今宵の「突き出し」は、口当たりのよい<春雨サラダ>と、大好きな牛蒡が入っています<根菜類の煮付け>で、生ビールの幕を開けました。
落ち着いたところで、懐かしい<イタリアンスパゲッティ>を頼みました。
「小学校の給食の味だぁ~」と、一歳年下の<やすえ>ママさんにいいますと、「わたしらの世代は、これやもんなぁ~」と笑っておられました。
1928(昭和3)年、日本で初めての国産スパゲッティが<ボルカノ>(現在の 日本製麻株式会社ボルカノ食品事業部 )によって製造されています。
1980年代後半までは、日本に於いてスパゲッッティといえばアメリカ式の「ミートソース」か日本式の「イタリアン(ナポリタン)」が主流でした。
1980年代後半からのバブル景気で「イタメシブーム」が火付け役となり、各種のスパゲッティやイタリアンレストランが登場してきたとおもいます。
ウインナソーセージが入り、ケッチャプ味のからんだ<イタリアン>、懐かしく味わってきました。
酒の肴に、以前は大きな梅干でしたので、裏メニューとして「梅干(2個)」(50円)で呑んでいました。最近の梅干は、果肉の少ない小さなものになってしまい、頼むこともありません。
今宵も立ち呑み「鈴ぎん:福寿」で呑んでいますと、飲み友達の<ペコちゃん>から、「ファルコンさん、梅干好きだったよねぇ」ということで、土佐銘菓・藩侯御愛好の【梅不し】を頂きました。
創業元禄初年という、高知市にあります「西川屋」の歴史ある餅菓子です
包み紙を開けますと、直径15ミリ程度の小さな柔らかいお餅の中に、梅漬紫蘇が入っているのが透けて見えています。
本当に一口サイズで、食べ終わりますとほんのりと梅の香りと味がして、これは「なるほど」という上品な味わいでした。
お菓子の味で感動することは少ないのですが、これは正直に美味しいと感じる味わいでした。
高速神戸駅の改札口を出ますと、男性から「お客様満足度アンケート」調査の書式の入った封筒を手渡されました。
本日27日は、全面的にアンケート用紙を配布しているようです。
アンケートを投函したひとの中から抽選で150名に、1000円分の「らくやんカード(阪神電鉄)」のプレゼントがあります。
折角いただいたアンケート用紙ですので、書きすすめていきましたが、途中で止めてしまいました。
全16問、回答数43という多さに、時間の無駄を感じたからです。
まじめに考えながら答えていきますと、おそらく30分は掛かりそうな設問数です。
応募者全員に「らくやんカード」がいただけるのなら、時間をかけてもいいかなとおもいますが、半時間をつぶしてまでのお付き合いは出来かね、どれくらいの回収率なのか、気になるところです。
特許出願中の「氷冠製法」で作られたレンジ対応の調理麺で、要冷蔵というタイプの【日清のラーメン屋さん:とんこつ】を、はじめて購入しました。
お鍋のお湯でも作れますが、レンジ調理がおすすめということで、早速スープ用のお湯を沸かし、具材の下準備をして臨みました。
500Wで約4分30秒、600Wで約4分という解凍時間ですが、我が家1000Wですので3分にしましたが、まだ麺が固めで、結局はお鍋にて再煮込みです。
どの程度の麺の状態なのか、お鍋だと混ぜる感触で判断ができますが、レンジでは具合が分からないのが難点です。
極細麺のストレート麺で味は悪くありませんし、よくスープに絡む仕上がりでした。
スープも350mlとやや少なめの指示で濃くないかなと心配でしたが、上品な豚骨の味わいでした。
袋物のフライ麺やノンフライ麺に比べますと、確かに生麺とそん色がなくよくできたゆで麺だといえますが、麺の「堅さ」の調整が必要なのは少し問題です。
JR神戸駅の西側にある、とある植え込みの【ハナモモ(花桃)】が、3月20日の桜の開花宣言に合わせるように、大きな花を付けて咲き誇っていました。
バラ科サクラ属の落葉低木で原産地は中国ですが、「モモ」を観賞用に品種改良したのが【ハナモモ】です。
花径も3~5センチと大きく、花色も桃色・赤色・白色・紅白とあり、樹形も立性で、枝垂れ性、ほうき性、矮性など様々です。
日本には弥生時代には渡来しているようで、『古事記』にはイザナギが黄泉の国から逃げ帰る時に悪鬼にたいして「モモ」を投げつけて退散させた話があり、江戸時代に入り多くの品種改良が進みました。以降、あまり品種改良は進まず、現在の多くは江戸時代に完成された品種です。
桃の字は中国から伝わり、桃の「兆」は、<妊娠の兆し>を表わしており、桃が女性やひな祭りと関係があるのは、このことから由来しています。
都会のビル街の片隅に咲いている【ハナモモ】、足を止めて眺める人もなく、鮮やかな桃色だけが目立っておりました。
以前に紹介した 【ルビーネックレス】 は、色の変化が表れていない緑色の葉のままで、名称の「ルビー」とは結びつかない色合いでした。
7月の誕生石として赤色が特徴的な「ルビー」は、コランダム(鋼玉)の変種で、ラテン語で「赤」を意味する「ルベウス(rubeus)」に由来しています。
キク科セネキオ(セネシオ)属の多肉植物ですが、和名として「シゲツ(紫月)」と名付けられているのも、納得できる色合いです。
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