風で運ばれた枯枝かなと網戸に目をやりますと、全長10ミリ弱ほどの<蛾>でした。
姿からチョウ目(鱗翅目)ツトガ科ツトガ亜科の仲間だとまではわかるのですが、あまり特徴もなく、同定するまでには至りませんでした。
後日判明することを期待して、記録として残しておきます。
(追記)・・・チョウ目(鱗翅目)ツトガ科ツトガ亜科の「シバツトガ(芝苞蛾)」だとわかりました。
本日は、『アンネの日記』で全世界に感動を与えた<アンネ・フランク>(1929年6月12日~1945年3月上旬)のお誕生日です。
以前にもベルギーの園芸家<ヒッボリテ・デルフォルテ>が作出、父<オットー・フランク>に捧げた 「スブニール・ドゥ・アンネ・フランク」 を紹介しています。
この【エトワール・ドゥ・アンネ】(アンネの星)はその枝替わりの品種に当たり、兵庫県宝塚市にある「確実園本園」が2010年に発表しています。
綺麗な黄色の花弁で半八重咲き、花径6~7センチの中輪咲きで香りはあまりありません。
本書はひとつの住居を舞台に、二人で暮らすそれぞれの生活が8人の作家によって書かれているアンソロジーです。
納められている短篇作品は、<朝井リョウ> ・・・ 『それでは二人組を作ってください』
<飛鳥井千砂> ・・・ 『隣の空も青い』 <越谷オサム> ・・・ 『ジャンピングニー』 <坂木 司> ・・・ 『女子的生活』 <徳永 圭> ・・・ 『鳥かごの中身』 <似鳥 鶏> ・・・ 『十八階のよく飛ぶ神様』 <三上 延> ・・・ 『月の砂漠を』
<吉川トリコ> ・・・ 『冷や市し中華にマヨネーズ』 の8篇です。
各短篇の最初のページには、住所や面積・家賃・築年数・方位などのデーターと共に「平面図(間取り図)」があり、共同生活者たちの室内の動きを感じ散ることができるのに興味を持って読んでみました。
彼ができたということで取り残された女性、仕事で男二人で出向いたホテルは、なぜかツインの部屋だった先輩と後輩、女装趣味の果てに女子と住んでいた男、突然妖怪に住みつかれた在宅勤務者、13年の腐れ縁を清算した女等、ひとつ屋根の下で繰り広げられる物語が展開する一冊でした。
久しぶりに、おでんの「玉子」(130円)と「スジ」(150円)を注文です。
立ち飲み【鈴ぎん:福寿】として「おでん」は 看板メニュー のひとつですが、やはり夏場の暑いときには注文が少なくなります。
昨年までは、夏場に「おでん二品」を頼みますと、サービス品として「枝豆」が付いてきましたが、今年は取り止めになりました。
ささやかな庶民の楽しみも、昨今の不景気な飲食業界の状況では、無理からぬことのようです。
高速神戸駅改札口内にある【嵯峨御流】の<生け花>のショーケースには、他駅のように生けられている先生の名札は、なぜか置かれていません。
何作品か拝見させていただいておりますが、同じ流派でも個性が出るようで、なんとなく三人の先生が交代で生けられているのではないかと推測しています。
今回の<生け花>、葉に切れ込みの入るサトイモ科の「モンステラ」、黄色の「ヒマワリ」、花穂状の花序の花茎(名称はわかりません)という構成でした。
ほぼ真正面からの写真ですが、「モンステラ」の裏側に隠れた「ヒマワリ」もあり、三方ガラス張りのショーケースとして、斜めからの目線も考慮されているのかなと、拝花しておりました。
夕方からの営業でしたが、ようやくランチタイムの営業をされているのを見つけました。
好きな「麻婆豆腐」の文字に惹かれて、「日替わり定食」(700円)です。
副材は、「玉子焼き・唐揚げ・キャベツ」と「ザーサイ」と「スープ」です。
わたし的には「麻婆豆腐」の辛さは控えめでしたが、挽き肉も多く、しっかりとした味付けで、ご飯がすすみました。
羽化したばかりでしょうか、きれいな姿の【キエダシャク】と遭遇しました。
シャクガ科エダシャク亜科の「蛾」で、開帳巾40ミリ程度の大きさです。
黄色地に赤褐色の線が一本横に走り、前翅の先端は尖り、端部には赤褐色のぼかしが入っています。
幼虫はノイバラを食草とし、平地から低山間部の林縁周辺で見られ、梅雨の6~7月ごろに出現します。
偶然とはいえ、同じ日に白色と赤色の【クジャクサボテン(孔雀仙手掌)】を見つけますと、なんだかいい気分でした。
サボテン科クジャクサボテン属に分類されており、花色はこのほかに黄色があります。
【クジャクサボテン】はノパルホキア属をもとに、近縁のサボテン科の植物数属と交配させて改良された品種で、原生地では岩や木の上などに着生して育っています。
植物本体は平たい板のような形状ですが、これは茎が変形したもので<茎節>もしくは<葉状茎>と呼ばれています。
交配によって育成された【クジャクサボテン】のほとんどは昼間に開花しますが、夜に咲く妖艶な姿と強い香りが特徴的な「ゲッカビジン(月下美人)」も人気があり、クジャクサボテン属の仲間になります。
今宵は 「ところてん」 でビールを楽しみましたが、<えっちゃん>から【鶯ボール】のおすそ分けをいただきました。
1930(昭和5)年に発売された【鶯ボール】は、関西人なら誰でも知っているロングヒット商品ですが、本社は神戸市長田区にあり、創業は1907(明治40)年3月と歴史を重ねてきています。
戦前は時代背景もあり「爆弾ボール」や「肉弾ボール」と呼ばれていましたが、戦後になり形がうめの花に似ていることから「梅に鶯」をもじり【鶯ボール】と名称を変えました。
この3月4日(水)、JR新大阪駅の「エキマルシェ新大阪」に【鶯ボール】専門店をオープン、6月15日(月)からは夏期限定のフレーバー『瀬戸内のレモン』が発売されます。
昨年から1年ぶりになる 「ところてん」 (250円)を、ビールの肴にしました。
和辛子と二杯酢で、あっさりとした口当たりです。
「ところてん」は全体の98~99%が水分で、あとは多糖類(ガラクタン)です。
一時期(今も?)、「ところてんダイエット」が流行りました。
「ところてん」だけですと一人前3~4キロカロリーしかなく、二杯酢や辛子を付け足しても30キロカロリー程度しかありませんので、確かにダイエットには効果的だと思います。
「ところてん」は中国から遣唐使が日本に持ち帰ったとされていますが、材料に海藻の「テングサ」を用いていますので、当時は「凝海藻(こるもは)」と呼んでいたのが俗に「こころふ」となり漢字では「心太」と表示、「こころてい」から「こころてん」、そして江戸時代に「ところてん」へと落ち着きました。
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