神戸市、西宮市、灘五郷酒造組合、阪神電気鉄道の4者が連携して取り組む「灘の酒蔵」活性化プロジェクトとして、以前に阪神電鉄の 「ラッピング電車」 を紹介しました。阪神電鉄は日本酒にちなんだラッピング列車「Go!Go!灘五郷!」の運行を10月1日(日)から開始。初日は甲子園駅で出発式が催される、その後、乗車会を実施。現在、乗車会の参加者を募集中。参加費無料。
場所 甲子園駅~神戸三宮駅
時間
12:19 甲子園駅出発(甲子園駅~神戸三宮駅間で車内イベントを実施)
12:44 神戸三宮駅到着・解散
募集人数
150人※応募者多数の場合は抽選
募集期間
2017年8月8日(火)~9月10日(日) 申し込みについては 「こちら」 から。
同イベントの参加者には「Go!Go!灘五郷!」オリジナル枡がプレゼントされるほか、甲子園駅から神戸三宮駅間の車内で日本酒に関する雑学や豆知識をクイズ形式で行い、賞品も用意されています。
観光列車「『あめつち』~天地の初発のとき~」の外観イメージ。車両はキハ47形ディーゼルカー2両(定員59人)を使用(画像:JR西日本)
鳥取県と島根県、JR西日本米子支社は2017年8月17日(木)、新しい観光列車「『あめつち』~天地(あめつち)の初発(はじめ)のとき~」を、2018年7月から鳥取~出雲市間を運行すると発表しました。
2018年夏に開催する観光キャンペーン「山陰デスティネーションキャンペーン」にあわせてデビューするもので、列車名は『古事記』の書き出しに由来するといいます。
コンセプトワークや監修を務めるのは、島根県出雲市の出身で、『RAILWAYSー49歳で電車の運転士になった男の物語』や『たたら侍』などの作品で知られる映画監督の<錦織良成>さん。車両デザインの色彩を担当するのは、島根県松江市の出身で、『ハウルの動く城』や『崖の上のポニョ』などで美術監督を務めた<吉田 昇>さんです。
山陰地方は神話、神社、酒、歌舞伎、相撲など日本文化のさまざまなツールがあるとされることから、コンセプトは「ネイティブ・ジャパニーズ」に。車両の外装は、山陰の空や海を表現した紺碧(こんぺき)色と、山陰の山並みや、たたら製鉄にちなんだ日本刀の刃文(はもん)を表現した銀色にデザインされます。
京急グループの株式会社京急ステーションコマースでは、鉄道玩具「プラレール京急新1000形マイナーチェンジ車」を、一般発売に先駆けて、8月18日(金)に京急グッズショップ「おとどけいきゅう」鮫洲店、「おとどけいきゅうプラス」横浜港大さん橋店およびオンラインショップ「おとどけいきゅう」で先行発売(税込2500円:9000個限定販売)します。
「京急新1000形マイナーチェンジ車」は、2016年11月に新1000形ステンレス車にマイナーチェンジを施し、車体側面が幅広の赤と白色フィルムをデザインし、京急と言えば“赤い電車”のイメージを踏襲した車両となっており、その車両をプラレール化した商品を今回新発売されます。
8月18日(金)から京急グッズオンラインショップ「おとどけいきゅう」各店で先行発売を開始するほか、8月25日(金)からセブン-イレブン京急ST店(一部の店舗)、京急ステーションストア(一部の店舗)でも、順次販売を開始します。
京急グッズショップ「おとどけいきゅう」鮫洲店や一部の店舗で、車掌の制服・制帽を身に着けた「プラキッズ京急女性車掌」(非売品)を数量限定(1500個)でのプレゼントがおこなわれます。
でも、車掌さんの顔、どう見ても女性と思えないのですが、みなさんはいかがでしょうか。
「叡山電鉄」、「箱根登山鉄道」、「富士急行」、「大井川鐵道」、「南海電鉄」、「神戸電鉄」 の6社からなる「全国登山鉄道‰(パーミル)会」は、「山の日」の8月11日(金・祝)に「南海電鉄」の難波駅(大阪市浪速区)で、各社沿線の観光PRキャンペーンとグッズ販売会を実施すると発表しました。詳細は次のとおりです。
※日時 8月11日(金・祝)午前11時~16時
※場所 南海電鉄難波駅2階イベントスペース
※内容 各社および‰会の観光パンフレット配布、各社の鉄道グッズ販売(大井川鐵道はパンフレット配布のみ) 鉄道模型ジオラマ展示 ‰会6社の、運転台からの展望などが楽しめるDVDの放映
「全国登山鉄道‰会」は、所属6社に「観光地が沿線にあり、かつ登山鉄道としての性格を有している」という共通点があることから、勾配を示す際に用いる千分率「‰」になぞらえた名前を付けて、2009(平成21)年9月に結成されています。これまで、各社沿線の見所を紹介するパンフレットを作成するなど、共同での旅客誘致に努めています。
< (画像:東武トップツアーズ) >
2017年8月10日から下今市~鬼怒川温泉間(12.4㎞)をSL「大樹」が復活運転します。片道約35分かけて、C11形らしく3つの動輪を表現したものに「大樹」の文字を重ねたヘッドマークをつけ、杉並木や鬼怒川渓谷の景色の中を走ります。
また、下今市駅と鬼怒川温泉駅の転車台で、蒸気機関車がゆっくりとまわる姿は歴史を感じられる時間を満喫できそうです。
「大樹」は、世界遺産「日光の社寺」の日光東照宮から連想する「将軍」の別称・尊称で、世界一の高さを誇るタワー「東京スカイツリー®」を想起させることから、力強く大きく育ってほしいとの思いが込められています。
SLのヘッドマークのデザインは、C11形らしく3つの「動輪」を表現したものに、「大樹」の文字を重ねていて、徳川将軍の家紋「三つ葉葵」をイメージさせるデザインにもなっています。
南海電鉄と阪堺電気軌道が2017年8月8日(火)から、「前方後円墳型ヘッドマーク」を掲出した車両を運行します。
両社はこれまで、巨大な前方後円墳を擁する古墳群として知られる百舌鳥古墳群(大阪府堺市)と古市古墳群(同羽曳野市、藤井寺市)の世界文化遺産登録に向け、企画乗車券の発売など各種取り組みを実施してきました。
今回のヘッドマーク掲出車両は、両古墳群の国内推薦が決定したことを受けて運行されるもので、掲出期間は2018年1月31日(水)までです。
ヘッドマークといえば、円形が主流ですが、上手く前方後円墳にあやかった形に仕上げ、よく目立ち印象に残ることだと思います。
阪神電鉄は10月1日(日)から、日本酒にちなんだラッピング列車「Go!Go!灘五郷!」を運行します。初日は出発式などが行われます。
灘五郷は「灘の生一本」で知られる日本酒の生産地。神戸市の西郷・御影郷・魚崎郷と、西宮市の西宮郷・今津郷の五つの郷で構成される。灘五郷酒造組合・神戸市・西宮市・阪神電鉄の4者は連携して灘の酒蔵の活性化プロジェクトに取り組むことを決め、10月1日「日本酒の日」からラッピング列車を運行することにしました。
車両は1000系電車の6両編成1本を使用。「日本一の酒どころ『灘五郷』が育んできた日本酒文化を、ほっこり楽しい和風テイストなイラストレーション」で車体を装飾するという。車内でも灘の酒に関するポスターなどを掲出する。運行区間は本線・阪神なんば線・神戸高速線ですが、相互直通運転により山陽電鉄線や近鉄線でも運行されます。
2014年10月17日(金)、JR西日本は「デゴイチ」の愛称で知られるD51形蒸気機関車の本線運転復活を発表していました。
JR西日本では、京都市の梅小路蒸気機関車館でD51形200号機を走行可能な状態で保存しており(動態保存)、同館内で「SLスチーム号」として展示運転を行っていました。しかしこのD51-200は営業路線を走るのに必要な検査を受けていないなどの理由から、普通の列車のように駅と駅のあいだを走ることはできませんでした。
JR西日本が発表したのは、これを解決するためD51-200に大規模修繕、改造を施し、本線運転を可能にするー簡単にいえば普通の列車として走れるようにする、ということです。
このD51-200は、「SLやまぐち号」(新山口~津和野)と「SL北びわこ号」(米原~木ノ本)で現在使われているC56形蒸気機関車160号機を置き換える形で、2017年度以降に登場する予定でした。
そして先般、JR西日本は「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」(2017年9月~12月)の期間における臨時快速「SLやまぐち号」の運転日と、牽引(けんいん)する蒸気機関車を発表しました。
11月23日(木・祝)~26日(日)は山口市内で「全国SLサミットinやまぐち」を開催。これにあわせ、D51形蒸気機関車(デゴイチ)200号機が復活します。23日(木・祝)には、「SLやまぐち号」を牽引する蒸気機関車3台がそろう予定です。
阪神電鉄は、甲子園駅の列車接近メロディーに、シンガーソングライターの<高橋 優>さんが作詞・作曲した『虹』を期間限定で採用すると発表しました。
今年の 春の大会 ときの列車接近メロディーは、<星野源>作詞・作曲の『恋』でした。
夏の選抜「第99回全国高等学校野球選手権大会」の開催にあわせて変更されます。『虹』は大会期間中に放映されるテレビ番組『熱闘甲子園』のテーマソングにも選ばれています。
今回の列車接近メロディの編曲は、音楽プロデューサーで鉄道ファンとしても知られる<向谷 実>さんが担当。列車が駅に到着する際に、サビの部分が約10秒間放送されます。
実施期間は8月7日(月)の始発から大会終了日(8月21日予定)の終電まで。通常の『線路は続くよどこまでも』から『虹』に変更されます。
なお、甲子園駅の列車接近メロディーが高校野球大会の関連曲に変更されるのは、夏の大会では今回が5回目です(春の大会では2015年~2017年に実施)。
JR西日本と「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)は、特急「くろしお」の車両にパンダの顔や「アドベンチャーワールド」の光景などをラッピングした「パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」を運行すると発表しました。
使用車両は287系電車1編成(6両)、運行区間は京都~新宮間、運行期間は8月5日(土)から2019年11月ごろまでです。
車体前面はパンダの顔、側面は「アドベンチャーワールド」の動物をデザイン。車内の座席には、パンダの顔がデザインされたヘッドレストカバーが使われます。
運転初日の8月5日(土)は、臨時特急「くろしお95号」(天王寺~白浜)として運転。これにあわせ天王寺駅1番ホームでは出発式が、白浜駅では地元の人らによるお出迎えがそれぞれ行われます。
夏休み中に楽しめるということで、子供たちの人気が出そうです。
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