などの寿司ネタを肴として出していただいており、今宵もレモンをかけてありがたくいただきました。
今年の4月21日(月)に全国発売されています、【きんせい 燻製風鶏塩ラーメン】(201円:セブン・イレブン)です。
2001年11月に大阪府高槻市に創業した人気ラーメン店<彩色ラーメン きんせい>とのコラボ商品で、店主の<中村悟>の監修です。
鶏をメインとした動物系のスープと、魚介だしをブレンドしたダブルスープを基調として、香ばしい燻製チャーシューを合わせた味で、一躍人気店に名を連ねています。
少し大きめのカップ麺ですが、熱湯を入れて標準の3分間待ち、別添の「後入れ特製油」を入れていただきました。
麺は細めの丸いストレート麺、コクのある鶏塩味のスープとよく合っていました。
具材の<味付チキンダイス>も薬味としていい味でしたが、<メンマ>は小さすぎて存在感がありませんでした。
葉の付け根から10センチほどの花茎を伸ばして立ち上がり、その先端に楕円形の太く短い穂状花序をつけ、紅紫色の花を咲かせています【イワダレソウ(岩垂草)】です。
群生している範囲で影の部分が多くあり、どの部分がいいかなと見ていましたら、偶然にも 「モンシロチョウ」 と遭遇、一石二鳥の撮影になりました。
クマツズラ科イワダレソウ属の多年草で、茎は細長く、基部で枝分かれして地表を這い、節々から根を伸ばして株を増やして群生していきます。
世界の熱帯から亜熱帯に広く分布しており、海岸近くによく生えており、乾燥にも強く、日照時間が3時間程度と短くても成長する丈夫な草本です。
<通りすがりさん>が13日(金)に神戸に来られ、いろいろとご案内した帰り路に見たお月さんは、月齢<15・3>の 満月 でした。
今宵も、神戸三宮の <神戸牛焼肉「八坐和」> にて食事を済ませた帰り道、空を見上げたのですが、お月さんは出ていませんでした。
帰宅して<通りすがりさん>との会食をアップ、ふと見上げた南東の空にきれいなお月さんが出ていました。
本日の神戸、日の出は<4:46>、日の入り<19:14>、月の出は<21:03>です。
今頃<通りすがりさん>も、名神高速道路を走行しながら、きっと輝くお月さんを眺めていることだとおもいますが、梅雨の合間の好天気に恵まれたツーリングで良かったです。
<通りすがりさん>、ご自宅まで気を抜くことなくご安全に!!
13日の金曜日に来神された<通りすがりさん>を、ファルコン流で神戸のデープな所を案内させていただきました。
翌日の14日(土)は、神戸港第3突堤から「ジャンボフェリー」でうどん県高松港に出港、高松では<birdy>さん、<ウルトラの父>さん、<天使>さんご夫婦、<ペガサス>さん達と合流されて、讃岐うどんツアーを挙行されたようです。
本日は高松港14:30分発の便で再度神戸に戻られ、神戸にて夕食を共にいたしました。
神戸らしい食事となれば「神戸牛」は外せず、今宵は【八坐和(「やざわ)】にて、焼き肉です。
<通りすがりさん>は、バイクですので、「ウーロン茶」で我慢していただきましたが、「黒タン塩」に始まり、「てんこ盛りサラダ」・「野菜焼き」・「神戸牛上カルビ」・「キモ」・「てっちゃん」・「ミノ」・「赤せん」と、楽しい会話と共においしくいただいてきました。
予定では今宵は大阪に一泊でしたが、これから岡崎まで直接戻られるとかで、またの再会を約束して、お気をつけてとお見送りしてきました。
柔らかい食感の「ホテルブレッド」(3枚:130円)がありましたので、本日のお昼ご飯は久し振りに 【玉子ハムサンドイッチ】 です。
どちらかと言うと「食パン」はトーストをして「ハム」も焼いた 「クラブハウスサンド」 系が好きなのですが、手間をかけずに具材の<レタス・ハム・玉子焼き>だけを挟み込んで完成です。
ハムには「マスタード」をたっぷりと塗り込んでいますので、ほどよい辛さが楽しめ、おいしくいただきました。
群生している「イワダレソウ」を写そうとしていましたら、運良く【モンシロチョウ(紋白蝶)】と遭遇いたしました。
地元『神戸新聞』の6月7日(金)に、関西では 「テングチョウ(天狗蝶)」 が大量発生しているとの記事がでていましたが、個人的な感覚では、こちらの【モンシロチョウ】の方が、例年になく見かける機会が多いように感じています。
幼虫は、キャベツ・アブラナ・ブロッコリーなどのアブラナ科を食草としており、気温も高く生育がいいのか、鳥類や 「アシナガバチ」 の天敵が少ないのか、大量発生の原因が分かりません。
写真の【モンシロチョウ】は、前翅の黒い部分も小さく、全体的に黄色っぽいですので<オス>のようです。
美人薄命と言いますが、この純白の花を咲かせる【ゲッカビジン(月下美人)】も、夕方咲き始めて、翌朝にはしぼんでしまう<一日花>としての短い運命です。
メキシコの熱帯雨林を原産地とする、サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物です。
20~25センチ程度の花冠をもつ花姿の【ゲッカビジン】は、同じDNAの受粉では受精することができずに散ってしまう、はかない性質を持っています。
日本では6~11月に開花し、元気な株は2~3ヶ月後にまたもう一度花を咲かせてくれます。
開花中の花、開花後のしぼんだ花とも食用になり、「天ぷら」などにして食べたり、台湾ではスープの具材として用いられています。
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