大阪市交通局の「御堂筋線フェスティバル2017」が、10月21日(土)に開催されます。珍しい「試刷(しずり)」のきっぷを集めるといった、さまざまなイベントが行われます。
御堂筋線の駅(江坂~なかもず)でラリー用台紙を受け取り、それを駅係員に見せると、その駅の駅名が入った「試刷きっぷ」がもらえ、それを御堂筋線の全20駅あつめると完成。「試刷きっぷ」はその名の通りテストで印刷するきっぷで、通常、一般の乗客が目にすることはないものです。
「試刷きっぷ」は10月21日(土)の午前10時から31日(火)の正午までもらうことが可能です。ラリー用台紙には、オリジナルクリアファイルとQ&Aチラシが含まれます(台紙は無くなり次第終了)。
今年の12月末で閉園が決定しているテーマパーク「スペースワールド」(北九州市八幡東区)の 「スペースシャトル模型」 の譲渡希望金額が10億円という高額に驚きましたが、閉園に伴い最寄駅のJR鹿児島本線の「スペースワールド駅」がどうなるのかは、思いつきませんでした。
JR九州は、年末で閉園するの最寄りにあるJR鹿児島線「スペースワールド駅」について、閉園後も名称は維持した上で、来春のダイヤ改正で快速列車が停車しない形に見直す方針のようです。
同駅は1990年のスペースワールド開業を受け、1999(平成11)年7月2日に開業されました。駅名は公募の結果、「スペースワールド駅」に2万通を超える応募があり決まりました。駅名を変更すると、自動券売機の改修やシステム面の対応が必要で、JR九州としては、「コストをかけて変更するつもりはない」方針です。
現在はスペースワールドの営業時間に合わせて快速列車を止めていますが、来年以降は来園者の乗降がなくなるため、普通列車だけが止まるように改められるようです。
2013(平成25)年の10月15日。JR九州がクルーズトレイン「ななつ星in九州」の運行を始めました。
列車名は、九州の7つの県(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県)と、九州の主な7つの観光素材(自然・食・温泉・歴史文化・パワースポット・人情・列車)、さらに7両編成の客車を表現したものである。
設備、サービスとも非常にハイレベルなことが特徴で、ダイニングカーやラウンジカーを備えるほか、客室は全てスイート。7両編成の定員はわずか28人です。団体専用列車として運行されるため、この列車を利用するツアーへ参加する形での乗車になります。
デビュー前から高い注目を集めていたこの「ななつ星in九州」、その第1期運行は1泊2日で1人15万円~40万(車中泊)という料金設定ながら多くの申込みが行われ、7.27倍もの競争率がありました。
ちなみにJR九州では本車両を「大人の空間」と位置づけているため乗車できるのは中学生以上で、共用スペースには「スマートカジュアル」のドレスコードがあり、ジーンズでは乗車できません。
昨日には、「ななつ星in九州」の 関連グッズ が売り出されていましたが、人気のある車両だけに即日完売だったと思います。
2007(平成19)年10月14日、「鉄道の日」に「鉄道博物館」が開館しました。JR東日本の創立20周年を記念し、東京の秋葉原駅付近にあった交通博物館を引き継ぐ形で開設されたものです。
この「鉄道博物館」が設けられたのは、さいたま市の大宮区。古くから「鉄道の町」として知られる場所です。1885(明治18)年に大宮駅が開業して以来、国鉄の幹線や私鉄路線を束ねる「鉄道の要衝」として栄え、国鉄の操車場や工場、病院といった重要施設がこの地へ次々と建設されました。
鉄道に関する貴重な遺産や資料を集めた「鉄道博物館」を開設するにあたり、そうした「鉄道の町」としての歴史や重要性も考慮され、大宮がその場所に選ばれました。
多くの鉄道ファンに支えられ、来館者数は今年3月に900万人を超えています。来年夏には新館をオープンさせるなど、新たな取り組みも進んでいます。
展示する実物車両は36両。日本初の蒸気機関車(SL)「1号機関車」や明治天皇のお召し列車に使われた「1号御料車」といった鉄道史に残る車両や、初代新幹線「0系」や国鉄時代の在来線特急を間近で見たり、運転台に乗ったりできます。
JR東日本企画と日本レストランエンタプライズは、「とれたんず弁当」を『鉄道の日』の10月14日(土)から発売すると発表しました。
「とれたんず」は、JR東日本企画が展開する、JR東日本の車両をモチーフにしたオリジナルキャラクター。弁当は「とれたんず」がデザインされた巾着袋に入っています。
価格は1080円で、2万個限定。東京駅の「駅弁屋 祭 グランスタ店」や鉄道博物館(さいたま市)の「駅弁屋」などで販売されます。中の惣菜は、次のとおりです。
・中身:わかめ鮭ふりかけおにぎり、赤かぶ青菜ふりかけおにぎり、ツナマヨ茶飯おにぎり、鶏唐揚げ、ポテトフライ、さつまいも甘煮、カニカマ玉子ロール、ポテトサラダ、ブロッコリーコンソメ煮、りんごシロップ漬。
おにぎりの海苔には「とれたんず」のキャラクターをプリント。「どのキャラクターが出るかは開けてみてのお楽しみ」だそうです。
JR九州は2017年10月12日(木)、豪華寝台列車(クルーズトレイン)「ななつ星in九州」が今月で運行開始4周年を迎えることを記念し、公式通販サイト「ななつ星Gallery」で新たに取り扱いを始めるオリジナルグッズ4点を発表しています。
「吉田カバン☓本場大島紬☓ななつ星コラボレーションバッグ」は、「ななつ星in九州」の車両デザインなどを担当した水戸岡鋭治さんの監修のもと開発されたクルー乗務バッグの限定バージョンです。裏地はこのために奄美大島の職人が手掛けたという本場大島紬「龍郷柄」を使用。価格は4万3200円(税込)です。
「ななつ星in九州」の車内で提供されているオリジナルワイン「菊鹿シャルドネ樽熟成(2014)」は、熊本県北部の菊鹿町で生産・熟成されたシャルドネを使用した辛口の白ワインです。50本限定、内容量720mlで、価格は7000円(税込)です。
このほか、「SEVEN STARS」の金箔押しがなされた「ななつ星オリジナル色鉛筆(7色セット)」(税込1500円)や「ななつ星リングノート」(A5判140ページ、方眼、税込1500円)なども加わります。
いずれの商品も、発売は10月14日(土)0時からです。
< 「西日本駅弁ランキング」のロゴマーク(画像:JR西日本提供) >
2017年10月14日(土)から、JR発足30周年を記念した新規開発駅弁や復刻駅弁の発売、西日本の駅弁ナンバーワンを決めるキャンペーン「西日本駅弁ランキング」が始まります。
●JR発足30周年記念駅弁の発売
2017年10月14日(鉄道の日)より、新規開発駅弁や復刻駅弁を発売。
●JR発足30周年記念「西日本駅弁ランキング」の開催
・概要:上記駅弁の発売にあわせ、西日本の駅弁ナンバーワンを決めるキャンペーンを開催。JR西日本の主な駅売店および車内販売にて対象の駅弁を購入して投票すると、西日本の「食」にまつわるプレゼントが抽選で当たる。ランキングのノミネート<駅弁>は31種類。
・期間:2017年10月14日(土)から2018年1月14日(日)まで。
神戸市東灘区の神戸新交通六甲島検車場で10月15日(10:00~15:30最終入場は15:00まで)、『六甲ライナーフェスティバル2017』が入場無料で開催されます。
同イベントは、新橋・横浜間で日本初の鉄道が開通したことにちなんで定められた「鉄道の日」(10月14日)を記念して開催されます。
当日は、検車場内の一般公開や洗車体験をはじめ、音楽列車、作業服着用での記念撮影、六甲ライナーの運転台体験、新交通バッテリカー乗車会など普段立ち入れない場所で様々なことを体験できます。
そのほか、六甲ライナー新造車両模型展示コーナー、鉄道グッズ・忘れ物販売会、神戸どうぶつ王国ブース、飲食コーナーなども展開され、鉄道についてはもちろん、鉄道以外の催しも楽しめるイベント内容となっています。
大阪と名古屋などを結ぶ近畿日本鉄道の特急列車が8日、登場から70周年を迎え、大阪上本町駅改札外コンコース( 9:20~9:40)、近鉄名古屋駅改札内5番ホーム付近(14:40~15:00)にて記念式典が開催されました。
近鉄によると、1947(昭和22)年10月8日に私鉄では戦後初めて、運賃のほかに特急料金が必要な列車として大阪と名古屋の間で運行を開始。当初は上本町・名古屋間を1日2往復で運転していましたが、今では大阪・名古屋間だけでなく、伊勢志摩、京都、吉野、奈良などを結ぶ快適な特急ネットワークが広がっています。その後も路線を増やし、これまでに累計で約15億人が観光やビジネスなどで利用しています。
近鉄特急は、26年に始めた車内のおしぼりサービスや32年の公衆電話の設置など、当時としては画期的な取り組みを重ね、話題を集めてきました。現在は京都や奈良、伊勢志摩などを含め各方面で運行し、特急の路線距離は計約400キロに及んでいます。
< 「ありがとう大阪環状線103系弁当」(画像:JR西日本提供) >
JR西日本と、駅弁などを手がける淡路屋(本社:神戸市)は大阪環状線からオレンジ色の 103系が引退 した日の2017年10月3日(火)に合わせ、「ありがとう大阪環状線103系弁当」を発売しています。
1669年(昭和44)年から約48年間大阪環状線を走り続け、3日に引退した103系電車を記念した特製駅弁です。12月31日(日)までの発売で、価格は1100円(税込)です。弁当の中身は、大阪環状線が走るエリアをイメージしています。詳細は、次のとおりです。
●発売場所
アントレマルシェ大阪店、淡路屋売店(新神戸駅、神戸駅、西明石駅)、ほか
●中身
鶴橋焼き肉風牛肉、ボイルキャベツ、糸唐辛子、トンテキ、菜の花ごま油炒め、煮玉子、かやく御飯、青のり、紅しょうが、大阪寿司風ちらし寿司(玉子、えび、がり)、たこ焼き、串カツ、焼きそば、たこウインナー、煮物(いも、たこ、なんきん)、いんげん
お弁当のパッケージには、103系の解説文も書かれているようで、鉄道ファンとしては、気になる<駅弁>です。
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