東急世田谷線丹2017年9月25日(月)、なんともかわいらしい「幸運の招き猫電車」が登場しています。「招き猫発祥の地」とされる沿線の「豪徳寺」による協力で、電車を「招き猫仕様」にしたものです。
「招き猫」のデザインは「豪徳寺」オリジナル。車内には「招き猫」のつり革、そして床にはネコの足跡がつけられています。
世田谷線の前身「玉電(玉川線)」が、1907(明治40)年に渋谷~三軒茶屋~玉川(現在の二子玉川)で開業してから今年で110周年であることを記念し、東急は110周年記念イベントを展開。この「幸運の招き猫電車」はそのひとつです。
東急世田谷線は、東京都世田谷区の三軒茶屋~下高井戸間5.0kmを走る、路面電車タイプの路線。「玉電開通110周年記念 幸運の招き猫電車」は2018年3月まで、1編成(300系)が運行される予定です。
また「豪徳寺」は、江戸時代の譜代大名で近江・彦根藩主である井伊家の菩提寺。都指定史跡「井伊直弼墓」、「招き猫」の伝説があり、彦根市のキャラクター「ひこにゃん」の由来も、「豪徳寺」の『招き猫伝説』ですから引用されています。
神戸電鉄の車庫や車両を開放する鉄道イベント『神鉄トレインフェスティバル2017』が10月1日(日10:00~15:00)、神戸市北区の神戸電鉄・鈴蘭台車庫で入場無料で開催されます。
同イベントでは、「ミニトレイン6000系」の運行や、車庫の入換車(バッテリーカー)と綱引きができる「入換車(バッテリーカー)と力くらべ!」、車両に乗ったまま洗車機を通り抜ける「わくわく!洗車体験」といった特別プログラムに参加できるほか、鉄道部品やオリジナルグッズの販売も実施。また今回は、粟生線の全線開業から65周年を記念したヘッドマークと粟生線活性化キャラクター「しんちゃん」のぬいぐるみのお披露目も行われます。
会場では、粟生線沿線の飲食店などによるグルメ屋台が軒を連ねるほか、小野高校生が手作りする「しんちゃんパン」、三木市のピストリーナ マツヤマの「電車パン~神鉄粟生行き~」の限定発売なども行われます。
JR姫路駅名物の 「えきそば」 で知られるまねき食品(兵庫県姫路市)は10月末、台湾で駅弁販売店「駅弁屋まねき」を開店します。海外出店は初めてになります。幕の内弁当に加え現地の弁当文化に即した箱型の弁当を手ごろな価格で販売します。幕の内弁当は、同社が1889(明治22)年に、日本で初めて販売しています。当面1日300食を目標に据え、新たな市場開拓を目指します。
同社は世界的な日本食人気を受け、弁当の海外進出を検討していました。約4年前から台湾進出に向けて市場調査を実施。昨夏、現地の物産展に出展し好評だったため常設店の開設を決めました。
店舗は同国有数の乗降客数がある台北駅構内に出店。14種類の弁当を取りそろえ、おにぎりや揚げ物など単品メニューもある。食材は現地調達ですが、日本の味付けを基本に提供されます。
現地の弁当は白米の上におかずをのせて提供するのが一般的で価格も65~100台湾元(240~370円)と買い求めやすいのが特徴。同店でもとんかつや唐揚げなどを白米にのせた「99元弁当」を売り出し、需要を取り込みたい考えです。
< JR神戸駅の「みどりの窓口」 >
1965(昭和40)年の9月24日。中央装置とネットワークで結ばれ、指定席券などを発売する「みどりの窓口」が国鉄の主な駅に開設されました。「みどりの窓口」は国鉄・JR線のほか、第三セクター鉄道の駅やバスターミナルなどに設置されていることもあります。
「みどりの窓口」という名称の由来は、この窓口で発券される切符の地紋が常備券の赤や青に対して、淡い緑色をしていたことによると言われている。その後1990年代後半からは水色の地紋に代わっており、偽造防止を兼ねて濃い水色の帯と「JR」マークのホログラムを施している。
近年では「みどりの窓口」の代わりに指定席券売機を置く例も多い
またかつて、列車の運行情報や空席情報などを伝える「みどりの窓口」という番組(1965年~1985年)が日本教育テレビ~テレビ朝日にて、国鉄の提供で放映されていたことがありました。
< 100周年記念ヘッドマークの提出された横浜線のE233系電車 >
1908(明治41)年の9月23日。横浜鉄道の東神奈川~八王子間が開業しています。地元では「ハマ線」とも呼ばれている、現在のJR東日本・横浜線です。開業当時の途中駅は小机、中山、長津田、原町田、淵野辺、橋本、相原でした。
このとき横浜鉄道として開業した同線は、一時「八浜線」(はっぴんせん)を名乗ったのち、1917(大正6)年に国有化され、現在と同じ「横浜線」という名称になります。
横浜線は元々、八王子や甲信地方で産出される生糸を港のある横浜へ運ぶため、建設されました。また横浜線はしばしば試験に使用され、線路の幅を「標準軌」(1435㎜、新幹線と同じ。在来線は1067㎜)へ拡大し、輸送力増強の検証が行われたこともあります。
神戸市交通局では、例年、鉄道の日(10月14日)を記念して、普段は一般の方が立ち入ることのできない名谷車両基地を公開し、市バス・地下鉄により親しんでいただくことを目的とした「交通フェスティバルin名谷車両基地~B-FREE~」を開催しています。
今年は、市営交通100周年を記念して9月24日(日曜)に、企画内容をより充実させて開催します。「おとな旅あるき旅(テレビ大阪)」、「朝生ワイド す・またん/ZIP!(読売テレビ)」、「キャスト(朝日放送)」等、数々のテレビ・ラジオ番組で大活躍中の<斉藤雪乃>さんが、ステージイベントで特別MCとして登場します。
◆概要◆
1.開催日時 平成29年9月24日(日曜)10時から15時まで
※入場は10時から14時30分まで
2.開催場所 神戸市交通局名谷車両基地(須磨区西落合2-3-1)
※市営地下鉄西神・山手線「名谷駅」より市バス76系統に乗車し、「神戸医療センター下」停留所より徒歩5分
3.入場料 無料
4.備考 荒天中止(当日のお問い合わせ情報は交通局沿線NAVIで確認願います。)
大分県由布市が、市所有のD51形蒸気機関車、いわゆる「デゴイチ」の引き取り手を募集します。
車両は1944(昭和19)年製造のD51形1032号機で、現在は市内の湯布院中央児童公園で屋外展示されています。市はこれを無償で譲渡するといい、2017年9月19日(火)から市のウェブサイトなどで募集要綱などを公開するそうです。
子どもが遊べるようなレベルにするのには、何千万単位の費用がかかるそうです。近年はボランティアの方々が清掃しているそうですが、抜本的な修繕は財政上難しいようです。もしも譲渡先が決まらなかった場合は、解体も含め検討せざるをえないとか。
もともと1970年代に旧湯布院町営の「SLホテル」(注:連結した寝台車を利用した宿泊施設)に活用され、その後、現在の中央児童公園に移設されました。駅から続く湯の坪街道沿いの地に移設されたことからも、観光資源のひとつという位置づけがあったと思いますが、このSLは当市を通る久大本線にゆかりのあるものではありません。
由布市によると「譲渡費用はいただきませんが、基本的には現状渡しで、移送費も取得者に負担いただきたいとのこと。歴史的価値を活用いただけるところにもらっていただければ」と希望しています。
このようにSLを展示している公園や公共施設は全国に多数あるようで、神戸ではJR神戸駅の近くに 「D511072」 があり、尼崎の大物(だいもつ)公園には、「D518」 が展示されています。、近年は由布市と同様に維持費問題で、譲渡あるいは解体する例が相次いでいるようです。
私の世代で、新幹線と言えば鉄道ファンならずとも、航空機の形を模した丸い顔が印象的なこの0系の姿を思い浮かべる方が多いことだと思います。
1999(平成11)年の9月18日。初代新幹線車両0系が、東海道新幹線での営業運転を終了しました。
1964(昭和39)年に最初の新幹線路線として開業した東海道新幹線と、そのとき同時に最初の営業用新幹線車両として登場した0系。300系や500系、700系といった後輩たちに、そのあとを引き継ぎました。
ただ山陽新幹線では引き続き、0系が営業運転に使用されました。山陽新幹線でも営業運転を終え、0系の全車両が引退したのは2008(平成20)年11月30日です。
< 超特急「燕」 >
本日9月15日は、初めて「列車愛称」が使われ始めました。
1929(昭和4)年の9月15日。「愛称名」を持つ列車が、日本で初めて運転されました。
当時、鉄道省が運転していた特別急行列車(特急)は、東京~下関間のわずか2往復のみ。そのうち設備が優れ、「日本一の豪華列車」と呼ばれていた1往復に「富士」、もう1往復に「櫻」という愛称が与えられ、9月15日から走り始めています。
この日本で初となる列車愛称命名は、昭和金融恐慌などで利用者が減っていたなか、鉄道を活性化させる目的で行われました。愛称名は公募され、その結果は以下の通りです。
1位「富士」、2位「燕」、3位「櫻」、4位「旭」、5位「隼」、6位「鳩」、7位「大和」、8位「鴎」、9位「千鳥」、10位「疾風」、11位「敷島」、12位「菊」、13位「梅」、14位「稲妻」、15位「宮島」、16位「鳳」、17位「東風」、18位「雁」
2位の「燕」は翌1930(昭和5)年、東京~神戸間で運行を開始した「特急」に命名されています。それまでの所要時間を2時間以上も短縮、東京~神戸間を9時間を切るスピードで走行、「超特急」と称され最後尾の展望台には2羽の燕をあしらったテールマークが付けられていましたが、戦況の悪化により1943(昭和18)年に廃止になっています。
JR西日本は、京阪神地区の主な区間に設定している回数券タイプの企画乗車券「昼間特割きっぷ」について、2018年9月30日で発売を終了すると発表しました。それ以降、発売を延長する計画はないといいます。
このきっぷは平日の午前10時から17時までに旅行を開始する場合と、土休日および年末年始(12月30日~1月3日)の終日に限り利用が可能。普通列車(新快速、快速含む)のほか、特急券を別途購入すると在来線の特急列車も乗車できます。6枚つづりで有効期間は3か月です。JR西日本の出発地周辺の主な駅で販売されています。
たとえば大阪~京都間の場合、「昼間特割きっぷ」の価格は2100円です。1枚あたりだと350円で、これは普通運賃560円の38%引きに相当します。大阪~三ノ宮・元町間は1620円で1枚あたり270円(普通運賃410円の34%引き)、大阪~宝塚間では1320円で1枚あたり220円(普通運賃330円の33%引き)となり、とてもお徳な割引の適用です。
少し遠出をするときには、ディスカウントショップで、よく買い利用していました。
なお、2018年秋からは、ICカード乗車券「ICOCA」のポイントサービスが導入されます。登録されている「ICOCA」の利用区間や利用回数などに応じてポイントを付与するというもので、ポイントはチャージすることで列車の乗車や買い物に利用できます。ポイントサービスの詳細は決まり次第告知される予定です。
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