お店のメニューとして「はまちの刺身」がありますので、仕入れが同じ材料で肴を考えるのは基本だとおもいます。
以前には 「ハマチのアラと大根煮」 のメニューがありましたが、「ハマチ」と「ブリ」が体長で分類されているとは知らずに、違う魚だとおもっている人がいるのに驚きました。
最近では釣りを趣味とする人も少ないようで、成長に合わせて関西の場合では「ハマチ」・「メジロ」・「ブリ」と出世して名称が変わります。関東では「イナダ」・「ワラサ」・「ブリ」でしょうか。
世界で初めて「ハマチ」の養殖に成功したのは香川県かがわ市の引田で、今では「オリーブハマチ」の養殖が盛んです。
本日の肴は「ハマチの竜田揚げ甘酢あんかけ」(280円)です。
竜田揚げ用に下味処理された「ハマチ」と甘酢がよく合い、美味しくいただいてきました。
新開地にあります豚まん専門店の「春陽軒」の近くに、お好み焼き屋さんが新規開店している話題から、「そういえば 【大吉屋】 さん、ずっとシャッターが降りたままで、閉店かもしれないね」と教えていただきました。
初代店主さんもお元気でしたら、82歳になられているはずです。
5年ほど前から二代目として息子さんが手伝われていましたが、最近はお店の前を通る機会もありませんでした。
寒い時期には良く売れて一番の稼ぎ時の<人工衛星饅頭>でしょうから、確かに定休日でもない夕方の時間に休業されている状況は、気になるところです。
<名店の味>シリーズとして、 「京都一乗寺:天天有」 のラーメンがありましたが、今月発売された「くじら軒横浜」の【特製スタミナラーメン(158円)は、わたしとしてはシリーズニ品目になります。
一般のカップよりも一回り大きく、いかにもスタミナ感がありそうなカップ形状です。
「くじら軒横浜」は、1996年に横浜市都筑区で開業され、<麺に愛、スープに心>という田村満儀オーナーの精神で人気を博しているお店のようです。
シールをめくり、熱湯をいれて3分間待ちました。麺は油揚げ麺の細麺で、ほぼストレートです。
具材としては、<鶏唐揚げ・フライドガーリック・ほうれん草・メンマ・ねぎ>と多彩で、量的にも悪くありません。
スープは鶏ガラをベースに魚介エキスの旨みが溶け込んだ醤油スープで、後入れの「仕上げの小袋」が背脂のようでした。
<フライドガーリック・ニラ>の風味がよき効いており、飲みやすいスープに仕上がっていました。
オリジナルの味は知りませんが、カップ麺のスープとしてこの出来ばえでは、ぜひ現地で食べてみたくなる味わいでした。
ご近所の玄関脇に「スイセン」を植え込まれている小さな花壇があります。
毎年1~2月にはきれいに開花する <ガリル> という白色の房咲水仙の品種ですが、今年はひと房だけしか開花していません。
房咲水仙は一般の水仙よりも早く開花するのが特性で、年明けから気にしていたのですが、3月も終わりだというのに寂しい景色で残念です。
<スイセン>は1万種を超える品種があり、分類上13系統に分けられ、花弁と副花冠の色合いで分類されています。
この<ガリル>は、「タゼッタ系」ですので第8区分、花弁は(W:ホワイト)・副花冠は(W:ホワイト)ですので、 花記号 では<8W-W>という表記になります。
これから咲きだすかもしれませんが、次年度に期待を寄せた方がいいかなと、眺めていました。
花径の1センチ程度の「カタバミ」は良く見かけますが、花径3センチほどの大きな花を咲かせる【オオキバナカタバミ(大黄花片喰)】の群生を、路傍で見つけました。
カタバミ科カタバミ属の多年草で、南アフリカが原産地です。
明治時代中期頃、観賞用に持ち込まれたモノが野外に繁殖しているようです。
【オオキバナカタバミ】が「カタバミ」と異なる点は、葉に紫色の斑点があること、葉が地面から生える根生葉であること、当然花径が大きいことで見分けがつきます。
写真中心点より右上がりに青色の小さな花がポツンと一輪ありますが、 「オオイヌノフグリ」 で、この【オオキバナカタバミ】の周辺に沢山咲いており、青色と黄色の対比がきれいな一角になっています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ