明日は第三火曜日で、「鈴ぎん:福寿」のある地下街(新開地タウン)は、全店が定休日です。
定休日前は、きれいに在庫を片づけて整理されるようで、日持ちしない生ものなどの仕入れは控えられています。
今夜も残っているお客さんが少ないなか呑んでいますと、<ごうちゃん>から黙ってお皿を渡されました。
注文していないのですが、そこは常連として在庫処分か盛り合わせの半端分だなと「あ・うん」の呼吸で意味を悟り、ありがたくいただきました。
こちらの居酒屋や焼鳥屋では【ズリ】と呼んでいますが、地域によりますと「すなずり」や「すなぎも」と呼んでいるかもしれません。
鶏はくちばしがあっても歯がありませんのでエサを丸のみにして筋の強い胃でエサを砕いてつぶす<筋胃>をもち、これが【ズリ】です。
タンパク質や脂肪が少ない部位ですので、塩とレモンであっさりと美味しくいただいてきました。
神戸ではあまり見かけないインスタントの種類として、「味噌煮込うどん」があります。
調べてみましたら、やはり愛知県の<寿がきや>の 「みそ煮込うどん」 に次いで、今回がニ品目としての【味噌煮込うどん】(105円)です。
製造メーカーも、愛知県一宮市の<なごやきしめん亭>で、1877(明治10)年創業という老舗のようで、今年135周年を迎えています。
「袋物」ですので、具材は期待できませんので、<ねぎ・椎茸・卵>を用意して調理に臨みました。
<酸味が気になる方はめんを湯切りしてください>と手順に書かれていましたので、あらかじめ少し麺を茹で上げて湯切り、土鍋にて煮込みました。
うどん麺になぜか「醸造酢」が使われているようで、湯切りした割には味噌出汁自体にまだ酸味を感じ、少し閉口汁する味わいでした。
歴史ある会社のうどん麺の仕様でしょうから、地域的に支持されている味だとおもいますが、わたし的には馴染めない酸味味の強い味噌出汁でした。
植物のネタに困りますと、JR三宮駅から南側の国道2号線まで南北につながる大きな道路、通称「フラワーロード」に出向きます。
道路両側の植え込みには四季折々の花や樹木たちが、季節に合わせて植え替えられています。
今回も春らしく、桃色の「チューリップ」やこの<アネモネ>の花で埋め尽くされていました。
植えられていた<アネモネ>はすべて青紫色の花でしたが、数十輪植え込まれている中、なぜかこの一輪だけが<八重咲き>でしたので、嬉しく眺めておりました。
キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草です。
和名では「ボタンイチゲ(牡丹一崋)」や「ベニバナオキナグサ(紅花翁草)」と呼ばれていますので、本来は 深紅 の色合いの花だとおもいますが、この青紫色の八重咲きもなかなかいい趣きがある花姿です。
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