昨夜は 「ししゃも」 を肴にしましたが、今宵は「めざし」(180円)を注文です。
「めざし(目刺)」は、カタクチイワシやウルメイワシなどの小魚を塩水につけた後あと、目から下あごへ竹串やワラを通して乾燥させたモノですが、長さは13~4センチはあるものだと記憶しています。
値段のこともあるでしょうが、出てきた「めざし」は驚くほど小さくて、「煮干し」と見間違えそうです。
レモンの直径が4~5センチ程ですので、7センチほどの「めざし」では通常の半分の大きさです。
当然ゴキゴキと噛み砕く「めざし」特有の堅さや太さもなく、残念な味わいでした。
「目刺」は春の季語ですので、細くて柔らかい「めざし」をかじりながら、これが旬だと諦めて呑んでおりました。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」には、入れ替わりながら毎日三人のオネイサン達が入られています。
オネイサン達もそれぞれに個性がありますので、呑みに来られるお客さんもお気に入りのオネイサンとの会話も楽しみの一つで、(気を引くために?)手土産品などの差し入れがあります。
今宵も<かずちゃん>から、差し入れの【ロシアピロシキ】のおすそ分けをいただきました。
「ピロシキ」といえば、神戸っ子としてはすぐに「パルナス製菓」を思い出します。
1947(昭和22)年に神戸市で創業された会社で、「モスクワの味」のキャッチフレーズで人気を博していましたが、2002年に自主解散しています。
おすそ分けにいただいた【ロシアピロシキ】は、「鈴ぎん:福寿」のお店があります(新開地タウン)の「よつばや」さんで、チャイコフスキーの曲を聴かせて生地を発酵させていることで有名です。
<挽き肉・茹で卵・玉ねぎ>が具材の【ロシアピロシキ】がわたしは好みですが、<焼きそば>や<こしあん>・<カレー>といった味もあり、それぞれにファンがおられるようです。
この3月で創立90周年を迎えます<オリバーソース>が、記念商品として【しょース】が発売されました。
同社は醤油を製造する<浪速醸造>から暖簾分けされ、神戸市兵庫区松本通りで<道満調味料研究所>を1923(大正12)年に創立させ、国産ウスターソースの製造・開発をすすめ、1948(昭和23)年には世界で初めて濃厚なブラウンウスターソースを「オリバーとんかつソース」として商品化しています。
本家イギリス・ウスター市の<Oliver社>とその日本代理人の廃業に伴い、商標権と意匠を引き継ぎ、1966(昭和41)年に社名を<オリバーソース>に変更しています。
新商品の【しょース】は、醤油とソースの複合調味料として、濃厚なソースをベースに香りのある丸大豆醤油・もろみなどを調合、隠し味に「どろソース」を加えて、「かぐわしい醤油風味のお好みソース」に仕上げられているようです。
個人的には同社の「どろソース」でも辛さは足りませんので、使用する機会はないとおもいますが、阪神・淡路大震災で被害を受け、区画整理で移転を余儀なくされた地元企業として、節目の100年に向けて飛躍していただきたいとおもいます。
1982年、ザ・タイガースのコマーシャルで初代<Q1>が発売されていましたが、2年後には発売が中止、実に31年振りの復活です。
2月18日に「チキンコンソメ」・「ブイヤベース」・「ミネストローネ」の3種類が発売されており、テレビコマーシャルは中川翔子が起用されています。
早速スーパーに出向き、「チキンコンソメ」はよくある味だと考え、「ミネストローネ」と「ブイヤベース」(各98円)を買い込みました。
<Q1>ということで、普通のカップタイプのインスタント麺は熱湯を注ぎ入れて3~5分を要しますが、この製品は1分間で食べれます。
1分間で戻る麺は「スチームノンフライ製法」とかで、平麺タイプの形状でした。
乾燥かやく類が、同じく一分で戻るのかと心配しましたが、大丈夫でした。
<食べるスープ&ヌードル>と謳っているだけに、確かに美味しい麺とトマトスープの味わいで、かやくも<フライドポテト・トマトダイス・キャベツ・コーン・いんげん>と種類も多く、これは期待以上の出来ばえです。
本日は、イタリア・ルネサンス期の彫刻家・画家・建築家であった<ミケランジェロ・ブオナローティ(1475年3月6日~1564年2月18日)>のお誕生日です。
西洋美術史上のあらゆる分野に影響を与えた人物であり、在命中に伝記が出版された初の西洋美術家としても有名です。
『ピエタ』(1498~1499年)サン・ピエトロ大聖堂)や大理石の『ダヴィデ像』(1504年)などが20歳代の作品というのは、驚くべき技量としか言いようがありません。
そんな彼にあわせて、フランスのメイアンン社が【ミケランジェロ】というHT(ハイブリッドティー)の四季咲きの品種を1997年に作出しています。
柔らかな黄色とふんわりとした花姿が、とても優しさ漂う雰囲気を醸し出しており、少し甘いさわやかな香りを漂わせます。
1996年にニュージーランドでも【ミケランジェロ】という品種が作出されていますが、こちらは橙色に赤色の絞り模様が入る花姿です。
昨日は、春の暖かさを感じて冬ごもりをしていた虫が外に這い出してくる「啓蟄」でした。
今年もどのような昆虫さんたちと遭遇できるのか、今から楽しみです。
飲食店で利用したお手洗いの壁に、体長20ミリほどの「ガガンボ」がとまっていました。
ハエ目(双翅目)カ亜科(糸角亜科)ガガンボ属の昆虫の総称です。
地方によりますと、「カトンボ」や「アシナガトンボ」と呼ぶ所もあります。
二本の横縞が入る分かりやすい翅模様なのですが、種名までは同定できません。
日本で分布している「ガガンボ」は、学名が付けられているだけでも約700種あり、実際にはその数倍の種がいると推測されています。
代表的な 「キイロホソガガンボ」 などはすぐに分かるのですが、<ガガンボ図鑑>などもなく、いずれこれだと判る時まで気長に待ちたいと考えています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ