以前に我が手にとまった 【ヨコヅナサシガメ】 には、右側の触角がありませんでしたが、今回のは左側の触角がありませんでした。
自然環境の中で何事が起こるのか想像がつきませんが、バランスの悪さに心配してしまいます。
カメムシ目(半翅目)サシガメ科に分類されているカメムシの一種ですが、体長20ミリを超え、日本に生息するサシガメの中では最も大きな種ですが、中国からの帰化昆虫として分布しています。
サクラなどの大木の樹幹に集団で生息しており、幼虫・成虫とも幹にいるケムシなどの他の昆虫を捕え、細長い<口吻>を刺し込んで体液を吸いとります。
下向きにかわいげな花姿で長期間咲いているのが魅力的な<アブチロン>ですが、 「チロリアンランプ(浮釣木)」 と呼ばれる種類と、 花弁の幅広タイプ の両方を指しています。
アオイ科アブチロン属に分類され、ブラジルを中心に熱帯~亜熱帯に約100種ほどが分布していますが、割と耐寒性がある植物です。
半つる性の「メガポタミクム」と低木の「ストリアツム」を交配して、多くの園芸品種が作出され、花色も白色・赤色・桃色・橙色・黄色と多彩です。
花は葉脇にひとつ、多くは下向きに咲き、花径は3~5センチ、花弁・蕚共5枚です。
今日は28日ということで語呂合わせになりましたが、それいいかなと今宵は【ニパチ】にて、軽く一杯です。
一品料理や生ビールが、どれも(税抜き価格:280円)がお店の名前の由来です。
今宵はあっさりとした<胡瓜の一本漬け>と<鴨のたたき>が、生ビールのお伴です。
突き出しの<キャベツ>は料金に含まれず、生ビール3杯で、〆て(1510円)のお勘定でした。
初めて入るお店に、好きな銘柄の「キリンラガービール」が置いてあるかないのかは重要なことなので、入り口に<うちの店はキリンラガービール>との宣伝看板がありますと、それだけで嬉しくなってしまいます。
「アサヒスーパードライ」に対抗して、「キリンビール」が味を替えたのが1988(昭和63)年6月で、この時に「キリンラガービール」と名称も変更、その後1989(平成元)年2月に瓶のラベルの表記も変更されています。
がっかりした昔からのファンの要望にこたえて、1965(昭和40)年代の味を再現した「キリンクラシックラガー」は、ようやく2001(平成13)年7月からの販売となり、身近な呑み屋さんでは <居酒屋「かばちゃん」> で呑めます。
大手メーカーが通年で販売しているビールの中では、最も苦みを感じさせてくれるだけに、キリン派としては、このプレートがあちらこちらで見受けられるように期待したいものです。
岡山県玉野市には、三井造船所があり多くの自衛艦が建造・修理されているところです。
自衛艦の艦上では、乗船する自衛官が曜日の感覚を失わないようにと艦ごとにオリジナルのカレーが、毎週金曜日に食べる習慣があるようです。
玉野市ではこれら種類の違うカレーを、ご当地カレーとして「たまの自衛艦カレー」と命名しているようで、今回のカレーは『ひびき風』とあり、音響測定艦「ひびき型」・5201「ひびき」で提供されているカレーでした。
<デミグラソースのコクと隠し味として桃をいれるのが特徴です>とありましたが、デミグラ系を感じることはなく、普通によくある小麦粉系のカレールーでした。
辛さ・スパイシーさもなく、人参はドロドロ、食べきるのに苦労する味わいで、基本的な具材のじゃがいもは入っていません。
ネットで価格を調べてみますと(500円)らしいのですが、味に見合っているカレーだとはとても言えません。
上手にホバリングをして花から花へと飛びまわる【ホソヒラタアブ(細扁虻)】ですが、平地でも割と見かける機会が多いとおもいます。
ハエ目(双翅目)ハナアブ科ホソヒラタアブ属の昆虫で、体長は10ミリ前後と小さく、細くて平たい体つきをしているところから名前が付いています。
腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれに太い帯と細い帯との組み合わせが2ヶ所あり、この縞模様は身を守るための「ハチ(蜂)」への擬体色です。
幼虫は「アブラムシ」や「カイガラムシ」を餌とし、成虫は花の蜜や花粉を食べて育ちます。
3月~11月頃まで活動をし、成虫は越冬してまた春先に活動を始めます。
北アメリカを中心に約250種が分布する【ペンステモン】で、本来は多年草(もしくは低木)ですが、日本においては夏場の多湿に弱く一年草扱いになっています。
オオバコ(以前はゴマノハグサ)科イワブクロ属に分類され、別名「ツリガネヤナギ(釣鐘柳)」と呼ばれています。
開花期は6~9月、花茎を直立させて先端に開いた袋状の釣鐘に似た花をたくさん咲かせます。
花の咲き方や花姿は、同じ科の 「ジギタリス(=キツネノテブクロ)」 の小型版といったイメージで、花色は、赤色・桃色・黄色・紫色などです。
ギリシア語の「ペンテ(5)」と「ステモン(雄しべ)」からなり、本来の雄しべは4本ですが、花の内側に<仮雄しべ>と呼ばれる器官があり、合わせて学名が付けられています。
主人公の<伊庭亮太>は25歳ながら、宅配ピザのアルバイト仲間たちと、<チキン・ランナウェイ>というロックバンド4人組のリーダーです。
あるとき、拳銃を持った立てこもり犯がいるカラオケスナックにピザを届けるところから、人質にされているおっさん<鈴木二郎>と関わり合い、世話好きの<亮太>は彼の依頼で、わけありの母子家庭のところにピザを届ける仕事を請け負ってしまいます。
ロックバンドでのデビューを夢見なるお人よしともいえる<亮太>と、「運び屋ジロー」と異名を持つおっさんの過去とが絡み合い、こっけいさを感じながらも息もつかせぬ展開で読者を最後まであきさせません。
最後はおっさんのホロットさせられる人間味が感じ取れ、プロローグから始まる伏線の素晴らしさに、乱歩賞受賞作の 『再会』 以上の面白さで楽しめました。
最近、スーパーなどの売り場では「インゲンマメ」と表示されているようですが、関西ではまだ「サンドマメ(三度豆)」と呼び習わしています。
マメ科の一年草ですが、原産地は中南米、中国の帰化僧<隠元隆琦>が日本に持ち込んだことから「インゲンマメ(隠元豆)」の名が付いたと言われています。
一年に三回収穫できる所から「三度豆」と呼ぶのは、関西商人らしい発想だとおもいます。
天ぷらにしてもおいしい素材ですが、今宵は塩ゆでしたあとに「すりごま」で和えている「三度豆の和え物」(180円)を肴に、瓶ビールを楽しんでおりました。
東北支援商品でしょうか、「がんばろう東北」の名称が印刷されている、宮城県気仙沼市にあります<石渡商店>の【ふかひれラーメン】(2食入:1512円)です。
「ふかひれ餡」を温める鍋、「ふかひれスープ」を溶くお湯、そして「麺」を茹でる鍋と、かなりの手間をかけての仕込みになりました。
<麺>はストレート細麺で、くちなし色素の影響でしょうか、やや淡黄色の半生麺です。
<スープ>は<鶏・豚ガラ>ベースのしっかりとした濃い醤油味です。
<ふかひれ餡>は、餃子よりも一回りほど小さい<ふかひれ>がひとつ入っており、<しいたけ・たけのこ・帆立・エノキ>が具材です。
全体的によくまとまっていますが、スープの醤油濃さが、<ふかひれ餡>の上品な味を殺しているように感じ、<ふかひれ>ひときれで1食(756円)は微妙なインスタント麺の値段です。
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