前作の 『研修医純情物語』 に続く、著者2冊目の研修医の苦闘の物語です。
おそらくは著者自身の実体験の基づかれているとおもいますが、大学病院の裏事情を垣間見てしまうと、こんな病院には入院したくない気持ちがわいてきてしまいます。
相も変わらぬ教授を先頭とした担当医を引き連れての無駄な回診や、パソコン画面のみに頼り聴診器も当てない医師、患者とのコミュニケーションよりも自分の権力を誇示するのに必死な世間知らずの医師等、37歳にして研修医として大学病院に勤める主人公<佑太>の現状に、共感を覚えざるを得ません。
著者自身が一般社会で働いてきた経験がある脱サラ組だけに、医局といういびつな閉鎖社会がおかしいことに気づく目線が常に保たれ、研修医の葛藤がよく出ている一冊でした。
全国発売は1月21日という寒い時期に出ています、【あつあつけんちん風うどん】(118円)です。
季節限定での発売かどうかは分かりませんが、生姜が入り、体が温まりそうな気になります。
麺は「マルちゃん」独特の平べったい油揚げ麺で、熱湯で5分待たなければいけません。
乾燥<味付けきざみ揚げ>がすでにカップの中に数個入っていますが、けんちん汁としてのかやくは、<里芋・にんじん・ごぼう・ねぎ>が添えられています。
5分待ち、シールの上で温めていた「後入れスープ」を入れ、よく混ぜて完成です。
スープの表面には、胡麻油が浮いており「けんちん汁」らしい趣きが出ています。
スープの味は、かつお風味の醤油味で、わたしには胡麻油の風味が勝ち過ぎており、生姜の味わいが薄れているように感じました。
なんとも中途半端な味わいのスープで、わたし的には好みではありませんでした。
昨晩台湾料理「仙草」さんにて、新しい【カサブランカ】が飾られているのを目にしました。
【カサブランカ】本来の大きな白色の花弁と蕚に、花の中心部からそれぞれの先端にかけて黄色のぼかし模様が入っていました。
花径も25センチ以上あり、かなりの大きさです。
花弁も蕚にくらべて幅広く、中心に2本の盛りあがるスジがはっきりと見て取れました。
次々と新しい色合いや絞り模様の【カサブランカ】が出てきますが、まだまだこの先も楽しめそうです。
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