<ポール・トーマス・アンダーソン>が『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)以来5年ぶりに手がけた監督作『ザ・マスター』が、2013年3月22日より公開されます。
第2次世界大戦直後のアメリカを舞台に、爆発的に信者を増やしていった新興宗教の教祖とその弟子となった男の関係を描き出します。第2次世界大戦が終結し、赴任先からアメリカへ戻ってきた帰還兵の「フレディ・クエル」は、戦地ではまったアルコール依存症から抜け出せず、社会生活に適応できずにいました。
そんなある日、「フレディ」は「ザ・コーズ」という宗教団体の指導者で、信者から「マスター」と呼ばれている「ランカスター・ドッド」に出会います。「ドッド」は独自のメソッドで人々を悩みから解放し、「フレディ」も「ドッド」のカウンセリングで次第に心の平静を取り戻していきます。
「ドッド」は行き場のない「フレディ」をかたわらに置き、2人の絆は深まっていきます。やがて「ランカスター・ドッド」の周囲に熱心な人々が集い、集団は大きな力を持ち始めますが、それと並行するようにして、「フレディ」は次第に「ランカスター・ドッド」の言葉に疑問を抱くようになります。
「フレディ・クエル」に<ホアキン・フェニックス>、「ランカスター・ドッド」に<フィリップ・シーモア・ホフマン>が演じています。2012年・第69回ベネチア国際映画祭で銀獅子(監督)賞、男優賞を受賞した作品です。
北朝鮮問題では「コリア・レポート」の編集長として、テレビ・ラジオなどの解説者として良く登場している著者です。
昨今のパナソニックやシャープの業績の不振、韓国との竹島問題や中国・台湾との尖閣諸島の領土問題等が取りざたされているなか、第三者の立場からどのような目線で日本を見ているのか興味を持って読んでみました。
「日本はすでに、アジアのリーダーではない」という悲観的な日本人が増えてきている現状に著者は驚き、客観的に見て、日本は依然として「アジアのリーダー」であると説いています。
一見日本人への讃歌のように思える部分もありますが、韓国と日本との文化的な違い、国民性の違い等を対比させながら、世界の中における日本分析を論じている一冊でした。
焼飯(チャーハン)は、中華料理として白飯に卵・ネギ・焼豚・ハム等をみじんぎりにして油で炒めた料理として一般的ですが、神戸はお好み焼きをはじめ、「ソース文化」が根強い地域です。
明石焼き(地元明石では玉子焼き)は、普通すまし出汁でいただきますがが、「神戸たこ焼き」は、ソースを塗ってすまし出汁に入れられて出てきます。
神戸市長田区のご当地B級グルメとして、ご飯とそば焼き(「焼きそば」のことの神戸弁です)を混ぜて炒めた<そばめし>が有名ですが、味付けは地元のソースが活躍しています。
冷飯が残っていましたのでそば焼きは入りませんが、【ソース焼き飯】を作りました。
豚肉と玉ねぎだけを、塩・胡椒(多め)で炒め、冷飯を入れて炒め、ウスターソースで味付けをするという簡単な手順ですが、ソースで焦げたご飯がまたアクセントになり楽しめる一品です。
なんとも面白い植物の【ラセンイ】は、イグサ科イ属の常緑多年草で、北半球の温帯地域に分布しています。
畳表に使用される「イグサ」の園芸品種で、別名「ラセンラン(螺旋蘭)」とも呼ばれています。
地下に根茎があり、そこから棒状の茎が螺旋を描いてクネクネと立ち上がる形状に人気があり、古くから草もの盆栽や山野草として観賞用に栽培されてきています。
茎は円筒形状で、葉は退化して茎の基部に<葉鞘状>についています。
5~6月頃、茎の先端に茶褐色の花を房状に咲かせますが、地味であまり鑑賞の対象として扱われていません。
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