大阪が誇るロングセラー商品『都こんぶ』(中野物産/本社:大阪府堺市)。そのカレーとして『都こんぶ入カレー』(販売:モノコム)が、新大阪駅売店、大阪駅売店などで販売されます。
『都こんぶ』は昭和6年 (1931年)に独立した創業者・中野正一氏によって生み出された定番のお菓子。戦後、映画館や芝居小屋、さらには国鉄(当時)の売店などで販路を広げ、水産庁長賞(昭和40年)、第17回全国菓子大博覧会大臣賞(昭和43年)などを受賞。昆布界として不動の地位を確立しています。
そんな『都こんぶ』を使ったレトルトカレーは、温めたルウをごはんに注ぐ瞬間、昆布の香りが食欲をそそる一品。1食あたり『都こんぶ』1箱の3分の2が使用され、細かく刻まれた『都こんぶ』がルウに確認できます。パッケージも、赤い箱に桜の花びらという伝統を継承しています。
価格は1箱・200gで420円(税別)。すでに8月中旬から「通天閣」や「いちびり庵」では販売中。今後は、大阪国際空港売店・関西国際空港売店などでも販売される予定です。大阪土産の定番になるか、味と共に気になる商品です。
藤沢商工会議所は、藤沢市特産のトマトと豚肉を使ったレトルトカレー「トマトと豚のふじさわカレー」を商品化しています。24日(日)に市内で開かれる「藤沢市民まつり」に合わせて、藤沢商工会館「ミナパーク」1階ロビーで一箱600円、2000個限定で販売されます。
同市は、冬春トマトの生産量が年間約2000トン、養豚業者による豚の飼育頭数は約1万8000頭と、いずれも神奈川県内一。国内有数の観光名所・江の島ばかりが注目されがちな同市で、こうした特産品もあることを知ってもらおうと、商議所青年部の有志がカレーの開発に取り組みました。
カレーは、トマトのざく切りを煮込んでほどよい酸味を引き出し、特産の「高座豚」のうま味とブレンドさせたのが特長。レシピを市内の飲食店に提供し、ご当地カレーとして展開することも視野に入れている。
豚肉に馴染の薄い関西人として、どのような味わいなのか、気になる限定商品です。
レトルトカレーというと一般的には即席の簡易的な食事、非常時のための保存食といった印象がありますが、「エッ!」と言う価格のレトルトカレーを見つけました。
茨城のブランド牛「常陸牛(ひたちぎゅう)」を150gも使用した贅沢なレトルトカレー。タマネギやニンジン、リンゴなどと一緒にトロトロになるまで煮込んであり、口に入れた瞬間、常陸牛の繊維がほぐれる。さらにヨーグルト、ワイン、醤油も茨城産というこだわりの<常陸牛>は(2160円)です。
廉価なレトルトカレーでは、ハチ食品の 「ビーフカレー」 (75円)や 「カレー専門店のこだわりカレー」 (78円)などがありましたが、高価格に驚くと共に、どのような味わいなのかが気になる一品です。
大塚食品は「ボンカレーゴールド 森のデミカレー」(180円:税別)を2017年8月28日(月)から全国発売します。
香ばしくローストしたくるみがアクセントとなる、森をイメージしたレトルトカレー。「ボンカレーゴールド」 シリーズでは初だというデミグラスカレーで、濃厚な大人の味わいに仕上がっているとか。
ソースは、赤ワインをきかせたコクのあるデミグラスソースに、玉ねぎやマッシュルームをみじん切りにして炒め、バターで仕上げたデュクセルソース、香り高いトリュフオイル・アーモンドペースト・ヘーゼルナッツペーストで仕上げられています。
辛さレベルは、同社の辛味順位で中辛にあたる「3」です。
調理法は従来の湯煎調理方式ではなく、「ボンカレー」発売45周年の区切りとして2013年以降に発売された同シリーズと同じで、フタを開けて箱ごと電子レンジで1分30秒加熱するタイプです。
老舗食品メーカーの中村屋から、レトルト食品「プレミアムインドカリー」シリーズ(「スパイシーチキン」と「バターチキン」)が、8月14日(月)より首都圏先行で発売(430円・税別)されています。
1927年の喫茶部(レストラン)の開設と同時に日本で初めて本格的なインドカリーを発売し、今年90周年を迎えている中村屋。
純印度式カリーの発売90周年を記念して、レトルトカレー 「インドカリー」 シリーズの品位にさらに磨きをかけ、骨付きの鶏肉を使用した圧倒的な具材感と、あめ色玉ねぎとバターをぜいたくに加えて仕立てた「プレミアムインドカリー」シリーズが開発され、こだわりの高品質なチキンカリーを家庭で手軽に楽しむことができます。
2001年に発売された「インドカリー」シリーズは「伝統のカリーの味をご家庭で」というコンセプトをもとに、1927年から培われたレストランの調理技術により生み出された、香り高いオリジナルスパイスと圧倒的な具材感を堪能できる本格的レトルトカレーです。
【商品特徴】
[1]圧倒的な具材感
香ばしくローストした骨付きのチキンを丸々一本と、もも肉によって圧倒的な具材感が実現しています。
[2]高品質なソース
直火釜で炒めたあめ色玉ねぎとオリジナルスパイスをベースに、たっぷりのバターが加わり高品質なソースに仕上がっています。
全国有数の中高一貫の進学校、鹿児島市のラ・サール学園が企画監修した「レトルトカレー」(500円)が人気だそうです。寮食堂のレシピをアレンジして4月に売り出すとネット通販や百貨店、土産物店などで好評。販売ペースは想定を上回り、約3カ月で1万食に達しています。隠し味は枕崎産かつお節のだし。本家「寮めし」も、かつおだし入りカレーを出すようになりました。
TVQ九州放送(福岡市)がレトルトの商品化を提案し、学園の管理栄養士が試作。野菜などは大きく切って食べ応えを出し、3種類のルーで辛味を利かせて新たな味を完成させています
パッケージには中学入試の過去問題も掲載した。「食べて、問題を解けば成績が伸びる、と言いたいところだが、今回は味で勝負。入学すれば本物のカレーが待ってます」と学園。
パッケージに過去問題を掲載というところがなんだか意味深で、本試験に出るのではないかと深読みしたくなる、気になるアイデアです。
岩下食品は、クラフトビールメーカー「サンクトガーレン」との共同開発により、岩下の新生姜の爽やかな香りを楽しむビール「NEW GINGER BEER」を商品化しています。 価格は330ミリリットルで800円(税別)。アルコール分は5.5%。
岩下食品では、岩下の新生姜をいろいろな形で楽しんで欲しいという思いから、岩下の新生姜の味や香り、色、形などを生かした商品の企画・開発に取り組んできています。
これまでにも、「ピンクジンジャーエール」、「ポテトチップス 岩下の新生姜味」、「ピンクニュージンジャーカリー(レトルトカレー)」、など、話題性のある商品を世に送り出しています。
今回の「NEW GINGER BEER」は、アメリカンホップの華やかな香りと深いコクに、岩下の新生姜の爽やかな風味と喉越しの刺激が融合。普通のビールと比べて1.2倍の麦芽と、2倍のホップを使用したエールビールに、岩下の新生姜の粉末を加えて醸造しており、岩下の新生姜らしいピンク色の泡が特徴です。
ビール党として、ジンジャー味はどうなんだろうと気になるビールです。
京都宇治茶の老舗、「伊藤久右衛門」は、2017年7月1日から、石臼挽き宇治抹茶を使用したレトルトカレー「宇治抹茶カレー」をリニューアル販売します。2014年4月29日の発売から約3年、見た目のインパクトから3万3000食以上を売り上げている人気商品です。
これまで、「抹茶の苦味が強い」という意見が多くあったことから、味の改良を重ね「抹茶の色、味、香りを残しつつ、食べやすいカレー」を完成させました。
抹茶は、一番摘み抹茶を2種使うことで、苦味を抑えつつも抹茶の色や香り、旨味を感じられるよう調整した。また、チキンエキスを増やしてコクをアップ、ホワイトペッパーを増やして辛みを追求している。
具材は国産の「鶏肉「ニンジン」「じゃがいも」を食べやすい大きさにカットすることで、ルーとの調和が生まれさらに味わいにも変化が出ているとのこと。
価格は一人前ひと箱540円。宇治本店・茶房、平等院店、京都駅前店の各店舗では7月1日から。オンラインショップでは7月4日から販売開始です。
江崎グリコは、「ビーフカレー LEE<辛さ×30倍>ガツンとスパイス!」を、2017年5月16日から夏季限定(250円:税別)で発売します。
従来の <辛さ×20倍> や<辛さ×30倍>は、<辛さ×10倍> の「LEE」に、唐辛子などの辛いスパイスだけを追加していたが、今作では40数種のスパイスを増量しています。
辛さだけでなく「コクと深み」も増しており、フライドガーリックと粗挽き黒胡椒を加えることで、やみつきになる辛さに仕上げ、辛さだけでなくスパイシー感が味わえるようで、カレー好きとしては、気になる一品です。
新製品のレトルトカレーの「ピンク色」を見て驚きました。
改めて「カレー」の定義を確認。「カレー」または「カリー」は、多種類の香辛料を併用して食材を味付けするというインド料理の特徴的な調理法を用いた料理に対し、欧米人が名付けた呼称。転じて、それを元にしたヨーロッパ系の料理や、同様に多種の香辛料を併用して味付けされる東南アジアなどの料理も指すとのことで、「生姜」を用いてますので「カレー」の定義から外れていないようです。
本製品は、<岩下食品>(栃木県栃木市)が、岩下の生姜を使用、2017年5月13日(土)より(580円:税別)にて販売されます。
肉そのものは使用されておらず、チキンの旨味を生かし、粗みじん切りした生姜をたっぷりと使いシャキットした食感が楽しめるとか。
個人的には、ターメリック色のカレールーの色に食欲がわきますが、気になる色合いのカレールです。
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