O県警生活安全部には3つの課があり、その中の生活安全企画課内に設置された「JWAT(ジェイワット)」に所属する女性刑事<小松原雪野>巡査部長が、主人公です。
管轄地域で、発生していた若者による<オヤジ狩り>のひったくり事件が発生、徐々に悪質になり傷害事件にまで発展、捜査一課の担当と引き継がれていきますが、少年事件ということで<小松原>はあくまで事件に関与して捜査を進めていきます。
そんな折、夜の公園で保護した少年<隼人>の証言に疑問を抱き、なかの良い三人組みが浮かび上がってきますが、やがて覚醒剤の事件へと発展、彼らが関与しているのかと物語は進んでいきます。
少年それぞれの家庭環境を背景に、男勝りな女性刑事が活躍する警察小説が多いなか、過激な行動で犯人と敵対するわけではありませんが、思いやりの心を持つ女性刑事の活躍が楽しめた一冊です。
今宵も、なにか変わった肴がないかと覗きました【かばちゃん】です。
突き出しの「鯖ともやしの和え物」が、絶妙な酢の味加減で、思わず唸ってしまいます。
大将は、もと洋食のコックさんですので、お得意の「オムレツ」を頼みました。
もう何千枚も焼いてきたというだけあって、卵のフワトロの焼き加減が絶妙です。
「キリンクラシックラガー」を味わいながら、おすすめの肴を尋ねますと「豚足のから揚げ」があるとのことで、即決定です。
割いて開いた手のひら大の大きなから揚げで、甘酢のタレがかけられています。
両手で持ち、かじりついていただきまし。
蒸してタレでの <豚足> はよく食べていますが、から揚げは初めてで、これは癖になる味わいでした。
コツコツと<中華料理【サカエ】>さんの定食メニューの全制覇を目指していますが、10品あるうちの8品目になりました。
本日選びましたのは、「えび天定食」(600円)です。
海老の天ぷらが5本に、<肉団子の甘酢餡かけ>と<冷奴>の取り合わせです。
<えび天>には、テーブルの<醤油・ソース>等の調味料を使うのか、特に塩などが付けられておりませんでしたが、揚げたてそのままでも十分においしくいただけました。
さっぱりとした<えび天>と、<肉団子>の味と交互に楽しみながら、おいしくいただいてきました。
昨年は同じコウチュウ目(鞘翅目)ジョウカイボン科として 「キンイロジョウカイ(黄金浄海)」 をアップしましたが、今回は同じ仲間の【ジョウカイボン】が 「ツタバウンラン」 の葉にとまっているのを見つけました。
細長い体に糸状の触角を持つ姿は、草食の「カミキリムシ」に似ていますが、本種は肉食で、成虫・昆虫ともに小型の昆虫を捕食し、成虫は植物の葉や花で寄りつく昆虫を待ちかまえています。
全体的に細長く、腹背にやや扁平ながらほぼ円筒形の体型をしており、全体的に柔らかく、コウチュウ目としては前翅が柔らかいです。
和名の以来は、昔はジョウカイボン属は「カミキリモドキ」と混同されており、「カミキリモドキ」が持つ<カンタリジン>は皮膚に付くと炎症を引き起こすことから、熱病にうなされた<平清盛>の戒名「浄海坊」に因んだと言われています。
昨夜 <呑み処「えっちゃん」> で呑んでいますとママさんから、「犬の散歩のとき、須磨警察署の前の植え込みに、気になる花があるねんけど、名前がわからないねん」との言葉を受け、早速出向いてみました。
見事な花姿を見せてくれています、<トケイソウ(時計草)>でした。品種も400種以上あり、特定の品種名まで同定できませんが、トケイソウ科トケイソウ属に分類される植物で、同じ仲間に 「パッションフルーツ(果物時計草)」 があります。
和名は、3つに分裂した<雌しべ>を時計の「長針・短針・分針」に見立て、1730年(享保年間)頃に、原産地のブラジルから最初の品種が渡来しています。
花の<子房柱>を「十字架」、3つに分裂した<雌しべ>を「釘」、<副冠>は「茨の冠」もしくは「後光」、5枚の<花弁>と5枚の<蕚>を合わせて「10人の使徒」、<巻きひげ>は「ムチ」、<葉>は「槍」に見立て『キリストの受難の花』として、英名では<Passion flower>です。
高知県に行かれたお客さんのお土産でしょうか、竹林寺の<純信>と鋳掛屋の<お馬>の恋を描いたイラストが描かれている、【かんざし】というお菓子をいただきました。
江戸時代の始めに、<山内一豊>が高知城を築城したときに、職人たちが唄っていた『木遣り節』が、「よさこい節」の原曲です。
「土佐の高知のはりまや橋で 坊さん かんざし 買うをみた」は、本来の歌詞ではなく、多くの替え歌がその後に生まれています。
お菓子は9センチばかりの棒状で、柔らかい生地の中に柚子の香りがする「手芒豆」の餡が包まれていて、ビールよりも苦みのあるお茶でいただきたくなる甘さでした。
今日は第三火曜日ということで、<メトロこうべ>の地下街は全店定休日です。
20日ですので、三菱や郵便局・公務員さんたちの給料日に当たり、呑み屋さんは稼ぎ時の日なのですが、定休日と重なってしまいました。
神戸は瀬戸内海という漁場を控えていますので、明石をはじめ阪神間で食べる「アナゴ(穴子)」はおいしい素材で、先日は須磨寺町にある<志らはま鮨>の 「手押し穴子寿司」 をおいしくいただきました。
今宵は、好物の「穴子の天ぷら」があり、山椒を振りかけビールのお伴です。
あっさりとした「焼き穴子」もいいですし、とろけるような「煮穴子」もおいしく、好きなゴボウを巻いた「八幡巻き」も外すことが出来ませんが、どちらにしても酒の肴として楽しめる素材です。
昨年4月に発売されていた「和風焼き蕎麦」ですが、リニューアルされて【新和風焼き蕎麦】(173円:セブン・イレブン)です。
「焼きそば」ではなく、「和風=蕎麦」というネーミングのうまさに感心しました。
「かやく」を入れ熱湯を注ぎ3分間、この手の容器共通の「爪」を立てて湯切り、添付された「つゆ」を混ぜて完成です。
「つゆ」とあるように「ウスターソース」ではなく、醤油ベースでかつおの旨みがよく出ている甘めの仕上がりで、焼きそばというよりも甘めの出汁の「お蕎麦」そのものです。
ソース派としては、あまり喜ぶべき味わいではありませんでした。
ひとマス1.5ミリの網戸ですので、本種の大きさは体長4ミリ程と小さな【ケアカカツオブシムシ(毛赤鰹節虫)】です。
コウチュウ目(鞘翅目)カブトムシ亜目カツオブシムシ科の昆虫で、 「ヒメマルカツオブシムシ」 「マダラカツオブシムシ」 などと同じ仲間になります。
幼虫は毛織物などの繊維質を餌とする害虫で、成虫は花の蜜などを餌としています。
干からびた動物のタンパク質を食べる性質を利用して、脊椎動物の骨格標本作りに貢献する昆虫です。
草丈10~15センチと、あまり大きくはならないシソ科オレガノ属の植物で、オレガノ属はヨーロッパ~地中海沿岸に約20種が分布しています。
同じ属として草姿は変化に富み、「オレガノ」を代表とする<オレガノ類>、「マジョラ」をはじめとする<マヨナラ類>、本種を含む鑑賞用としての<花オレガノ類>の3種に分けられます。
【オレガノ・ケントビューティー】は、ギリシアに分布する「オレガノ・スカブルム」と、トルコ原産の「オレガノ・ロツンディフォリウム」を交配させた園芸品種です。
花のすぐ下につく<苞葉>が大きく発達し、桃色や淡い緑色に色付きます。
花は桃色で、重なり合った<苞葉>の間から顔をのぞかせるように咲いています。
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