1950年代に北朝鮮からポーランドへ送られた朝鮮戦争の戦災孤児たちの歴史をたどるドキュメンタリー『ポーランドへ行った子どもたち』が2022年6月18日より公開されますが、予告編が解禁されています。
監督の<チュ・サンミ>が脱北の過去を持つ大学生<イ・ソン>とともにポーランドを訪問しています。
予告映像には孤児を我が子のように受け入れ、今でも子供たちを思い涙するポーランドの教師たちの姿を収録。終盤には家族を思う<イ・ソン>が「お姉ちゃんはヒョクにとても会いたい」と海に向かって声を上げる様子も切り取られています。
監督として<チュ・サンミ>は、韓国でも知られていない歴史の闇に光を当てています。<ホン・サンス>監督の『気まぐれな唇』(2002年)や、<イ・ビョンホン>、<チェ・ジウ>と共演した『誰にでも秘密がある』(2004年・監督:チャン・ヒョンス)などに出演、出産・育児のため俳優活動を休止し、ドラマ『トレーサー』(2022年)で13年ぶりにドラマに復帰して注目を集める俳優です。演技を休止している間、大学院の映画制作科に進み、映画演出課程を修了しています。
<小杉健治>の著作には、〈弁護士〉「水木邦夫」・〈検事〉「<江木秀哉>」を主人公とする作品が多々ありますが、本書『奪還』は〈弁護士〉「鶴見京介」を主人公とするシリーズ13作目になり、文庫本書下ろしとして、2022年4月30日に発売されています。
「有原和樹」の妻「恵利」が自宅で殺害されていたのを、「和樹」は居酒屋から帰宅して発見します。「恵利」とは7年前の流産以後夫婦仲が悪くなり、居酒屋でのアリバイが証明されなかったため、「和樹」が逮捕されてしまいます。
「和樹」から弁護を依頼された「鶴見京介」は、「和樹」が犯行時刻に居酒屋でアイヌの楽器「ムックリ」を持った男と相席したという言葉を信じます。調査員「洲本」を使い探し出したその男「浜尾雄一」は、「和樹」を覚えていないと答えた後、会社を辞めアパートを出て姿を晦ましてしまいます。
証言できない事情があるとにらんだ「鶴見」は、「ムックリ」から手掛かりを求め北海道へ出向き、20年前にさかのぼる別事件を解きほぐしながら、殺人事件の真相に迫っていきます。
冤罪を晴らすためには、手弁当で駆け回り努力を惜しまない「鶴見」の活躍が本書でも楽しめました。
<ポール・トーマス・アンダーソン>監督作『リコリス・ピザ』が、2022年7月1日より公開されますが、ポスタービジュアルが解禁されています。
本作では、1970年代の米ロサンゼルス・サンフェルナンドバレーを舞台に、写真技師アシスタントの「アラナ」と高校生「ゲイリー」の恋模様が描かれています。「アラナ」を<アラナ・ハイム>、「ゲイリー」を<クーパー・ホフマン>が演じたほか、<ショーン・ペン>、<トム・ウェイツ>、<ブラッドリー・クーパー>、<ベニー・サフディ>がキャストに名を連ねています。
ポスタービジュアルは、海外と同じイラストを使用した日本ローカライズ版です。「アラナ」が中央に大きく描かれており、彼女の手のひらにちょこんと乗った「ゲイリー」、そして個性豊かな登場人物たちがちりばめられています。
本国アメリカでは、そのデザイン性の高さとともに、1970年代の懐かしさをも呼び起こすデザインが評判を呼び、IndieWireの「2021年のベストフィルム・テレビポスター25枚」、The Playlistの「2021年のベストフィルムポスター」などに選ばれています。
13日、NHKは沖縄本土復帰50年を記念し、2019年1月に放送された<安室奈美恵>さんのインタビュー番組『NHKスペシャル 平成史スクープドキュメント 安室奈美恵 最後の告白』を15日午前0時25分(14日深夜)に再放送すると発表しています。
<安室奈美恵>さんは2018年9月16日に引退しています。平成の音楽シーンを形作ったふたりの大ヒットメーカーが、平成の終わりと共に引退しました。「日本でもっとも売った男」音楽プロデューサー<小室哲哉>59歳と「平成の歌姫」<安室奈美恵>40歳です。
番組はその翌年の2019年1月に放送されたもので、<安室奈美恵>さんがNHKのロングインタビューに答えたもの。<小室哲哉>さんとの出会いやその後の葛藤などが語られています。トップアーティストに駆け上がった無我夢中の日々。その後、別々の道を歩み、セルフプロデュースを始めてからの葛藤と挫折。そして自分にとって一番大切なことに気付き「平成の歌姫」となるまでの新たな挑戦。
番組では、音楽とダンスを心から愛したふたりのアーティストが、平成という技術革新が続き、価値観が激しく揺れ動いている時代の中で、何を生み出し、何を大切に生きようとしたのかを描いています。
12日(日本時間13日)、ニュージャージー州・アッパーモントクレアCC(6536ヤード・パー72 )にて、米女子ゴルフツアー「コグニザント・ファウンダーズ・カップ」(賞金総額300万ドル)第1日が行われました。
<畑岡奈紗>(23・アビームコンサルティング)が1イーグル、5バーディー、ボギーなしの「65」で回り、7アンダーで首位<マデレー・サーストレム>(29・スウェーデン)と2打差の3位と好位置につけて第1日目を終えています。2位は8アンダー<メーガン・カン>(24・米国)でした。
2番パー5で残り約200ヤードの第2打を4番ウッドで2オンし、幸先よいイーグルで勢いに乗りました。4、9番でもバーディーを奪い、前半で4つスコアを伸ばしています。
後半も12、14番とパー5でバーディーを重ね危なげない展開。タイトなホールが多い中、フェアウエーキープ率100%と圧巻の安定感を見せています。優勝した先月の「DIOインプラントLAオープン」に続き、出場2戦連続優勝を狙います。
13日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前引けは前日比673円12銭(2.61%)高の2万6421円84銭でした。急速に相場下落が進んでいた反動もあり、短期筋の売り方の買い戻しが活発でした。
日経平均は今週に入り前日までに1200円超下げていたため、売られすぎた銘柄を中心に自律反発狙いの買いが入っています。前日の米ダウ工業株30種平均株価は年初来安値を更新したものの、大引けにかけては急速に値を戻しています。13日の米株価指数先物は堅調に推移しており、好材料の支えになりました。
終値は大幅反発し、前日比678円93銭(2.64%)高の2万6427円65銭で取引を終えています。最近の株価下落を受けて、自律反発狙いの買いが優勢でした。前日に決算発表した値がさ株への買いも指数の押し上げにつながり、上げ幅は一時700円を超えています。
お茶菓子としていただいたのは、創業1973年(昭和48年)の御菓子処【五月ヶ瀬】(福井県坂井市春江町藤北塚40)の「メイシャローズ(ピーナッツ)」です。
直径7センチばかりの円形のかなり歯ごたえのある煎餅生地の間に<チョコクリーム>と小さく砕かれた<ナッツ>が挟み込まれています。
<チョコクリーム>は甘くなく、<ナッツ>とせんべいの味をよく引き立て、上品な味わいで、口当たりよくおいしくいただきました。
13日、外務省はモルドバ共和国の首都の呼称を「キシニョフ」から「キシナウ」に変更すると発表しています。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、ロシア語の発音に基づく従来の呼称から、公的に使用されているルーマニア語の発音に近いものへの改称をモルドバ政府に要請されていました。
外務省は「日本政府として自由と民主主義を希求するモルドバへの連帯を示すため」と説明しています。同国の首都以外の地名についても、ルーマニア語に基づく呼称に変更されています。
日の出時刻<4:58>の朝6時の気温は「20.5℃」、最高気温は「22.0℃」予想の昼から雨模様になりそうな神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「豚焼き肉と玉ねぎの味噌炒め」+「マカロニと卵のサラダ」+「ちくわの磯辺揚げ」+「わさび菜お浸し」+「塩えんどう豆」で、(557キロカロリー)でした。
今夜<21:00(~22:54)より>日本テレビ系 『金曜ロードショー』にて、2003年には製作50周年を記念して「製作50周年記念デジタル・ニューマスター版」でリバイバル公開され18年ぶりに『ローマの休日』(1953年)が、デジタルリマスター版で放送されます。
『ローマの休日』は、ある国の王女「アン」が主人公の物語。彼女はローマ滞在の夜にこっそり街へ飛び出し、偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者「ジョー」と出会います。そしてともに名所を巡る2人の間に、恋心が芽生え始めるさまが描かれます。
<ウィリアム・ワイラー>が監督を務め、「アン」を<オードリー・ヘプバーン>が演じ、1953年のアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、「ジョー」を<グレゴリー・ペック>が演じています。
今回の放送ではオリジナルの新たな吹替版となっています。<早見沙織>が「アン」、<浪川大輔>が「ジョー」に声を当て、そのほか<関智一>、<関俊彦>、<茶風林>、<すずき紀子>が共演しています。
<オードリー・ヘプバーン>の胸像が設置されたり、<ヘレナ・コーン>が監督を務めたドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』が5月6日より公開されたりと、なぜか話題に事欠かない<オードリー・ヘプバーン>です。
天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール(中央の黒い部分)と周りを取り巻くガスなど(画像:EHT Collaboration提供)
12日、国立天文台など日本を含む国際チーム「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」が地球が属する天の川銀河の中心にある地球から約2万7000光年離れた巨大ブラックホール「いて座Aスター」の輪郭を撮影したと発表しています。
南米チリの「ALMA(アルマ)」など世界8か所の電波望遠鏡で観測。周囲のガスなどから出る電波を解析し、黒い穴を浮かび上がらせています。穴の中心部にあるブラックホールの質量は太陽の約400万倍に上ります。
ブラックホールの存在自体は、<アインシュタイン>が約100年前に提唱した【一般相対性理論】で予言されていました。ただ、強烈な重力の影響で光すら抜け出すことができないため、長らく直接観測はできませんでした。ブラックホールであることを間接的に証明する成果が2020年のノーベル物理学賞に選ばれており、今回は画像として直接的に捉えることに初めて成功、その存在を裏付けました。
国際チームは2019年、世界で初めて、約5500万光年離れた銀河「M87」のブラックホールの輪郭を撮影したと発表、それに続く2例目の大きな偉業です。
ブラックホールは宇宙に多数あるとされていますが不明な点が多く、複数を比べることで特性の解明に役立つと期待されています。銀河の形成との関わりを探る手掛かりにもなりそうです。
日本国内では12日、新たに「4万1741人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め、826万9800人となっています。
新たな死者の報告は、埼玉県で6人、大阪府で6人、東京都で4人、兵庫県で2人、千葉県で2人、三重県で1人、北海道で1人、奈良県で1人、宮城県で1人、宮崎県で1人、栃木県で1人、石川県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、香川県で1人の計「32人」が報告され、累計死者数は2万9985人となりました。
兵庫県では、新たに「1589人」の感染者が確認され、これまでの感染者は累計40万0248人です。
また「2人」の死亡も確認され、これまでに2214人が亡くなっています。
発表別自治体の新規感染者数は、神戸市「454人」(累計:12万8950人)、姫路市「141人」、尼崎市「152人」、西宮市「155人」、明石市「105人」、県所管「582人」でした。
11日(日本時間12日)、カリフォルニア州アナハイムにある本拠地エンゼルスタジアムにて「 エンゼルスーレイズ」3回戦が行われ、レイズが延長10回の末に「4-2」で勝っています
エンゼルス<大谷翔平>は、レイズ3回戦に「3番・投手兼指名打者」で今季6度目の投打同時出場しました。投げては6回2安打1失点で、打っては5試合連続安打をマークし二盗と活躍しましたが、打線の援護なく勝敗はつきませんでした。
投げては、初回を3者凡退で立ち上がり、2回に2死から<キーアマイヤー>に変化球を右中間スタンドに運ばれましたが、3回は2四球で1死一、二塁のピンチを抑えて無失点。4回は2死から<キーアマイヤー>を空振り三振。5回は2死から安打されましたが、後続を抑え、6回は1死から<メヒア>、<キーアマイヤー>を連続三振に仕留めて、この回を終えたところで降板、指名打者として残りました。
打っては、初回2死の第1打席はレイズ軍先発左腕<マクラナハン>の前に一ゴロでしたが、4回1死の第2打席で一塁内野安打し、6日(日本時間7日)のナショナルズ戦から続く連続試合安打を「5」に伸ばしています。すかさず二盗にも成功。4月29日(日本時間30日)のホワイトソックス戦の8回に二盗して以来12試合ぶりの盗塁で、今季5個目としています。6回2死の第3打席は遊ゴロで、左腕<ポシェイ>と対戦した8回2死一塁の第4打席は空振り三振でした。
これで通算成績は投手は6試合で3勝2敗、防御率2・78、打者は32試合で128打数33安打で打率2割5分8厘、6本塁打、21打点、5盗塁としています。
12日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は6日続落して始まりました。午前9時35分では前日比310ドル81セント安の3万1523ドル30セントと、前日に付けた年初来安値を下回っています。
米長期金利の低下にもかかわらず、ハイテク株には売りが続いています。今年に入ってからの株価の大幅下落で信用取引の買い主体には「マージンコール(追い証)」が発生しているとみられ、損失覚悟の投げ売りが、相場下落につながっています。
朝方発表の4月の米卸売物価指数(PPI)は前月比(0.5%)上昇と市場予想に一致したものの、前年同月比では(11.0%)上昇と高水準の伸びが続いています。11日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなったこともあり、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めを進めるとの懸念が再認識されています。
終値は前日比103ドル81セント(0.33%)安の3万1730ドル30セントと、連日で年初来安値を更新して取引を終えています。
ナスダック総合株価指数は、小幅に続伸6.726ポイント高の1万1370.962で終えています。
S&p500種は、 5.10ポイント安の3930.08でした。
○<玉鷲> 「押し出し」 ●<御嶽海>
12日、大相撲5月場所(5日目)が東京・両国国技館で行われました。
小結<大栄翔>は、関脇<阿炎>を「押し出し」、4勝1敗としています。
小結<豊昇龍>は、先場所優勝の関脇<若隆景>を「送り出し」3勝2敗で、負けた<若隆景>は2勝3敗と黒星先行です。
大関<御嶽海>は、この日で<高見山>を抜き、歴代単独4位となる通算連続1426回出場となった西前頭三枚目<玉鷲>に「押し出し」で負け2勝3敗、<玉鷲>は4勝1敗としています。
大関<貴景勝>は、五枚目<阿武咲>を「押し倒し」3勝2敗です。
大関<正代>は、四枚目<遠藤>に「寄り切り」で負け1勝4敗です。
横綱<照ノ富士>は、三枚目<北勝富士>を「極め倒し」て4勝1敗です。
5日目が終わり、5戦全勝は前頭十一枚目<碧山>、十五枚目<一山本>の2人で、4勝1敗で、横綱<照ノ富士>、小結<大栄翔>、前頭三枚目<玉鷲>、五枚目<翔猿>、六枚目<若元春>、十二枚目<佐田の海>の6人が続いています。
女子テニス<大坂なおみ>(24)は、契約が2021年で満了した大手マネジメント会社IMGを離れ、代理人の<スチュアート・デュギッド>氏と自らのスポーツエージェンシーを立ち上げると、米スポーツビジネス系メディアの「Sportico(スポルティコ)」が11日に報じています。
エージェンシーの名前は「Evolve」。スポルティコが先日発表した、世界で最も稼いだアスリート100人の2022年度リストによりますと、<大坂なおみ>は20位にランクインし、スポンサーシップ料などのエンドースメントだけでも5200万ドル(約67億5000万円)以上を稼ぎ、この数年女子アスリート長者番付1位です。
スポルティコへのメールで、「期待されていない、もしくは普通のやり方でないと言われても、私は私のやり方で今までキャリアを過ごしてきた」とつづり、「Evolveの立ち上げはアスリート、また女性実業家として自然な次のステップであり、自分らしくあり続け、自分のやり方を貫き通すための道」と説明しています。
さらに、「有意義なビジネスを推進する上で、アスリートが自らのプラットフォームを活用する力を強く信じている」とし、「Evolve」が「スポーツや幅広い文化に依然として存在している壁を打ち破る最前線の存在」になることを期待しているとしました。
「ザ・ロック」(画像:クリスティーズ)
11日、競売に出品されたホワイトダイヤモンドとしては過去最大となる228.31カラットの「ザ・ロック」がスイス・ジュネーブで競売に掛けられ、2170万スイスフラン(約28億4000万円、手数料込み)で落札されています。
手数料抜きの落札価格は1860万スイスフラン(約24億4000万円)。予想落札額は1900万~3000万スイスフラン(約25億~39億円)でした。
2017年に過去最高額の3370万ドル(約43億9000万円)で落札された163.41カラットのホワイトダイヤモンドの記録を破ることも期待されていましたが、及びませんでした。
「ザ・ロック」は、2000年代初頭に南アフリカの鉱山から採掘され、北米の匿名の人物が所有していました。ゴルフボールより大きく、完璧な左右対称のペアー(洋なし)形にカットされています。
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