「ヨモギ」の葉先に、休憩中の【スカシヒメカメムシ(透姫縁亀虫)】を見つけました。
カメムシ目(半翅目)ヒメヘリカメムシ科のカメムシで、体長約7ミリほどの比較的小さな昆虫で、名称通り上翅が透明で体色が透けて見えています。
体色はかなりの個体差があり、黒褐色から赤褐色と幅広い色合いが見られます。
食草はイネ科・マメ科・キク科などで、葉や茎から液汁を吸って餌としています。
園芸業界では、「クルクマ・アリスマティフォリオ」の俗称で呼ばれている場合が多く、また単に「クルクマ」でも分かります。
花の形からはなかなか連想できませんが、ショウガ科ウコン属の球根植物で、東南アジアを原産地とし、和名では「キョウオウ」や「ハルウコン」と名付けられています。
カップを重ねたような花姿で、花弁のように見えているのは<苞>と呼ばれる部部にあたり、1か月以上もきれいな色で楽しませてくれます。本当の花はこの<苞>の隙間から、ごく小さなリボン状の紫色の花を咲かせます。
日本では1990年に開催された「大阪花博覧会」のときに出展され、その後タイから球根が輸入され、切り花用としても栽培されています。
常連さんもひと通り顔出しされたのでしょ、今宵も閉店時間との兼ね合いで、肴を残しても仕方ないと考えられたのか、<えっちゃん>ママから【チヂミ】のおすそ分けをいただきました。
呑み屋さんという水商売として、作り置きの肴の数の読みは難しいようで、あまりが出るのは仕方ありません。
ニラがたっぷりと入った【チヂミ】は何もつけずとも味がよく、キリンビールの本数が、また一本増えてしまいました。
今宵の【えっちゃん】での肴は、大きな「ゲソの天ぷら」(350円)です。
もともと「ゲソ」とは「下足(ゲソク)」、すなわち脱いだ履物を指す言葉でしたが、お寿司屋さんが「イカ」を刺身にする際、「イカ」の胴体に対して10本の触手のことを「イカの足」、つまり「イカのゲソ」と呼んだ隠語が、一般的に広まりました。
お寿司屋さんの隠語は多く、今では「アガリ(お茶)」にはじまり、「ムラサキ(醤油)」や「オアイソ(お会計)」など、今ではごく普通に使われています。
神戸では見かけたことがないのですが、「ゲソ丼」や「ゲソラーメン」もあるようで、一度は食してみたいメニューです。
山陽東須磨駅の改札口は 階段 を登らなければならず、その階段の奥には、いつも楽しみな<佐々木房甫>先生の<生け花>が生けられています。
階段をのぼりながらショーケースに近づいてゆくのですが、遠目には細い葉が見え 「ヤブラン」 の紫色の花穂かなと考えていたのですが全然違う植物で、名称がわかりませんでした。
高さのある青色の花器が使われており、自然に広がる葉の姿が、花器自身が幹とおもわせるような一体感を感じさせる構成です。
この花器が丈の低いモノであれば、やはり全体のバランスが悪く、自由な空間の広がりを感じることはなさそうです。
【すき家】の朝定食は10:30までと、他のファーストフード店に比べて終わるのが早いので、なかなか食べる機会がありませんでした。
ようやく今朝方、「まぜのっけごはん定食」(302円)を食べることができました。
写真は自分で各おかずを丼のご飯にのっけた状態ですが、最初は小鉢に<牛肉> と <温泉卵・オクラ>が別盛りであり、パックの<削り鰹節>が付いています。
わたしの好きなB級グルメの丼物として、おかずとご飯をかき混ぜながら、おいしくいただいてきましたが、<削り鰹節>は使わず仕舞いでした。
開帳35ミリほど、シャクガ科エダシャク亜科の「蛾」で、属としては114属198種に渡ります。
どれも良く似た感じの翅模様が多いのですが、本種は淡い黄色地に、頭部を中心として前翅・後翅の真ん中あたりに、同心円状の褐色の斑紋が4個入ります。
【ハグルマエダシャク】は「歯車枝尺蛾」と表記され、写真では分かりずらいのですが、翅の外側寄りにギザギザ模様が入り、これが「歯車」に見えることから命名されています。
幼虫は、モチノキ科の「イヌツゲ」や「アオハダ」、スイカズラ科の「ツクバネウツギ」などを食草として育ちます。
南ヨーロッパを原産地とする、シソ科コウスイハッカ属の多年生ハーブで、和名としては、「コウスイハッカ(香水薄荷)」もしくは「セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)」と名が付けられています。
葉は<シトラール>を含み、レモンの香りがし、夏の終わりごろに小さな白い花、もしくは黄色の花を咲かせます。
繁殖力が非常に強く荒れ地でもよく育つ【レモンバーム】ですが、採油率が悪いために精油の価格が非常に高く付いてしまいます。
昔から「長寿のハーブ」として知られ、ポリフェノール化合物の<ロズマリン酸>を含むために活性化酸素を除去する働きがあり、また、アレルギー症状を引き起こす<ヒスタミン>の分泌を抑える効果もあり、花粉症などの症状を緩和してくれます。
俳優の<遠藤憲一>とこれが映画出演で初主演の「SKE48」の<松井玲奈>が、それぞれ孤独を抱えた男女を演じ、特別な人への贈り物を届けるためにたどる2人の旅路を<宮岡太郎>が監督を務め描いた『gift』が、2014年6月14日より愛知県で限定公開され、7月12日よりから東京・大阪ほかにて公開されます。
一代で財を成したものの、傍若無人で偏屈な性格から周囲にうとまれている会社社長の「篠崎善三」は、自分の身勝手で妻と娘を捨てた過去にさいなまれ、娘への贈り物を届けるための旅に出ることを決めます。
片足が不自由で杖が手放せない「篠崎善三」は、キャバクラ嬢の「山根沙織」を旅に同行させるため、「お前の100時間を100万円で買ってやる」と言い出します。
過去のある事件から唯一の家族である弟にも拒絶され、排他的な生活を送っいた「沙織」も、ホストに騙されて借金を抱えていたことから、「篠崎」の申し出を受け、旅に付き添うことになります。
帰宅する夜路の途中に、【チョウセンアサガオ】の白い花が暗闇に浮かんでいました。
「アサガオ」と名が付いていますが、 「アサガオ」 はヒルガオ科に属し、本種はナス科チョウセンアサガオ属で、花姿が似ていることにより命名されていますが、まったくの別種です。
園芸的には「ダチェラ」もしくは「エンジェルズ・トランペット」として流通していますし、神経系に影響を与える<ヒオスチアミン>や<スコポラミン>などの毒性成分を持っていますので、「キチガイナスビ」などの不名誉な別名があります。
夏から秋にかけて長さ15~20センチほどの漏斗状の白い花を咲かせ、花の先は5つに分かれ、雄しべは5本・雌しべは1本です。
花後の 果実 は球形で直径3~5センチ程度、表面に短い棘が多数映えており、中の種子は熟すとはじけて散布されます。
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