関西でのかまぼこは、板の上に魚のすり身を低く盛り上げた蒸しかまぼこの表面に、みりんなどを塗り焼き目を付けた「焼きかまぼこ」が一般的です。
「板」に盛られており、食べるときに醤油と「ワサビ」を付けて食べるのが一般的で、居酒屋のメニューには「かまぼこ」の表示はなく、多くの場合「板ワサ」と書かれています。
今宵は仙台名産の「笹かまぼこ」を使った<ピザ>(350円)を、肴として選びました。
「笹かまぼこ」の上にとろけるチーズをのせて、電子レンジで温めるだけで完成です。
タバスコを効かせて、和の「かまぼこ」と洋の「チーズ」との合体の味、美味しくいただいてきました。
キリンビール派が少ないようで、居酒屋【げんちゃん】の冷蔵庫も、3列から2列へと減少してしまい、なくなりはしないでしょうがどうなるのかと案じておりました。
今宵【げんちゃん】に顔出しして、思わず顔が微笑んでしまいました。
なんとキリンビールが、元の状態の本数に並べられているではないですか。
キリンビール派の根強いお客さんからの要望なのか、たまたまきりよく冷やされていたのかは、忙しそうに動かれている<のぶちゃん>に聞くことが出来ませんでしたが、取りあえずは喜ばしい出来事です。
キリンビールを空けるたびに、冷蔵庫に取りに出向く気持ちは晴れやかでした。
【キンカン(金柑)】は子供の頃からの大好物で、小学生の頃は、おこずかいの50円玉を握りしめて果物屋さんによく買いに出向きました。
赤色の網にたくさん入っていて、甘酸っぱい皮の味が大好きでした。
町中で <キンカン> がたわわに実っている木などを見かけますと、つい足が止まります。
そんなたわいもない話を呑み友達と喋っておりましたら、「ファルコンさん、今はすごい【キンカン】があるんですよ」との情報をもらい、確かめてきました。
全国の出荷量70%を誇る宮崎県ですが、JAブランドとして「たまたまエクセレント」という完熟金柑があり、糖度18度以上、直径3.3センチ以上でないと付けられないブランドとして、2010年より販売されているようです。
お値段10粒で(2100円)です。【キンカン】は大好きですが、このお値段では手が出ません。
<なごやきしめん亭>の 「味噌煮込うどん」 に続いて、同じメーカーの「カレーうどん」(105円)です。
うどんは、やはり「醸造酢」が使用されているようで、一度湯切りして臨みました。
沸騰させたお湯でうどんを湯がいていますと、「酢」の香りが漂いました。
「袋物」として、当然具材はありませんので、手持ちの「ねぎ」だけでいただきました。
和風出汁ということで、<ホタテエキス・鰹パウダー・魚醤(魚介類)>が含まれており上品な味わいの出来ばえですが、カレーうどんに欠かせない「トロミ感」が足りない感じです。
今回、「湯切り」した麺として「酢」の味わいは感じませんでした。
前回の「味噌煮込うどん」のときには「湯切り」したにも関わらず酸味を感じ、これは味噌自体の風味だったのかもしれません。
古典園芸植物としては、 「観音竹」 ・ 「万両」 ・「蘭」・「錦糸南天」等がありますが、【オモト(万年草)】も代表的な植物で、「葉」の<斑>や<形状>・<地合い>など変化に富んで多彩です。
スズラン科オモト属の常緑多年草として、原産国は日本・中国で、学名は「Rohadea japonica Roth」と日本の名称が入り、また中国での漢字表記も「万年草」です。
徳川家康が江戸城本丸の完成した1607(慶長11)年9月23日、入城の際に床の間に飾られたことにより、おめでたい植物、不老長寿の縁起物として好まれています。
江戸時代には【オモト】の園芸栽培に熱が入り、特殊なモノはひと鉢何万両の値段で取引されていました。
畠中恵さんの江戸時代小説 『まんまこと』 には、万年青栽培の盗難事件が出てきます。
薄黄色の<斑>の【オモト】を見ていましたら、持ち主の御主人さんが出て来られ、「宝船」という品種だと教えていただきました。
ただ、この<斑>は交配種にての模様ではなく、薬品処理して薄黄色の<斑>を現わしていますので、翌年にはもとの青い葉に戻るそうです。
品種同士の掛け合わせはまだいいとおもいますが、薬品処理してまで色を落として販売するのは、どうかなぁと考えてしまいました。
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