立ち呑み屋さんは、廉価でお酒を楽しむ場所ですので、高級な肴や珍しい肴とは縁遠い所だと割り切らなければいけませんが、それでも酒の肴は一杯呑む時には楽しみでもあります。
原価を抑えるには、仕入れる同じ素材で簡単に出来上がる肴が一番で、また店長が休憩中には、オネイサン達でも作れるということが必須条件になります。
今宵のおすすめは、「長芋のから揚げ」(280円)でした。
「長芋」は、 「マグロのやまかけ」 や 「短冊切り」(裏メニュー) として使いますので、応用編としては無難な素材です。
「長芋」は、カリウムが多く含まれており、でんぷん分解酵素アミラーゼは大根の三倍あります。
レモンを絞るだけのあっさりとした味わいで、瓶ビールをいただいておりました。
【なか卯】での通常価格は、「牛丼」(並:290円)・「小うどん」(温・冷:140円)ですので、組み合わせますと(430円)ですが、「牛丼得とくセット」ということで、(400円)でした。
<吉野家>さんの牛丼に比べて、肉質はやや硬めに感じますが、これはこれで味のあるに牛丼に仕上がっており、悪くはありません。
「小うどん」は温かいのと冷たいモノが選べましたが、今回は冷たい(ぶっかけ)を選びました。
もちっとしたコシのあるしっかりとしたうどんで、すりおろした生姜とネギの薬味で、美味しくいただいてきました。
配膳されたときに「割引券」が一枚付いていました。
通常「唐あげ5個」が(150円)のところ、「割引券」で(100円)になりますが、有効期限が明日31日迄では使うことはなさそうです。
神戸は快晴の日差しの中、住宅街の一角に<春爛漫のお家>を見かけました。
お庭の一角に、彩りよく四本の樹木が並んでいます。
左側から順に、「シモクレン」・「サクラ」・「ツバキ」・「ハクモクレン」と並び、花の色合いも「赤紫色」・「桃色」・「赤色」・「白色」と鮮やかで、下側には緑色の「アオキ」や「ヤツデ」の葉が見て取れます。
遠目に見ても、「モクレン」の二色の色の対比がきれいで、思わず足を止めてしまいます。
近付きますと「ツバキ」も紅白の混じった品種もあり、四本の散り落ちた花びらの庭掃除も大変でしょうが、住人さんの花好きが自然と伝わってくるお家です。
樹木全体が、燃えるような赤色をしている【ベニバナトキワマンサク】を見かけました。
「マンサク」(マンサク科マンサク属)の変種にあたり、赤紅色の紐状の花を咲かせます。
写真のように、葉が赤紫色になる「銅葉」と、緑色の「緑葉」のニ種類があります。
マンサク科トキワマンサク(ロロペラルム)属の耐寒性常緑中高木で、原産地は中国です。
属名の「ロロペラルム」は、ギリシャ語の「ロロン(皮ひも)」と「ペタロン(花びら)」からなり、細長い紐状の花姿に由来しています。
花弁は4枚、雄しべも4本ありますが、花が密集して咲いていますので、見分けるのは難しいかもしれません。
花色も、赤紅色・赤紫色・桃色等があり、別名「アカバナトキワマンサク(赤花常盤万作)」とも呼ばれています。
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