「アスパラガス」のような細い葉がある茎の先端に、きれいな花を房状に咲かせます【ジョーイセルリア】です。
プロティア科セルリア属で、南アフリカ原産の常緑低木種です。
故ダイアナ元妃が、1981年7月29日セントポール大聖堂で挙式された際、結婚式のブーケとして用いられて有名になりました。
そのとき手にされていたのは、白色の「ブラッシング・ブライト(ほほを染める花嫁)」という花でしたが、写真は「カルメン」という比較的新しい品種です。
名称通りジプシー<カルメン>が、赤いドレスの裾を激しく動かしながら踊る姿を、彷彿させる花姿です。
今宵の肴は、「ネギトロ」(350円)です。
本来の「ネギトロ」は、<本マグロ>の骨の隙間に残る赤身(中落ち)や、筋の多い部位や皮の裏側などの脂身をこそげ落とした(すきみ)を用います。
ペースト状のマグロの身に刻んだネギを散らして醤油とワサビでいただきますが、寿司ネタとしての「軍艦巻き」や「細巻き・手巻き寿司」としても人気があり、 「ネギトロ丼」 も好物です。
回転寿司等の影響もあり、最近では<キハダマグロ>や<ビンチョウマグロ>の安価な材料に、油脂や調味料を混ぜたものが多く、本来の「ネギトロ」とはかけ離れたモノになってしまいました。
以前に、一人前の 「手押し穴子寿司」 (2000円) をアップしていますが、今回は「花巻き(半分)」(500円)と「手押し穴子寿司」(1000円)の組み合わせです。
店内は、女将さんの「民家風」というご要望があり、解体された古民家の古材を用いた内装で、竣工引き渡し後、大事に使用していただき、設計者としては嬉しい限りです。
以前の店舗は阪神・淡路大震災で全壊、新しい店舗での再出発でしたが、入り口周りも覗くたびに植木鉢などが増え、いまでは周辺環境に溶け込み、見事に馴染んでいます。
先代からの味を守り続けられていますが、これからも須磨寺界隈の名物寿司店として頑張っていただきたいなと、伝統の味をいただいておりました。
5月11日(日)、JR神戸駅は 開業140周年 を迎えました。
記念入場券の発売や、駅構内では昔懐かしい写真のパネル展等が行われていますが、ひっそりと昔懐かしい<水飲み場>が移設されていました。
1930(昭和5)年、現在の3代目駅舎が開業して以来60年余りに渡り駅コンコースに設置されていたモノで、以前は改札口向かえにある商業施設「ビエント神戸」(現:Plico)の中に、当時から【やすらぎの泉】として銘板が付けられ、オブジェとして飾られていました。
今回開業140周年に合わせて、再度コンコースの片隅に設置されていました。
1983(昭和58)年、地元「六甲のおいしい水」などのペットボトルが発売され、新幹線にもありました「冷水器」もなくなり、水道水のまずさも拍車をかけ、<お水は買うモノ>だとの考え方が広く認められる時代へとなってしまいました。
【セグロカブラハバチ】は、ハチ目(膜翅目)ハバチ科に分類され、体長10ミリほどの大きさしかありませし、毒針を持っていませんので「蜂」としては安全な部類に入ります。
全身が真っ黒で翅も黒色です。腹部に白色の紋が入り、翅の左右の縁にも白色の紋がみられます。
幼虫は、「ギシギシ」などのタデ科の葉を食草とし、芋虫形で気門の周りが黒く縁どられた模様を持っています。
1年に3回以上世代交代を繰り返す多化性で、5~11月の間に発生、土中に潜って蛹化で越冬、翌春に羽化して出現します。
<ツル>でフェンスなどに巻きついて成長するタイプではなく、吸盤で吸いついて<気根>を出して這い上りますので、塀や壁面などに向いている「蔦」です。
ブドウ科パルテノキッスス(ツタ)属の落葉つる性植物で、中国が原産、マイナス15℃までの耐寒性がありますので育てやすい植物です。
葉は掌状に深く5つに裂け、互生で互い違いに生えています。
小葉の形は卵形で、新葉は赤色、成長と共に銀白色の葉脈の模様が入った緑色になり、秋には紅葉となり落葉します。
7月頃に淡い黄色~黄緑色のあまり目立たない花を咲かせ、花後には球形の黒紫色の実(液果)が熟し、表面には白い粉がふいています。
神戸はお天気のいい一日で、帰宅時の20:00頃には、お月さんが見れるかなと歩いておりましたが、暗い夜空のままで金星がわずかに輝いておりました。
ようやく先程、南東方面のお隣の屋根の上に正午月齢<16.9>のお月さんが、顔を出しています。
ちょうどわたしの2階の部屋から眺められる低い位置で、高度が低いのが実感できます。
本日の神戸、日の出は<4:56>、日の入りは<18:56>、月の出は<20:27>でした。
<新宿鮫>シリーズも、1作目の『新宿鮫』(1990年:光文社カッパ・ノベルス)からはや10作目になっています。
1作目から8作目までは、(光文社)から「カッパ・ノベルス」の体裁での発売でしたが、9作目の『狼花』と本書『絆回廊』は、根強い人気があるのでしょうか単行本での発行です。
キャリア組でありながら警察組織での出世にも関心が無く、警察の内部抗争に巻き込まれてはぐれ状態の立場を貫いている<鮫島>警部が主人公で、自分流の捜査方法で確実に事件を解決していく姿は、全編を通じて変わりません。
恋人として12歳年下のロックバンドのボーカル<青木昌>がいますが、本書ではバンドのメンバーが麻薬使用で逮捕、警察の面子のために<鮫島>とは別れたたこととして本書は終わっていますが、この後の展開は次作まで待たなければいけません。
一匹狼の<鮫島>の理解者である上司の<桜井>は、昔の事件がらみで本書で殉職してしまいます。
20数年ぶりに刑務所を出てきた男を中心に物語は始まりますが、この男を待ち続けていたけなげな<語り手>のどんでん返しが以外で、楽しめました。
定番メニューとして、「鶏もも串焼き(2本)」(300円)がありますが、今宵は「鶏もも塩焼き」(350円)が出ていました。
いわゆる「チキンステーキ」ですが、<ペコちゃん>からいただいた 「窯出し 抹茶プリン」 をいただいたあとでしたので、わたしの弱い「塩辛さ」が一段と口に広がり、これは選択ミスです。
オネイサンによって「塩胡椒」の振り加減の量が違いますので、 「目玉焼き」 などを頼む時は、「塩胡椒無しで」との注文を付けます。
今宵は、途中で焼き場のオネイサンが変わったのに気づかず、ゆっくりとビールで流し込むように食べておりました。
<ペコちゃん>が勤めている会社は、コンビニの<サークルKサンクス>が系列会社としてあるようで、たまに商品のおすそ分けが会社に届くようです。
今宵は、1753(宝暦3)年創業という京都の老舗茶舗<京はやしや>の抹茶「清印」を使用した【窯出し とろける抹茶プリン】(180円)をいただきました。
5月6日(火)発売の新製品で、ほかに「抹茶わらび餅」 や 「チーズケーキ」 があったようです。
味は確かに抹茶の香りが鼻孔をくすぐりいい感じですが、舌で感じるトロミ感は「プリン」なのか「クリーム」なのかという感触で、一般的な玉子を主体に作られた 「窯出し 卵たっぷりプリン」 と同じ部類とはおもえない味わいでした。
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